今日は、2017を振り返って「花編」。
これまでにも何度かふれてはいるが、「花」に興味を持ち始めたのは、
この6~7年のことなので、九州の中でもまだ見ぬ花がかなりある。
ただ、この3年くらいはいろんな出会いもあって多くの花々に出会ってきた。
ネットで顔を出していることもあって、たまに「ブログの人ですか?」
と、声をかけられることがある。そんな時、貴重な情報をもらったりもする。
その他、花仲間みたいな人たちとの交流もあって花世界が広がっていて、
そんな人とのつながりにとても感謝もしている。
その結果、今年も多くの新しい花たちとの出会いがあった。
まずは、「ヒメフタバラン」
とても小さくて探すのが大変だった。
何度探してもわからなかった「オランダフーロ」。
ある方から教えていただいた。
以前は、水無にも咲いてたという「ヤマブキソウ」。
阿蘇の途或ところで。
「ヒゴイカリソウ」
近場でも、「ヒメナベワリ」を、
揺れて、とっても撮るのが難しい!
「カイジンドウ」
「ツクシシオガマ」
これは多分、「ニオイエビネ」?
黒髪山系では、「マメヅタラン」
久住でも新たな花に、「イナモリソウ」
熊本の人から教えていただいた、「ウメガサソウ」と合わせて。
近場の山でも、「コクラン」
山で会った人から教えていただいた「イワゼキショウ」。
「マヤラン」との出会いも今年だった。
平尾台で探していた「キバナノヒメユリ」。
長崎北部での出会いとなった。
背振山系でも「アオフラバラン」と!
近場でも、「ヒナノシャクジョウ」に!
阿蘇高原でも、「シロバナクサフジ」
ここでしか咲かないという。
背振山系で何度も探した「ジンバイソウ」。
これもある人の助けがあり、久住で初めて出会うことに!
「バアソブ」も阿蘇高原で!
背振山系のあるところでも、「オケラ」と!
「ツユクサシュスラン」
11月には延岡で、「ヤッコソウ」とも!
ついでに、「ツメレンゲ」も!
今年は、24もの新たな花との出会いがあった。
そうなので、だいぶまだ見ぬ花が少なくなってきているのだが、
この世界も、とっても奥が深いのでとうてい極めることは無理だろう。
だから、新たなものだけを追いかけないで、いつものを大事にしている。
しかし、いつもの花々も数が増えてきている。
早速、「セリバオウレン」から。
私としては、この花を「スプリングエフェメラル」と思っている。
早春の水無ではこの花が、「ホソバナコバイモ」
英彦山にも魅惑の花が!
「ミスミソウ」
早春、この花も楽しみにしている。
「アマナ」
いろんなところで見ることが出来る「バイカイカリソウ」
「キバナノアマナ」も春の楽しみの一つだ。
「ヤマエンゴサク」も椿があれば輝くね!
春の1週間だけ見ることが出来る「エヒメアヤメ」。
桜の時期は、一本桜巡りに!
「馬場の一本桜」
4月中旬になると、水無は「ニリンソウ」で覆い尽くされる。
今年は、近場で「サバノオ」を見ることが出来た。
「タチネコノメソウ」も美しい!
来年は、阿蘇で「オキナグサ」を見たいと思っている。
近頃では、「キエビネ」もいろんなところで見ることが出来るように!
しかし、「アカエビネ」は一カ所しか知らない。
でも、こちらの「エビネ」も清楚で美しい!
阿蘇高原では、「サクラソウ」が満開だった。
室見川でも、「アカバナユウゲショウ」が!
「ギンラン」は、なかなか見ることが出来ないのだが、
「キンラン」は、群生地を知っている!
なので、いつもゆっくりと撮ることが出来る。
「クマガイソウ」は、今年二カ所目の自生地へたどり着いた!
その近くにも「サルメンエビネ」が咲いていた。
飯盛山には、「ムヨウラン」が。
飯田高原では、「ハナシノブ」を見ることが出来る。
飯盛山では、「ムラサキニガナ」も感じが良かった。
この時期、いろんなところに「イチヤクソウ」が咲いている。
6月下旬には、英彦山の「オオヤマレンゲ」を見に行く。
福岡近郊で、「キヌガサタケ」の群生を!
来年は、「ウスキキヌガサタケ」を見たいな!
7月になると、樫原湿原では「カキラン」が!
飯盛山でも、「オオバノトンボソウ」が咲き始める。
近くでは、「ノギラン」も!
8月になると、「イワタバコ」も咲き始める。
暑い中ではあるが、「ノヒメユリ」もどうしても見たい花なのだ!
「ウバユリ」は、ついでなんだけど美しかった。
盆過ぎての楽しみは、「ナツエビネ」。
この時期久住・阿蘇に行けば、
「サワギキョウ」
「ソバナ」を見ることが出来る。
9月になれば、「カリガネソウ」や
「スズムシバナ」が楽しみだ。
この季節至る所で花々が咲くのでとても忙しい!
「シュスラン」
大好きな「ツルリン」の白花。
奇抜な姿の「ミヤマウズラ」。
何年か前から「シデシャジン」も見に行っている。
「シノノメソウ」も楽しみな花の一つ。
そのついでに、「ダイサギソウ」も見てくる。
天山でも、「シロバナサクラタデ」や、
「ツルニンジン」などを楽しみにしている。
渡神岳では、「エンシュウツリフネ」に
その時にも、今年2度目の「ジンバイソウ」に!
「シギンカラマツ」と「ミズヒキ」のコラボも!
背振山系では、「アケボノシュスラン」や
「クサヤツデ」、
さらに、「白花ノアザミ」にも!
こんな大株の「レイジンソウ」は初めてだった。
10月になると、「ナメラダイモンジソウ」が待っている。
近場でも、「アキノキリンソウ」や
「アケボノソウ」や
「ウメバチソウ」や
「センブリ」なども楽しみな花だ。
「タカネハンショウヅル」の群生地も今年初めて出向いた。
これでもかというほどの咲きぶりだった!
これもついでに、「ツルギキョウ」も!
一方、黒髪山系の「ヤツガシラ」、
「キッコウハグマ」なども、花の季節の最後を飾ってくれる。
花の最後は、「シマカンギク」と、
芥屋の「ダルマギク」。
まだ取り上げなかった花もあるのだけれど、
あまりにも数が多くなったので、これくらいで。
来年も、あの花この花と出会えるのが楽しみだ。
「花」は、多分これまでで一番多く見たような気がする。
基本的には、ネット情報に踊らされることのないよう、
じっくり、落ち着いて近場を中心に楽しめたらいいと思っている。
でも、少しだけでいいので、新たな花にも出会いたいな!
明日もブログ更新の予定。(鳥編です。)
どの花もいいですね〜
今年もいっぱい綺麗な花を見せていただきありがとうございました。
来年も楽しみにしています。
それでは、良いお年をお迎えください。
花の世界には、遅めで目覚めたものですから、
残された時間のこともあり、少し焦ってましたね。
でも、今年初めくらいから「近場」を意識するようになりました。
来年は、「背振山系」を大切にしようと思ってます。
来たる年が良い年でありますように!