近場で「花」を見たい！（タカネハンショウヅルの場合！）

遠くまで行けば、いろんな花を見ることができる。


しかし、できることならば近場で見るにこしたことはない。

その意味では、先日の「バアソブ」は阿蘇まで行かなくても、
「サバノオ」や「クサヤツデ」だって、久住まで行かなくても、
「ミヤマキリシマ」でさえ、あの「天山」で見ることができる。

「ユキワリイチゲ」さえも、近場の途或ところで見ることができるという。


そうなんだ、できるだけ「近くで！」というのがとても意味がある。


そのシリーズで、昨日の土曜日に福岡市の郊外の途或ところで、

今まで、菊池渓谷や英彦山、津江の山の中でしか見れなかった、

あの「タカネハンショウヅル」を近場で見ることができた。


福岡市近郊の途或ところ！その地へ着くと、
まずは、「ツルニンジン」がお出迎え


その次には、この花が



「ヤマハッカ」、「ヒキオコシ」、「タカクマヒキオコシ」？



現在調査中だがよく分からない。



その次に現れしは、
「アケボノソウ」。


そして、アケボノソウ」を真剣に撮ってたら



あっという間に、「タカネハンショウヅル」の登場！


「近場シリーズ」というものがあるならば、この花は別格だね！



なんて思っていると、
「サラシナショウマ」かな？


こんなところで会うなんてと思っていたら、



またまた「タカネハンショウヅル」の登場！



これまでは、本当に数回しか見てない花なのに！



ゆっくりと時間を掛けて



それこそ、あっちからこっちからと



できるだけ美しく！



なんて思っていると、次から次へと
３兄弟まで登場！


色合いも微妙に違ったりするものだから



ついついアップ数が増えてしまう。


お！またも「アケボノソウ！



どうも「天山」のに比べるとこちらのがだいぶ大きい感じ！



と、アケボノソウ」の蜜に挽かれたのかスズメバチが登場。



あまり刺激しないように静かにしていると



「アサギマダラ」もやってきた。


すぐに別のところへと移動したけど、「アケボノソウ」にも来るんだね！


そんなことに感心していると、またまた「タカネハンショウヅル」！



まだまだ蕾もたくさんあるので、



もう一回！否！これる限り！



また見に来ようかな？



ふーん！ここにも「ツリバナ」があるんだね！



もうすっかり、種をまいていた！



最後のところでも、「タカネハンショウヅル」を愛でながら



まだ蕾の感じもいいね！



本当に、今までが何だったのかと思うような



「タカネハンショウヅル」の咲きぶりだった。


少し時間があったので、



こんなのを撮ったりしながら



ちょっと足を延ばして、赤間の「城山」にも行ってみた。



すぐ近くのような感じがしてたが、



渋滞にも巻き込まれて、「ツルギキョウ」のところに着いた時には



すっかり夕刻が近づいていて、写真はイマイチとなってしまった。

今年の「ツルギキョウ」は、勢いが今ひとつのようだ。
また来年、きれいに咲いてくれることを願わずにはおれなかった。