
あちらこちらで、たくさんの春の花たちが咲きはじめたこの季節、
いろいろ目移りもして、我ながらとても忙しい。
なので、連続して見に行きタイムリーに紹介できなかったものがある。
その一つが、帯隈山の「エヒメアヤメ」。

少しでも時間ができたら、近頃はすぐに三瀬を越えてしまう。
どう考えても、私は「花中!」だよね?
帯隈山の「エヒメアヤメ」も、私の心をつかんで放してくれない!

美しすぎる!

その他にも、「フデリンドウ」が「僕も咲いてるよ!」とささやきかけてくる。

この地を訪れたのは、先週の土曜日だが、多くの人が見に来ていた。

中には、まるで花束みたいな「フデリンドウ」があった。

この花束は、そう!あなた!あなたに贈ります。
そして、もう一人のあなたへはこの花を!

そう!「バイカイカリソウ」。

この花を初めて見たのは、昨年のこの地だった。

とても小さな小さな可憐な花。

えもいえぬ美しさ!

時の経つのを忘れて、いっとき見とれていた。

帯隈山が予想に違わぬ感動をもたらしてくれたので、
もう一ヶ所立ち寄ってみることにした。それは……。

本当なら4月の初旬に行くのだが中々行けずにいたところ。

背振山系の「ツクシショウジョウバカマ」の群生するトアルところ。

と、そこには今が盛りと「ヤマルリソウ」も咲いていた。

ここでこの花を見るのは初めてだ。

そんなこんなで、とても満足の「花あるき」になった。
ということで、福岡に帰ろうと三瀬に向かっていると、
またまた「チラっと」!! と見えるものがあった。

三度目の「オシドリ」だ!

「オシドリ夫婦」と仲が良い夫婦の代名詞のように言われるけど、本当は違うそうだ。

季節ごとに相手が違うんだって!

オスが一羽で佇んでいる姿の方がカッコイイかな!
そんなことはどうでもいいことなのだが、
今後も、いろいろと行かねばならぬところが目白押し。
水無の「イチリンソウ」や「ニリンソウ」もいいし、
そうしてると、五葉岳周辺の「アケボノツツジ」が咲きはじめるし、
「あ~あ!どうしよう?」迷ってばかりだ!
佐賀にも花の名山がたくさんあります。
福岡からは割と簡単に行くことができます。
由布山麓、お目当ては多分「あの花」ですか?
私も楽しみにしてるんですよ!
5月の連休過ぎたら多分紹介できると思います。
エヒメさん、梅花さんもグッドですね
そろそろ、由布山麓にも出動したいなぁ~。