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ヨシダマシン 旧ブログホームページ 

ワンオフ製作、各種金属加工 ヨシダマシンの製作事例、過去ブログ記事です。

卓上旋盤と卓上フライス盤

2010-01-27 17:36:00 | 工作機械 


 写真の整理をしてる時に出てきた懐かしい写真。

 今の工場兼住居に引っ越してくる前、団地住まいだったのでガレージを借りてバイクいじくってました。

 この卓上機はその頃使ってたものです。

 これでいろんなモノ作ったり、壊したり・・・。


 卓上機を買った頃は、機械加工の仕事に就いていて、わけわからず旋盤触り始めた時期だった気がする。

 入ったばかりの会社だったので、個人的に機械を使うのに気がひけたのと、ガレージで現物合わせができると思って、大枚はたいて買ったんだっけか。
 


 卓上機だけあって、機械の剛性が弱く、普通の旋盤感覚で使うのは厳しかった。
 例えるなら、原付と10トンダンプぐらいの差があって、よく切れる刃物で少しづつしか削れなかった。

 ネジを旋盤で切るのを覚えたのは、この旋盤だった気がする。

 

 卓上フライス盤も剛性が弱く、いきなり太いエンドミル(刃物)使おうもんなら、ゆすってしまって大変だった。

 それでも、なんだかんだトライトンの部品作ってみたり、自作工具作ってみたり。

 電気の無いガレージだったので、車のエンジンかけてバッテリーから12Vとって1500Wのコンバーターで100Vに昇圧して使ってた。

 コンプレッサーはエンジンコンプレッサーだったし、溶接機もエンジンウェルダーだったから、今考えればムチャクチャだな・・。

 よく追い出されなかったなぁ・・。

 この卓上機たち、今は友人のガレージで使われているハズ・・。
 
 若かりし頃のお話でした。

壊れたかと・・

2009-07-31 19:13:00 | 工作機械 


 エアーを使う工具やエアブローやってると、どうしても回りっぱなしなるコンプレッサー。
 ウチにあるのは3馬力のレシプロ、音はかなりうるさいので防音かねて箱で覆ってしまっています。
 そのため、メンテナンスほとんどしてない・・。

 こないだサンドブラストつかってたら・・・。




 景気よく回ってたコンプレッサーの箱から

 ガガガガガガー

 と聞きなれない音。

 いやぁ~、やっちまったか・・と焦りつつ電源落としてカバーはずしてみたら、防振のラバーがずれて壁に接触してただけ。

 びっくりさせんなよと思いつつ、ついでだからメンテナンスする事に。ちっと前から回転し始めに気持ち悪~い音、くぉ~とか、きゅ~とかいう事がおおかったし。

 オイルを換える。箱の中に入れてるので熱もこもるから固めのオイル入れてみた。
 ついでにVベルトも張りなおすかとはずして見る。

 ・・・ベルトあかんな。一部はがれとるし。

 そういや、中古で買ってから変えた記憶もない。すれて型番もわからん。

 ダメなベルトを託し、後日新品を持ってきてもらったら・・



 痩せまくって太さが全然違うじゃん。

 Vベルトは側面でもたせてるらしく使ってればやせてくる。
 メーカーから言わせれば、マメに交換した方がいいとの事。
 旋盤とフライスは一度交換してるし、今回のでしばらくベルト変えなくても大丈夫かな。

 あっ・・コンターマシンは換えてない気がする・・。

 簡単な構造の機械だから壊れても直せるだろうけど、いざ壊れるとえらい目にあうので、マメにメンテナンスして大事に使いましょう。

旋盤仕事?

2008-11-10 23:25:37 | 工作機械 
 旋盤という機械は基本的には丸棒を削り加工する機械です。

 さて問題です。

 なにを削ってるのでしょうか?

 その1



 その2












 正解は・・・

 その1



 角材加工でした。面に対して直角に寸法のいる穴あけ加工がしたかったので、端面削り後、穴加工。加工した穴を基準にこの後フライス盤加工をします。

 その2



 これまた角材加工でした。その1は三爪チャックに挟み込んで加工していましたが、その2は二個一組のものなので、フライス盤で下穴まで加工してから面板にバイスを取り付けて芯だし後、寸法穴加工をしてる所の写真でした。


 汎用機仕事は発想次第でいろんな加工が出来ます。
 とはいっても今回の2点は本来フライス盤仕事なので旋盤でとなると効率が悪い。加工の順番も基準位置も変わってきてしまう。ただこういったやり方もあるってのを知っていれば、道具がなくて加工できない事はないのでなんとか加工できます。

 まぁ・・単にボーリングバーって道具を持ってないのでフライスで全部片付けることができんかったって事なんすけどね・・・。相変わらず道具は激しく不足しております。

ボール盤オーバーホールその2

2008-07-04 01:04:56 | 工作機械 


 モーターが既にお亡くなりになっていたボール盤、今まで使ってた安物ボール盤からモーター移植の2個1大作戦、注文していた部品(ベアリング)が入ってきたのでボール盤オーバーホールの続きです。




 錆がひどかったプーリーはサンドブラストで錆、汚れを落としました。錆止めで色塗ろうかと思ったもののアルミナ吹き付けてるし次錆錆になったら錆止め塗る事にしまししょう。


 移植するモーター軸が太いのでプーリーの軸穴を旋盤で拡大します。プーリーも鋳物なので加工したら旋盤を掃除。めんどくさいけど掃除しないと旋盤悪くなるのでキレイにキリコを掃除して油を入れましょう。



 主軸スピンドルを組み立てます。以前フライス盤の主軸ベアリングの交換をしましたが、それから比べたらかわいい作りです。上下に動く本体に3つ、ヘッドに入りプーリーの動力を伝える部分には2つベアリングが使われています。



 組みあがるとこんな感じ。



 バラバラの部品を組んでいきます。テーブル、ヘッドを組んで、ヘッドにプーリーの動力を伝える部品をヘッドを温めてベアリング部分を入れます。主軸スピンドルを下側からいれて上下ハンドルを組みます。リターンスプリングも折れてしまっていたので部品取りから拝借。主軸側プーリーをはめ込んで主軸スピンドル周りは終りです。



 移植したモーターを穴あけ追加工したブラケットに組み付けてヘッドに納め配線します。



 モーターに軸穴拡大したプーリーを取り付けVベルトをかけます。これでヘッド周り完成です。



 最後にチャックを芯だしして取り付けます。チャックは手持ちでたまたま同じ物があったのですがスピンドルに取り付く内径側に傷が入ってしまっているのでそのうちキーレスチャックに交換したいな・・・。




 汚れと錆がきれいになって主軸ベアリング交換してモーター移植で復活しました。単純な機械は古くても修理やオーバーホールが出来るのでまだまだ十分使えると思います。中古でも買おうと思うとそれなりにお金かかるので大事に使っていきたいと思います。


 やってくる時は重なるものでまた一台ボール盤がやってきました。しかも今回オーバーホールしたのと同じメーカーでさらに大きいタイプ。汚れが激しいけどスイッチ周り修理して回転させたら調子良い。これはいずれタッピングボール盤に改造しようかと思ってます。


ボール盤オーバーホールその1

2008-07-02 00:45:22 | 工作機械 


 関東方面の友人からボール盤を譲って頂きました。ウチにあるボール盤は、安物をとりあえず買ったので作りがしょぼく買い替えたいなと思ってはいたものの、いざ買おうと思うとなかなかね・・・。今回譲って頂いたボール盤、モーターが既にお亡くなりになっていてそのままでは使えないので、ウチのボール盤を部品取りにして2個1大作戦でオーバーホールしてみましょう。


 とりあえず、もしかしたら動くんじゃねってな甘い考えでコンセントつないでスイッチを入れてみる・・・。やっぱりダメでした。あきらめてとっととバラシにかかりましょう。

 ベルトカバー、モーター、スイッチ、主軸、テーブル、外せるところは外していきます。汚れも錆も出てるので掃除してお色直しできる物は塗装するとして、主軸スピンドルもバラバラにします。ベアリングの型番調べて注文。洗浄台で汚れを落としましょう。

 お色直し。缶スプレーで色塗り、使い出したら即効で油まみれになるのでそこそこで。

 テーブルの錆汚れきれいにするのは大変なので旋盤で一皮削ってみる事にしました。材質は鋳物なので細かい粉のようなキリコが出ます。油をたっぷりつけてなるべく切子が飛ばないように加工しました。鋳物は厄介で旋盤のベッドに付くとベッドが減っていくので加工が終わったらキレイに旋盤を掃除しなければいけません。

 一皮むけたテーブルを洗浄台で洗って切削油を洗い流してやるとキレイなテーブルができました。
 
 部品取りのボール盤もバラバラにして移植するモーターを色塗りの終わったモーターブラケットに合わせてみたら・・・、位置があわねぇ・・・。

 合わなきゃあわせればいいのです。と言うわけで移植モーター用に4箇所穴あけして無事に新しいモーターが取り付けられました。

 まだまだやる事があるし頼んだベアリングが来ないと主軸スピンドルが組めないので続きは次回ということで。