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山や山野草、名湯を求めて,九州を中心にうろついてます。

神崎の土器山(かわらけ)に登る!(ついでに、仁比山神社の紅葉も!)

2018年11月26日 | 山登り

ー11月23日(金)ー


久しぶりに、いつもの仲間と山登りに行った。

皆さん、何かとお忙しそうで、直前で整った山行。


8時に、西区の某所で待ち合わせて、未だに有料の三瀬トンネルを通って、
9時過ぎには、どうにか登山口付近に車を停めることができた。

当日は、九年庵の公開の最終日ということで、車を停められなかった時は、
別の山に回ることも考えてはいたが、混んではいたが一安心。


9:19 登山口の八天神社のところからスタート。



土器山と書いて(かわらけやま)と読むのだが、

素焼きの小さなお皿に願い事を書いて、祈願するそうだ。


皆さん、初めてのお山ということで、期待が膨らむ。

登りはじめると、けっこう急登が続く!



もろい花崗岩の中を歩いて行くのだが、



これが、けっこう深く浸食されていて、
ガンバリが必要だった。


なので、ゆっくりと登ってはいるが、
年寄りは、すぐに休憩が必要になってくる。


しばらく登ると、中宮に着くが、何と、崩壊していた。



崩壊した中宮の後ろには、こんな磨崖仏もあった。



そして、こんなところを通るのだが、私はというと、

どうにかギリギリ!


さらに、先へと進むと、

何なんだろう?こんなところだけにこんなものが?


どうも、「親不孝岩」が上にあるようだ。



「せんたく岩」の横を通って、



上に登ってみると、



ここの「親不孝岩」のいわれが書いてあった。


どうも、「逆さづり」の行などで有名のようだね!


その「親不孝岩」に立ってみると、



抜群の見晴らしだね!



北に目をやれば、「背振山」もはっきりと見える。



こんな感じでゆっくりと登っているので、だいぶ時間がかかっている。
縦走すると、巨石パークまで行けるようだ。


11:07 そして、頂上にとうちゃこ!



この頂上にある大岩そのものが「ご神体」ということで、
社殿はないそうだ。


チョット時間が早いけれど、ここで今日の豪華ランチ!!
みんな違ってみんないい?


12:15 まったりとした時間を過ごしてから、下山開始。



登りの時は、「親不孝岩」への道を通ったので、
下山はこちらから、


なんと!私の足の長さでは全く通用しない高さ……



低山ではあるが、変化があってとても面白いね!



13:16 てな感じで、大満足の一時が終わった。



少し時間が早かったので、近くの「仁比山神社」の紅葉を見ることに。
九年庵の人気はすごいね!


公開の最終日というのに、多くの人が来られていた。



私たちは、九年庵はスルーして、



仁比山神社の紅葉を見に行く。



まぁ、九年庵も仁比山神社も一緒じゃないかと思いがちだが、



九年庵は、整理券と協賛金がいるけれど、



仁比山神社はいらない。



ということだけではないけれど、私には仁比山神社がお気に入り!



ここの狛犬も



味わい深くて、とてもいい!



まるで、秋の終わりを知らせるかのような鮮やかな彩り!



この素晴らしい景色に乾杯!



最後に、神崎の「ベーカリー トレファン」のパンを!


何故この店をというと、中学生から教えてもらったので。

土器山から下山中、一緒になった中学生と話をした。
神崎中の一年ということで、神崎の名物は?と聞くと、

「そうめん」。そうだよね、他には?「海苔」。
そうか、他にはないの?と、Yさんがさらに問うと、

「神崎駅近くのパン屋のカレーパン」との返事が返ってきた。

私たちともちゃんと受け答えができる生徒で、佐賀は子どもが育ってるね!
何て話をしながら、探し探しその店にたどり着いた。

私たちが店に入った瞬間は、カレーパンが三つ残っていたのだけれど、
先客の人がそのうちの二個をお買い上げに!思わず!「あ!」。

と声を上げそうになったが、そこは大人の対応で声を飲み込んだ。

なので、その最後の一つはYさんが購入することに。
昨日のYさんのメールによると、「とても美味しかった」とのこと。


あの中学生の言葉を実感できるのは、果たしていつのことか?

必ず、再度「トレファン」を訪れたいと思っている。




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