昨日の土曜日に、井原の水無に「ホソバナコバイモ」の開花状況を確認に行った。
なぜなら、いつもの山仲間に、「そろそろ井原山に行きませんか?」とメールを出すタイミングを計るために。ところが、一時間くらい渓谷をうろついたが、一株も見つけられなかった。
「ガックリ!」 仕方がないね。山仲間には2週間後あたりで、「井原山に登りませんか。」とのメールを打つことにしよう。
ということはどうでもよいことだが、今日は、再び、経ヶ岳の麓の黒木郷に『スプリング・エフェメラル』を訪ねた。(日本語では春の妖精たちという。)(知ってまんがな!)
何故かというと、いつもの山仲間と前回訪れた時には、今年初めてのセリバオウレンで、とても感動的な出会いではあったのだが、まだ咲き初めで、2株しか咲いていなかった。つまり、少しばかり後だったら、もっともっと素敵な光景なのに!などと、後髪を引かれる思いだったのだ。
それで、先週、地域の写真愛好家の人たちと「多良の焼き牡蠣」の話があった時に、すぐについでに大村まで足を延ばしませんか?と申し入れした。
ということで、今日がその日なのだ!朝から雨模様なのが少し気にはなったが、気分はルンルン!
西区の某所で待ち合わせをし、三瀬トンネルを越えて佐賀大和から一路「太良の道の駅」を目指した。
11:30 太良の道の駅に着いた。ここで焼き牡蠣を食べる。(極上のランチだね)
多分今日が今シーズン最後の焼き牡蠣だろうね。
ここに行くことが決まった後から、KBCの朝のテレビ番組でこの地が紹介されていたので、人が多いかな?とも思ったがそれも仕方がない。
それもどうでもいいことだが、豪華なランチが終わって、車を黒木郷へと走らせた。
444号線を走る。「しあわせ街道」と言うそうだ。
黒木郷に着いたが、経ヶ岳は厚い雲に覆われている。
しかし、いつ来ても黒木郷はとても素敵なところである。
さぁ!今日のセリバオウレンはどうかな!「心が躍る!」
「咲いてる!咲いてる!」
まさに、花盛り!(ヤッター!)
まるで花束のようだ!こんなのは見たことがない!
雨上りのセリバオウレンも素敵だ!
曇っていて、そして風もあり、ピント合わせが難しい!
どう撮ったがいいかな!
こんなのもいいよね!
などと何枚も撮っていると、同行の人が「どれ、貸してごらん。」と私のカメラで撮り始めた。
そしてこんなのを!
せっかくだから、「雨上り」をテーマにしてもいいのではと。
イイネ!
とても素敵な写真だね。私にはとても撮れないかな。、などといたく感心した。
まぁ、それはそれとして、私もガンバってパチリ!
私も水滴をとらえるけど、ちょっと技量は違うかな!
しかし、なんと言ってもセリバオウレンの言葉にできない美しさには代わりはない!
期待にたがわず、黒木郷のセリバオウレンは最高だった!
あまりのセリバオウレンの咲ぶりに圧倒されて、少し放心状態に近いものになっりもしたが、とてもとても満足する「スプリング・エフェメラル」だった!是非これからもずっとこの場所で咲き続けてほしい。と、切に願った。
ついでといっては何だけど、「マンサク」も。
帰りに、しあわせ街道の途中にある「平谷温泉山吹の湯」で汗を流したのだが、
道の向こうに突然「イノシシ」が現れた。慌ててパチリとしたが……。
だめだねー、私は!ピントがあってないね!でもすごい迫力。しかし、こんなのと山道では遭遇したくはないな!
その花、おしべ、一つひとつを見るとやはり綺麗です。
写真で大きく見ると、一段と美しさが際立っています。
雨粒も美しさを増す宝石のようです。
四王寺にも咲いているとのことですので、
いつか入ってみます。
セリバオウレンは大切にしたい花ですね!
とての清楚で凛としていて、とても素敵です。
九州には自生地が少ないのが残念ですが、
四王寺には、機会があればお伴しますよ!