神は慈愛なり

神はこの世界を真実で創造されたからには、真実をもって生きる。

放射能を放出しない対策が手ぬるい。

2011-05-28 09:25:36 | Weblog
海底の土から放射性物質 宮城〜千葉沖、数百倍も
2011年5月28日 00時56分 (2011年5月28日 01時13分 更新)  

文部科学省は27日、宮城県気仙沼市沖から千葉県銚子市沖まで南北約300キロにわたる海底の土から、最高で通常の数百倍に当たる濃度の放射性物質を検出したと発表した。文科省は「海底も汚染されている。

海水や餌を通じて海洋生物に蓄積し、海産物に影響が及ぶ恐れがある」としている。東京電力福島第1原発から海に流出した汚染水に含まれた放射性物質が、広範囲に拡散していることが裏付けられた。

 9日から14日にかけ、沖合約15〜50キロの12カ所で海底の土を採取。すべてから放射性物質が検出された。

濃度が最も高かったのは、福島第1原発の沖合約30キロの水深126メートルの海底で、土1キログラム当たりセシウム134は260ベクレル、セシウム137は320ベクレルだった。



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とうとう日本の海底にまで高濃度放射能汚染がしみ込み、
海岸にも近づけない状態にまでなってしまった。

まだまだ、これから溶けた燃料が地下水を通って高濃度
汚染水が果てしなく垂れ流れるのかと思うと気が遠くなる。

東電は地下水からまだまだ広がる対策すら遅すぎる。

ほんとに考えが甘く、親身さがない。
どうでもいいかとしか執れないような「やりっぱなし」な東電の体質が表れている。


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あれ、台風の目が消えてしまった。

温帯低気圧に変わった?

http://tenki.jp/satellite/


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ひとつだけ絶対に確信して言えることは菅氏以外の首脳閣
では脱原発が実行されることはない。

皆、原発を守る体制の者ばかりである。

海江田も何も聞いていないとか仙石も小沢氏も東電守り。

とにかく、原発維持は排出温水から海水温が上昇しハリケーンや竜巻
台風と地球がもたない。

人間の住み場を追いやられる。

ましてや自民党政権になったらこの地球は欲望の歯止めが効かず
地球環境破壊で終わり。


首相が主要8か国(G8)首脳会議(サミット)で表明
した太陽光パネルを住宅1000万戸に設置する目標。


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低コストで太陽電池 従来のシリコン製に比べ100分の1の費用
金沢工大教授が開発
2011/05/28(土) 23:21:00.

 金沢工大工学部の南内嗣(ただつぐ)、宮田俊弘の両教授は27日までに、銅板と亜鉛を組み合わせた新型太陽電池の基板を開発した。従来のシリコン製に比べ100分の1の費用で製造できるとしている。

福島第1原発事故を経て政府が「サンライズ計画」を発表し太陽熱エネルギーが関心を集める中、両教授は「低コストの太陽電池をぜひ実用化させたい」と意気込んでいる。

 新型太陽電池の基板は電熱器で焼いた銅板(多結晶亜酸化銅)に亜鉛膜を重ねて作った。太陽光が基板に当たると青と緑色の光を吸収して電気に変える仕組みで、光から電気への変換効率は3・8%。

1980年代に同じ手法で米国で製作された基板の変換効率1・8%の2倍程度に高まり、実用化のめどがついたとしている。

 南、宮田両教授によると、従来のシリコン製太陽電池の基板は直径15センチの円盤状で製造に約8千円かかるの対し、今回、開発した基板は数十円で作ることができる。製造コストをおよそ100分の1まで下げることで、一戸当たり約300万円かかるとされる太陽光発電施設の設置費も大幅に抑えることが可能になるという。

 研究成果は23日、社団法人応用物理学会の審査を経て同学会報の電子版に掲載され、世界に発信された。

 南教授は宮田教授が金沢工大生のころ指導したという間柄。師弟コンビは「新型太陽電池は希少金属(レアメタル)を一切使わず、無毒の銅や亜鉛が素材で原料が豊富という点でも有効と考える」と語った。