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山や山野草、名湯を求めて,九州を中心にうろついてます。

キンラン、ギンランに魅せられて!(七山をうろつく。)

2015年05月10日 | 花あるき


今、ネット上ではいろいろな花たちがアップされている。

その中でも特に気になってるのが、「エビネ」。
あるブログでは、素晴らしい群生地が紹介されていた。
「うぅーん!」。「あんなのが見たいなぁー」と思ったりしているところ。

しかし、これは全く情報を持っていないので、すぐには見れそうもない。
今後、何とかして見に行きたいな!

そうそう、今日は、七山の「キンラン、ギンラン」をアップするのだった。


私が、「キンラン、ギンラン」を初めて見たのは、3年前になる。

「キンラン」は、八幡岳でほんの偶然に出会った。
「ウマノアシガタ」が群生してるところの近くで、チョットだけ違う形の花があった。
一株だけ小さな黄色い花を咲かせていた。
「うん?、これってキンランじゃない?」という感じ。
なので、あまり感動的な出会いではなかった。

それから「ギンラン」だけど、こちらも同じ年の由布院近くの森の中。
何も気づかなく通り過ぎようとしたら、同行の人が、
「これギンランですね!」と教えてくれた。
「え!これがギンランですか!」と思いもかけず的な出会いだった。
しかし、それはそれは小さな気品にあふれた花だった。

その「キンラン、ギンラン」が咲き始めている!

ならば、「キンラン、ギンランがおいらを呼んでいる!」となってしまう。
(なんでやねん!)


昨年、七山をうろついて「キンラン、ギンランン」の自生地を探しだした。
その地へ、いつもの山の仲間と一緒に行く計画をしていた。

といっても、「井原から雷山の縦走」を終えた後、七山に向かったのだが。


まずは、七山近くになって、「シロフジ」がお出迎え。


なんか感じがとても良かった!



その他にもいろんなのが姿を見せてくれた。
少し終わった感じのシュンラン。



今の時期、「ホウチャクソウ」は至るところに咲いてるね!



この花は「アマドコロ」かな?


そして、いよいよ自生地についた。
「ギンラン」は、昨年は2株しか咲いていなかった。今年は?



しっかりと咲いていた。



しかも、6株も咲いてるのを確認できた。






「ギンラン」はとっても小さいので、ついつい見過ごしかねない。



しかし、何と気高い花なんだろう!



さぁ、次は「キンラン」とご対面!



ここの「キンラン」は八幡岳のと比べて、だいぶ大きくて、花数も多い。



昨年、この地で初めてこの花たちに出会った時は、
それはそれは、大感動だった。



森の中に、しっかりとその花を咲かせていた。






なんか知らず知らずに、心が高ぶってくる。



この地は、まるで「キンランの小径」。



あまり人に知られていないのか、私たちがいる間はだれ一人来なかった。



これからも、毎年この地で咲き誇ってほしいな!



同行のYさん、Kさんも大満足の様子。



今から咲こうとしている株もあった。これもいいね!



帰りにもう一つの場所で花散策をして、福岡に帰ってきた。


これは、サワオグルマ。






次回は、蛤岳の「エビネ」などをアップする予定。

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