外人さんは今週までか・・・
そして原優と横山琉
どちらも「穴開け期待大の騎手」ですな
【府中牝馬Sの注目点】JRA通算100勝目前の原優介騎手と横山琉人騎手 M・ディー騎手とD・レーン騎手は今回の短期免許最終週
府中牝馬Sでウインエーデル(5歳、栗東・吉田直弘厩舎)に騎乗予定の原優介騎手、フィールシンパシー(6歳、美浦・小島茂之厩舎)に騎乗予定の横山琉人騎手には、JRA重賞初制覇がかかる。原優介騎手、横山琉人騎手ともにJRA重賞では2度の2着が最高成績だが、初勝利を挙げることができるだろうか。なお、原優介騎手、横山琉人騎手はどちらも6月16日現在でJRA通算97勝で、通算100勝まであと3勝に迫っている。
また、短期免許で騎乗中のM・ディー騎手、D・レーン騎手は今週末が今回の短期免許期間では最後のJRAでの騎乗となる。府中牝馬Sでは、ディー騎手がミアネーロ(4歳、美浦・林厩舎)に騎乗する予定だが、重賞を制して今回の短期免許でのJRA騎乗を締めくくることができるだろうか。
*この馬*
ヴィクトリアマイル12着から臨むラヴェルは、栗東坂路で4ハロン54秒2-38秒3-12秒5をマーク。1週前にCWコース(6ハロン78秒2)で一杯に追われているとあって馬なりだったが、スピード感は十分だった。
「先週しっかりやっているので、今週はサラッと。最近はちょっとおとなしすぎたが、ここへきて前進気勢が出てきて具合はいい。今のところ暑さも気にしていない」と福岡助手。重賞2勝(アルテミスS、チャレンジC)の実力馬。牝馬限定のGⅢなら大変身があっても驚けない。
*この馬*
格上挑戦のカニキュルは、美浦坂路で4ハロン51秒6─37秒6─12秒6。道中は僚馬2頭を目標にして、単走で楽々と駆け抜けた。
菊沢調教師は「坂路ではあまり動くタイプではないけど、体を使わせたかったので。なおかつオーバーワークにならないように。先週もキビキビと動けていたし、順調ですね。体も全体的に大きくなって筋肉も詰まってきた。あとは前に馬を置いて我慢ができれば。折り合えば、いい決め手を出せるので」と手応え十分。2勝クラスを勝ち上がったばかりの立場ではあるが、軽ハンデ52キロも魅力で侮れない。
*他追い切り後*
タガノエルピーダ馬なりでラスト11秒0 団野騎手「上積み感じる」
ラヴァンダ馬なりもスピード感たっぷり オープン馬相手に先着
カナテープ3頭併せで併入 馬なりのままラスト1ハロン11秒9(騎手は大野に)
ミアネーロは3頭併せで併入 ディー騎手「間違いなく良くなっています」






