駄馬にも乾杯を

ふつうに競馬好き。時々ドカン
説得力の無い記事をダダ書きw
それでも解る人には解るヒントも結構ありますぞ(笑)

先取り【高松宮記念】各馬診断とレース展望

2024-03-18 20:51:36 | G1レース編

春のG1シリーズ第2戦

去年は大荒れだったが 小生プチ自慢=馬券は1番13番の複と13-15のワイドをしっかり頂きましたぞいw

☆去年は12人気-2人気-13人気決着☆彡

今年も荒れるかなーー?

香港馬も無視できん


【先取り!重賞出走馬最速診断】高松宮記念2024 群雄割拠のスプリント戦線! 春のスプリント王に輝くのは?

週末の的中へ向け、いち早く重賞の出走予定馬を先取り! 今回は高松宮記念に出走予定の11頭を診断します。


アサカラキング
1勝クラスから芝1400mを逃げる形で3連勝、前走は道悪の阪急杯でも2着へ走った。初スプリントの今回、同型を見ると2ハロン短縮のウインカーネリアンに加え、回避待ちのモズメイメイとハナ徹底型のテイエムスパーダ、香港のビクターザウィナーもいる。この並びだと逃げられないリスクがあるし、当然ながら相手も上がる。

ウインマーベル
阪神芝1400mの阪神C、阪急杯を連勝中。どちらも内枠を活かし、好位から上手く抜けた。前走は道悪だったが、良績は良馬場に集中。スプリントG1では一昨年のスプリンターズSに2着がある。昨年の高松宮記念10着は大外枠と不良馬場、スプリンターズS6着は内枠を引いたが出遅れ。良馬場の内枠が理想だろう。

ソーダズリング
今年の京都牝馬S勝ち馬。1800mでデビューし、昨年はオークスへ出走したが、マイルでも折り合いを欠く面のあった馬。1ハロン短縮に加え、力のいる良馬場もマッチした印象。短距離向きの気性だが、ハーツクライの産駒。1200mまで短縮するとどうかも、初のスプリント参戦は武豊騎手の進言によるとのこと。

トウシンマカオ
一昨年(阪神・55キロ)と昨年(京都・58キロ)の京阪杯を連覇。いずれも外枠から馬群外につけ差し脚を伸ばす形。前走のオーシャンS1着も同様だった。京阪杯では、次戦シルクロードSを3馬身差完勝のルガルに2馬身差をつけている。稍重~重には良績も、昨年不良馬場の高松宮記念は5番人気15着。極端に馬場が荒れなければ。

ナムラクレア
スプリント戦は[5-1-2-1]。唯一の着外は一昨年のスプリンターズS5着も、まだ3歳だったし外を回す不利もあった。昨年のスプリントG1は高松宮記念2着とスプリンターズS3着。前者は不良馬場でも力を示し、後者は出遅れから上位を争った。昨年より面子は揃ったが、実績・実力ともに申し分ない。悲願成就なるか。

ビクターザウィナー
外国馬の参戦は2018年5着ブリザード以来6年ぶり、2015年には香港から参戦したエアロヴェロシティが勝ち鞍を挙げている。前走のセンテナリースプリントカップ(G1)では逃げ切りを決め、多くの馬にとって格上にあたる存在。キャリア全14戦は右回りのシャティン競馬場だから、左回りの経験はない。

ビッグシーザー
直近2走は淀短距離S1着、オーシャンS2着。前走は追走に苦労している印象を受けた。スローの葵Sでキレ負けしており、瞬時のギアチェンジを求められる流れより、上がりを要する流れが合う。となると逃げ馬の多い中京1200mという条件は合う気もする。ただ、前走は4角で接触する不利も、勝ち馬にほぼ力負けの形で。

マッドクール
中京コースは[3-0-2-1]。着外の1度は昨年のCBC賞1番人気9着。熱中症の症状があったとのこと。国内ではこの一戦しか崩れておらず、前々走G1初挑戦のスプリンターズSでも6番人気2着。この馬らしくスムーズに好位につけ、展開は向いたがあわや金星という内容。手堅い馬だが、海外帰りは気になるところ。

ママコチャ
昨年の安土城Sを1分19秒0の快時計で快勝。スプリント路線に転じ、北九州記念2着は、序盤慎重に乗り4角では手綱を引く不利。スプリンターズSは好位を確保し、4角2番手からG1初制覇を決めた。前走阪神C5着は距離延長かつ展開逆行。コーナーリングが上手く、中京か中山なら後者の気もするが、能力は上位の一角。

メイケイエール
重賞6勝のアイドルホースが、今回ラストランを迎える。ご存じのとおり、高いポテンシャルを秘めながら、毎回折り合いを欠いてしまう。最後に勝利を挙げたセントウルSは、今回と同じ舞台を1分6秒2のレコード駆け。ハイペース、かつ良馬場がベストの条件。中京の天気予報を見ると、傘マークが……。

ルガル
新馬戦9着以降は[3-3-1-2]。着外の2度も4着の堅実派。重賞初制覇の前走シルクロードSは、スムーズに番手につけられたとはいえ、3馬身差をつける圧巻の競馬。明け4歳だけあり、着実に力をつけている。そこそこ速い上がりも使えるが、どちらかと言えばタフな流れが合うタイプ。馬場が渋っても問題ない。


【高松宮記念】レース展望
上半期の最強スプリンターを決める第54回高松宮記念(GI、芝1200メートル)が24日、中京競馬場で行われる。ナムラクレア、ママコチャなどのトップスプリンターに加え香港からビクターザウィナーが参戦。白熱したレースが期待される。

ナムラクレア(栗東・長谷川浩大厩舎、牝5歳)は昨年の2着馬。昨秋のスプリンターズSでも3着になるなど、実力は誰もが認めるところ。前走の京都牝馬S2着は、この馬には微妙に長い1400メートルだったことを思えば悪くない。悲願のGI制覇に向け、視界は明るい。

ママコチャ(栗東・池江泰寿厩舎、牝5歳)は昨秋のスプリンターズSを勝ち、最優秀スプリンターに選出された。前走の阪神C5着は寒い時期が苦手なタイプだけに仕方がなかったか。それ以来の3カ月ぶりだが、久々はそれほど苦にしないタイプ。底力を信頼だ。

ウインマーベル(美浦・深山雅史厩舎、牡5歳)は阪神C、阪急杯と1400メートルの重賞を連勝中で、充実一途の近況。一昨年のスプリンタースSで2着になっており、1ハロン短縮も問題なし。3歳時に中京で葵Sを勝つなど、コース実績もある。

トウシンマカオ(美浦・高柳瑞樹厩舎、牡5歳)は京阪杯、夕刊フジ賞オーシャンSと連勝。昨年のこのレースは不良馬場がこたえて15着に大敗したが、それ以外の1200メートル戦では常に上位に顔を出している。良馬場なら昨年のようなことはないはず。

香港のビクターザウィナー(C・シャム厩舎、騸6歳)も注目の一頭だ。前走のセンテナリースプリントCでGIウイナーの仲間入りしたばかりだが、昨年暮れの香港スプリントでは日本馬2頭に先着して4着。ここでも通用する力は証明済みだ。

ルガル(栗東・杉山晴紀厩舎、牡4歳)は3馬身差をつけたシルクロードSの勝ちっぷりが鮮やか。スピード決着にも対応できるが、不良馬場で行われた橘Sで5馬身差の圧勝。馬場が悪くなるようなら、よりチャンスが大きくなりそう。

ソーダズリング(栗東・音無秀孝厩舎、牝4歳)は京都牝馬Sでナムラクレアを退けてV。GIでも通用する血統背景を持ち、初の1200メートルに対応できれば。昨秋のスプリンターズS2着馬マッドクール(栗東・池添学厩舎、牡5歳)、東京新聞杯2着のウインカーネリアン(美浦・鹿戸雄一厩舎、牡7歳)なども展開ひとつで出番がありそう。


先行「マーチS」各馬診断とレース展望

2024-03-18 20:33:52 | 中山重賞

今年31回目のこのレース

30年前の第1回優勝騎手は 武豊さま~ ですぞw

 


【先取り!重賞出走馬最速診断】マーチS2024 重賞初制覇を目指すブライアンセンスなどがスタンバイ

週末の的中へ向け、いち早く重賞の出走予定馬を先取り! 今回はマーチSに出走予定の10頭を診断します。


ヴァルツァーシャル
3勝クラスと前走のポルックスSの勝ち鞍は、今回と同じ中山ダート1800m。ゲートに課題があり、番手から抜けた3勝クラスに対し、ポルックスSは出遅れから捲る形。緩みない流れで展開は向いているが、距離ロスは大きかった。昨年のマーチS16着は不良馬場であり、タフな砂のほうがいい。

ウェルカムニュース
前走の仁川Sは3枠5番から逃げ馬の後ろにつけ、直線はワンテンポ仕掛けを遅らせ2着。3走前のカノープスS1着も、2枠4番から先団馬群をロスなく運ぶ形。オープン昇格後は成績にムラも、砂を被っても問題ないため、内枠から好位ならそれなりにやれそう。昨年の東海S4着馬であり、実績的な裏付けもある。

キタノヴィジョン
昨年のマーチS3着馬。不良馬場の一戦は、掲示板5頭中4頭が初角4番手以内の先行決着。当馬のみ道中14番手から、ラチ沿いをロスなく運び、直線外に出して追い込んできた。堅実に脚を使うため、毎回それなりにまとめてくる。出遅れ癖があるし、1800mだと位置を取れないので、展開に左右されるきらいはある。

キタノリューオー
スタートが決まらず、展開待ちの競馬になりがち。前が残りやすい馬場だと追い込みにくく、緩みない流れとタフな砂が理想。直近2走の師走SとポルックスSに加え、3勝クラス突破も中山ダート1800mとコース適性は高い。現状、良馬場でやれそうなのは追い風になる。前がやり合ってくれれば。

キリンジ
昨年のJDD2着馬。外枠から中団後方馬群に待機し、直線は外からよく伸びた。ただ、砂を被り頭が高くなる場面も。その後、シリウスS4番人気12着、東海S13番人気8着。前者は馬群が仇になったが、後者は馬群に入っても怯まず。前走の佐賀記念3番人気2着は砂を被らない好位の外を取れた。ここもスムーズなら。

ゴールドハイアー
3勝クラス突破後、オープンでは5戦着外が続いていたが、直近2戦は師走S3着、総武S1着と今回と同じ舞台で2戦連続好走。師走Sはスタート後に軽く躓きながら、押して好位外の3番手を確保。総武Sでも押しながら中団につけており、位置を取れるようになったのは大きい。長く脚を使えるのもよく、スタートが決まれば。

ダイシンピスケス
3走前に2勝クラスを17度目の出走で突破。中央のダート戦では初めてハナを切り、上がり最速の脚を使い4馬身差の完勝。次戦もハナ主張で3勝クラスを連勝すると、前走の仁川Sは番手(逃げ馬の外)から早め先頭の形で3連勝。3着馬は昨年のJBCレディスクラシック勝ち馬だった。揉まれなければ強く、1ハロン短縮はプラス。

ブライアンセンス
昨年のユニコーンS3着馬。忙しいマイルでも、安定して末脚を使えるのは魅力。下半期は京都ダート1800mの2勝クラス、3勝クラスを、モレイラ騎手とのコンビで突破。前走、今年初戦の東海Sは5番人気4着も、展開不利かつ外枠のぶん距離ロスもあった。ややズブいため、早仕掛け傾向の横山武史騎手とは手が合う。

ペイシャエス
一昨年のユニコーンS勝ち馬。その後、6戦連続で地方交流重賞を走り[1-1-1-3]。一昨年2000mのJBCクラシック3着、2100mの名古屋グランプリ1着。昨年唯一の馬券内も2100mの白山大賞典。今回と同じ舞台の前走ポルックスS6着は、休み明けに加え斤量60キロ。距離が短い気もするが、今年の面子なら。

ミトノオー
昨年のJDD3着馬。ハナ主張から、道中ラップを落とし、残り100mまで粘った。鞍上は前半力みがあったとコメント。その後、交流重賞を3戦し6→2→9着ときている。直近2戦の勝ち馬ディクティオンは、中央オープンだと[1-0-0-4]で、1勝は展開のハマった競馬。対戦比較上は苦しく、同型ダイシンピスケスもいる。


【マーチS】レース展望
日曜の中山メインはダートのGⅢマーチS(24日、ダ1800メートル)が行われる。ハンデ戦だが、比較的重い斤量の馬の活躍が目立つレースだ。

ヴァルツァーシャル(美浦・高木登厩舎、牡5歳)は前走のポルックスSでオープン初勝利。2カ月半ぶりになるが、もともと鉄砲駆けの利くタイプで2週続けて美浦坂路で好時計を連発しているように仕上がりに不安はない。ハンデも57キロなら連勝が十分期待できる。

キタノリューオー(美浦・萱野浩二厩舎、牡6歳)は、ポルックスSでヴァルツァーシャルの1馬身1/4差の2着に敗れたが、前々走の師走Sでは同馬の追撃を振り切って勝っている。しまいは確実に脚が使えるようになり、中山ダート1800メートルは【2・2・1・3】と相性がいい。斤量が前走の58キロから57キロへ1キロ減るのも好材料だ。

ブライアンセンス(美浦・斎藤誠厩舎、牡4歳)は前走の東海Sで4着。デビューから初めて馬券圏内を外れたが、勝ったウィリアムバローズなど強敵相手にコンマ5秒差なら評価できる。今回は自身初となる57キロを背負うが、今の充実ぶりなら好勝負は可能だ。

ミトノオー(美浦・牧光二厩舎、牡4歳)はJpnⅡ園田チャンピオンシップの勝ち馬。最近は地方交流重賞を転戦しており、今回は久々にJRAでのレースになるが、中山ダ1800メートルは黒竹賞(1勝)、伏竜S(OP)と2戦2勝。交流重賞で強敵相手に戦ってきた経験は大きく、単騎逃げに持ち込めれば57・5キロのハンデでも勝ち切る地力はある。

ダイシンピスケス(栗東・森秀行厩舎、牡6歳)=57キロ=はクリスマスエルフ賞(2勝)、アレキサンドライト(3勝)、仁川S(L)と3連勝で充実一途。逃げて良し、差して良しの自在タイプで展開に注文が付かないのが強みだ。

他にも中山コース3勝のキタノヴィジョン(美浦・萱野浩二厩舎、牡7歳)=57キロ、久々をひと叩きして状態が上向いたペイシャエス(美浦・小西一男厩舎、牡5歳)=58キロ、立ち回りのうまさが武器のウェルカムニュース(栗東・池江泰寿厩舎、牡5歳)=57キロ、差し脚鋭いニューモニュメント(栗東・小崎憲厩舎、牡8歳)=58キロ=などもマークしたい


先取り【日経賞】各馬診断とレース展望

2024-03-18 19:38:53 | 中山重賞

歴史はあるが地味編のG2って感じだが、結構レベルは高い

・・・・とは言っても今年はちと「?」かなw


【先取り!重賞出走馬最速診断】日経賞2024 3度目の正直なるか? 2連続2着のボッケリーニが参戦!

週末の的中へ向け、いち早く重賞の出走予定馬を先取り! 今回は日経賞に出走予定の9頭を診断します。


アドマイヤハレー
ほぼ毎回出遅れ、後方からひと脚という形になる。前々走、中山芝2200mを突破した3勝クラスも後手を踏み、道中番手まで動いての押し切り。2勝クラス突破時は、相手手薄の7頭立てだった。重賞初挑戦の前走AJCCは9番人気13着。折り合いを欠いたが、まともでもこのクラスだと厳しいのでは。

クロミナンス
長期休養を2度挟み、明け7歳ながら未だ11戦。未勝利から3連勝の後、3勝クラスは前々走の6度目に突破した。東京芝1800mの瞬発力勝負を、上がり最速32秒6の脚を使い差し切り。前走AJCCは、不良馬場かつ久々の中山、相手強化でも崩れず3着。直線は伸びない内に進路を取っている。ここも大崩れはないか。

サザンナイツ
一昨年12月に2勝クラスを突破し、3勝クラスでは7度足踏みが続いている。その間、馬券内好走もないため、いきなりのG2ではさすがに家賃が高い。ただ、組み合わせ的に逃げる率が高く、単騎のスローペースなら、前々決着になりそうな気も。ほかの馬の位置取りと合わせて考えたい1頭。

シュトルーヴェ
前走、東京芝2400mの3勝クラスを突破。去勢明けに加え、約5カ月ぶりと、力を発揮しにくい状況だった。スタートと折り合いに課題を抱えるが、わりとスムーズに出たし、後方から3、4頭目のインで上手く折り合った。直線は上がり最速の脚を使い、間を割っての差し切り。今回は相手強化と初の右回りが鍵になる。

ヒートオンビート
昨年の目黒記念勝ち馬。道中は中団のインに待機し、4角も極力ロスなく回ると直線は間を割る形で抜け、中盤上手く息を入れた逃げ馬をゴール前で捉えた。レーン騎手の好騎乗もあり、重賞初制覇。かなり上手く乗られたが、元々このクラスの安定勢力。日経賞は一昨年3着、昨年6着だが昨年に関しては不良馬場だった。

ホウオウリアリティ
4走前、新潟芝2200mの3勝クラスを突破。当日は不良馬場だった。直近2走は重賞に挑戦し、AJCC11番人気11着、中山記念16番人気8着。前走は大外枠から人気以上に走ったが、得意の道悪を考えるともう少し差を詰めたかった感も。近走は道中ついていけておらず、2500mへの延長は向くはずで、希望を見い出すならそのあたりだろう。

ボッケリーニ
一昨年以降、G1を除けば[2-6-1-0]。コース・馬場状態を問わず、堅実に駆ける。明け8歳ながら、直近も3戦連続2着と衰え知らず。前走のAJCCは、直線先頭からソラを使って敗れる惜しい競馬。日経賞は一昨年56キロ、昨年58キロを背負い、2年連続2着。抜けた馬のいない今年の面子なら、3度目の正直も。

マイネルウィルトス
3年前と昨年のアルゼンチン共和国杯2着馬であり、一昨年には同じ東京芝2500mの目黒記念や重馬場の函館記念にも2着がある。それほど速い上がりは使えず、上がりのかかる展開やタフな馬場が合う。前走のAJCCは1番人気5着も、最内枠からやや速い流れで逃げる苦しい形。シルバーコレクター卒業なるか。

マテンロウレオ
一昨年のきさらぎ賞を勝ち、古馬になった昨年は、京都記念(阪神)でドウデュースの2着。大阪杯と天皇賞(春)では掲示板に乗った。近走は着外続きも、札幌記念14着は休み明け、オールカマー12着は折り合わず、チャレンジC5着は道中外々、中山金杯7着は1角不利、京都記念9着は折り合わずと、一応言い訳の利く内容。


【日経賞】レース展望
中山では土曜メインに日経賞(23日、GⅡ、芝2500メートル)が行われる。1着馬に天皇賞・春(4月28日、京都、GⅠ、芝3200メートル)の優先出走権が与えられる重要前哨戦だ。

ボッケリーニ(栗東・池江泰寿厩舎、牡8歳)は京都大賞典、チャレンジC、アメリカジョッキークラブCと3戦続けて2着。特に前走のAJCCは直線で先頭に立った途端に馬がふっと気を抜いてしまいチャックネイトに差し込まれてハナ差負けと惜しまれるレースだった。それでも重賞3勝の実績はここでは上位。8歳でも衰えはなく、あっさり勝っても不思議はない。

マイネルウィルトス(栗東・宮徹厩舎、牡8歳)は前走のAJCCで5着。①番枠でハナを切る戦法を選択。3~4コーナーで後続が早めに来る厳しい展開だったが、1、2着馬にかわされてからも諦めずにしぶとく踏ん張った点は評価できる。道悪巧者でもあり、時計がかかる今の中山の芝は好材料。自在性のある脚質も大きな武器で上位争いを狙う。

クロミナンス(美浦・尾関知人厩舎、牡7歳)は重賞初挑戦のAJCCで3着に好走。4番手からしぶとく脚を伸ばして不良馬場を苦にせず走れたのは収穫だった。5歳の6月から1年の長期休養などがあり、7歳でもキャリアは11戦なのでまだ伸びしろが見込める

ヒートオンビート(栗東・友道康夫厩舎、牡7歳)は昨年の日経賞は不良馬場を苦にして6着に敗退。GⅡは昨年の目黒記念でV実績があり、地力上位は明らかだが、斤量が他馬より1キロ重い58キロなのでこのあたりが鍵になる。

シュトルーヴェ(美浦・堀宣行厩舎、騸5歳)は前走のジャパンC2023年ロンジンワールドベストレース受賞記念を勝ってオープン入り。父キングカメハメハ、母の父ディープインパクトで芝中距離が活躍の場となるのは間違いないが、デビュー以来ずっと左回りを使ってきたので、初の右回りへの対応がポイントになる。

他では中山芝は【2・2・1・6】と実績があるアドマイヤハレー(美浦・宮田敬介厩舎、牡6歳)、近走は精彩を欠いているが、大阪杯4着、天皇賞・春5着の実績があるマテンロウレオ(栗東・昆貢厩舎、牡5歳)にも注意が必要だ


先取り)【毎日杯】各馬診断とレース展望

2024-03-18 19:23:05 | 阪神重賞

前週のこのコラム記事を検証したがスプリングSのあの2頭共にピックアップされてました~


 

【先取り!重賞出走馬最速診断】毎日杯2024 無傷の3連勝を目指し、シンザン記念馬ノーブルロジャーが参戦!週末の的中へ向け、いち早く重賞の出走予定馬を先取り! 今回は毎日杯に出走予定の9頭を診断します。

サトノシュトラーセ
京都2歳Sの3着馬。8枠13番から道中は好位外の4番手につけ、直線入り口までに前と差を詰め、先に抜け出すもゴール前でかわされた。緩みない流れを考えると強い競馬だったうえに、勝ち馬はその後のホープフルS2着、弥生賞2着。前走の1勝クラスはアタマ差ながら順当勝ち。持久戦のほうが良さそう。

スマートワイス
新馬戦2着、未勝利戦1着はともに京都芝1800m。新馬戦は軽く促しながら好位につけ、4角では外を回り、この馬なりに伸びるも3馬身半差の2着。未勝利戦はスタートを決め好位外の3番手につけ、4角ではやや外に膨れながらも直線は2着馬と併せる形から競り落とし、時計を2秒4短縮した。ただ、速い上がりの競馬は未知数。

トラジェクトワール
東京マイルを選択した新馬戦は出負けし、前有利の流れを上がり最速で追い込むも5着まで。次走の未勝利戦もやや出負けし、道中は縦長馬群の後ろから2頭目につけると、直線までに徐々に差を詰め、逃げ・番手が馬券内に粘る展開のなか差し切りを決めた。前走1番人気6着の1勝クラスも出が悪かった。末脚非凡ながらスタートに課題。

ニュージーズ
中山芝2000mを選択した新馬戦を5馬身差の完勝。やや出負けから二の脚を使い4番手へ。1000m通過63秒1の緩い流れでも折り合った。直線は間を割り、残り200m過ぎで先頭に立つと伸び脚上々。上がり3ハロン34秒5は、2位と0秒8差と抜けた数字。ノーステッキで加速ラップを踏む文句ナシの好内容だった。

ノーブルロジャー
東京芝1600mを選択した新馬戦は、半マイル50秒0のかなり緩い流れを、番手から上がり最速の脚を使い完勝。前走のシンザン記念では、半マイル46秒4とやや緩みない流れのなか中団馬群に待機すると、4角は外を回し、直線も伸びる外に進路を取り、連勝を決めた。現状これといった欠点がない印象。

ファーヴェント
東スポ杯2歳Sの3着馬。Cコース初週で前の止まりにくい馬場のなか、1000m通過59秒1とやや流れた。道中は3番手にいた勝ち馬から離れた4番手につけ、直線は馬場の外目からじりじりと伸び力を示した。前走のきさらぎ賞は2番人気6着も、直線で2,3着馬に挟まれる不利。スムーズなら際どかったはず。

ベラジオボンド
阪神芝1800mを選択した新馬戦は、好位から上がり最速33秒9の脚を使い、3馬身差完勝。緩い流れでもかかる面がなかった。前走の共同通信杯は5番人気6着も、最内枠から出遅れてしまい、1000m通過62秒7となかなか厳しい展開で、見限れない一戦となった。厩舎の期待も大きく、スタートを決めて巻き返したい。

メイショウタバル
デビュー3戦目に初勝利を挙げ、次戦若駒Sは歩様の乱れにより除外。立て直しを図った前走は、京都芝1800mの1勝クラスを1分46秒9の好時計でモノにした。外から来た馬に道中ハナを譲り、その部分でかかったが、早め先頭で押し切る強い競馬。あとは折り合いがついて、スプリングS回避の影響がなければ。

ルシフェル
未勝利戦、萩Sを連勝し、前走の阪神JFでは6番人気6着。展開は向いたが、出遅れてしまい、大外8枠の距離ロスがあった。マイルはやや忙しい印象。今回は輸送を嫌ったのか、先週開催された牝馬限定のフラワーCではなく、紅一点でこちらへ参戦。忘れな草賞→オークスという手もあるなか、強気なレース選択に映る。


【毎日杯】レース展望
第71回毎日杯(GⅢ、芝1800メートル、3歳)が23日、阪神競馬場で行われる。ビッグスターが過去の優勝馬に名をつらねる出世レース。今年はどの馬が制するか。

ノーブルロジャー(栗東・吉岡辰弥厩舎、牡)はシンザン記念を快勝。中団追走から直線では外を通って、危なげなく抜け出した。2番手から抜け出した新馬戦から一転、待機策で勝ったあたりはレースセンスの高さだろう。1ハロン延長にも対応できるはず。

サトノシュトラーセ(栗東・友道康夫厩舎、牡)は直線の伸び比べになったあすなろ賞を制して2勝目。2走前の京都2歳Sではシンエンペラー、プレリュードシチーに差されたものの、直線で一旦先頭に立って見せ場十分の3着だった。重賞でもやれる能力は証明済みだ。

ニュージーズ(美浦・木村哲也厩舎、牡)は最速の上がり3ハロンをマークして新馬勝ち。楽々と5馬身差をつけたレース内容には大物感が漂った。半姉にオークス馬ミッキークイーン(父ディープインパクト)がいる良血馬。重賞でも気後れなし。

ルシフェル(栗東・斉藤崇史厩舎、牝)は阪神JFで6着。出負けしたのが響いて、直線は思うように進路が取れなかった。スムーズならもう少し着順が上がっていたかもしれない。

ファーヴェント(栗東・藤原英昭厩舎、牡)のきさらぎ賞6着は、残り100メートルほどで左右から挟まれて追えなくなった結果。2走前の東京スポーツ杯2歳S3着からも力は足りる


ドバイワールカップデー遠征予定日本馬

2024-03-18 19:06:27 | 海外レース話題

「ドバイWカップデー」と「サウジカップデー」が日本馬の「春の祭典」になっていきそうですな

これからはなかなか勝てないレベルになって行くかも知れんが、勝てば9億だの15億だの

2,3着でも(両レースに限らず)億とかそれに近い賞金が手に入るのはなんとも魅力ですな

 

☆追記

ドウデュースは「シーマ」じゃ無く「ターフ1800m」なんやな...なして?

ちと短いんちゃう?相手もキツイと思うけどな


 

【ドバイWCデー】ドウデュース、リバティアイランド、ウシュバテソーロなど日本馬23頭が参戦
スポーツ報知

 JRAは3月30日に行われるドバイワールドカップデー(メイダン競馬場)の招待を受諾したJRA所属馬を3月18日、発表した。計7レースのJRA所属馬22頭に加え、地方のイグナイター(牡6歳、兵庫・新子雅司厩舎、父エスポワールシチー)がドバイ・ゴールデンシャヒーン・G1に出走予定で日本馬は23頭の大攻勢となる。

 メインのドバイ・ワールドC・G1(ダート2000メートル)には昨年の覇者ウシュバテソーロ(牡7歳、高木登厩舎、父オルフェーヴル)など4頭が出走する他、昨年の有馬記念で復活Vを果たしたドウデュース(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎、父ハーツクライ)は、ドバイ・ターフ・G1(芝1800メートル)、昨年の牝馬3冠レースを制したリバティアイランド(牝4歳、栗東・中内田充正厩舎、父ドゥラメンテ)は、ドバイシーマクラシック・G1(芝2410メートル)に出走する。

各レースの選出馬は以下の通り。

 ・ドバイ・ワールドカップ(G1、ダート2000メートル)

ウィルソンテソーロ  (牡5歳、小手川準厩舎、父キタサンブラック)
ウシュバテソーロ   (牡7歳、美浦・高木登厩舎、父オルフェーヴル)
デルマソトガケ    (牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎、父マインドユアビスケッツ)
ドゥラエレーデ    (牡4歳、栗東・池添学厩舎、父ドゥラメンテ)

 ・ドバイ・シーマクラシック(G1、芝2410メートル)

ジャスティンパレス  (牡5歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ディープインパクト)
シャフリヤール    (牡6歳、栗東・藤原英昭厩舎、父ディープインパクト)
スターズオンアース  (牝5歳、美浦・高柳瑞樹厩舎、父ドゥラメンテ)
リバティアイランド  (牝4歳、栗東・中内田充厩舎、父ドゥラメンテ)

 ・ドバイ・ターフ(G1、芝1800メートル)

ダノンベルーガ    (牡5歳、美浦・堀宣行厩舎、父ハーツクライ)
ドウデュース     (牡5歳、栗東・友道康夫厩舎、父ハーツクライ)
ナミュール      (牡5歳、栗東・高野友和厩舎、父ハービンジャー)
マテンロウスカイ   (セン5歳、栗東・松永幹夫厩舎、父モーリス)

 ・ドバイ・ゴールデンシャヒーン(G1、ダート1200メートル)

ケイアイドリー    (牡7歳、栗東・村山明厩舎、父エスポワールシチー)
ドンフランキー    (牡5歳、斎藤崇史厩舎、父ダイワメジャー)
リメイク       (牡5歳、栗東・新谷功一厩舎、父ラニ)

 ・アルクオーツスプリント・G1

ジャスパークローネ  (牡5歳、栗東・森秀行、父フロステッド)

 ・UAEダービー(G2、ダート1900メートル)

サトノフェニックス  (牡3歳、栗東・西園正都厩舎、父へニーヒューズ)
ジョージテソーロ   (牡3歳、美浦・嘉藤貴行厩舎、父ベストウォーリア)
バロンドール     (牡3歳、栗東・松永幹夫厩舎、父ニューイヤーズデイ)
フォーエバーヤング  (牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父リアルスティール)

 ・ドバイゴールドカップ・G2(芝3200メートル)

アイアンバローズ   (牡7歳、栗東・上村洋行厩舎、父オルフェーヴル)
リビアングラス    (牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎、父キズナ)