サイパンの時もそうでしたが部屋のデジタル時計は今回もうまくセットできませんでした
。飛行機に乗り遅れないよう、持参した目覚まし時計をセットし念のため携帯の目覚ましもダブルでセットしました
。
ちゃんと起きていざ送迎バスで両替所のない小さなパラオ空港へ出発
。ベルトや上着、帽子
時計
携帯
、ウエストポーチやアクセサリー
を外し靴も脱いで
ボディーチェック&機内持ち込み用手荷物検査を済ませたところ警報も鳴らないのにストップがかかりました
。
今回を含めて20才~6回海外旅行にきていますが、初めてバックの中身全てを調べられることになりました
。バックを開けてみるどころかその中のポーチまで全て開けられ全て出されて細かくチェック
。白い泥・・・やっぱり持ってこなくて正解でした
。
バカンスっぽい格好もしておらずしかも女の一人旅
。かなり怪しく見えたんでしょうね・・・麻薬でも隠し持っていたと思われたのでしょう
。百円ショップで買った裁縫用ミニばさみが見つかって怒られるかとビビりましたが
幸い針と糸と一緒のポーチに入れていたため「※※※・・・」と何か言われた後、結局返してもらえました
。
豪華なアラブ風の衣装を着た夫人を連れ
、金の首飾りや腕輪をたくさん付けた富豪らしき男性
が使用人を使って大きなトランク(全てヴィトン!)をいくつも預けているのを見ました
。もちろん飛行機も上級クラスで世界中旅行しているのかもしれませんね

。
無事に飛行機に乗ったもののどうして飛行機ってあんなに寒いんでしょう
・・・なかなか寝付かれず毛布に包まってじっとしていました
。でもちょっと小腹がすいたころに夜中の便にもかかわらず夜食らしき小さなパンが配られました
。
乗換時間が1時間しかなかったうえ、パラオからの便が遅れたため
グァムへ着いて入国手続きの行列にならんだ時点でどう考えても成田便には間に合いませんでした・・・
。
でも、(一緒に乗ってきた日本人のほとんどは同じ便に乗り換えるはずだから大丈夫)と思っていました
。しばらくすると「トゥラェンズィットゥナァリィ~タァ~
」と叫ぶ空港の外人職員が歩きまわりはじめました
。
最初は誰も何も反応しなかったのですが・・・(もしや私のこと!?)と手を上げてその女性に乗り継ぎチケットを見せるとやはり私を探していたのです
。何十人もの日本人が一緒の飛行機に乗ってきたのになんと成田への乗り継ぎは私ともう一人のみでした
。
急きょ別の窓口に案内され一刻も早く搭乗ゲートに向かうよう指示されました
。そういえば行きにも時差でグァムが1時間進んでいたためか、うっかり手続きしおくれ放送で呼び出され「ヤバい~信じられないっ
」などと叫びながらひきつった顔に全速力でゲートに向ってゆく日本人が何人もいたのです
。呼び出しされたうちの半分(5人くらい)は結局現れず乗り遅れていました
。同じ便ではなかったものの他人のことながらその後のホテル代や飛行機代っていったいいくらになるんだろう
と恐ろしく感じていたのですが、危なく自分にもふりかかるところでした
。
大急ぎで成田行きの便に乗り込み席を探すと今まで窓際の2列シートしか座ってなかったのに今回は6列中央シートのド真ん中
。食事をとる際も肘が両脇の方にぶつかりそうになるやら、トイレの際周りの方を立たせてしまうので遠慮して水分もあまりとれない状況でした
。+4000円くらいで前と横に少々余裕のある5列シート席もあったので、ビジネスクラスのように極端に高いわけでないし次回旅行に行く時には申し込みしてみたいと思いました
。
無事に成田へ到着
。日本の関税の書類はもちろん日本語
。預けたスーツケースを受け取った後は日本の特産品コーナーへ。パラオ土産はチョコやクッキーが多いので甘いものが苦手な方用にお気入りのオオモリ屋へ行き海産物等成田土産
を買いました
。荷物にならないよう今回は部屋着にもなり濡れても乾きやすい薄手のパーカーを着ていったのですが、暑い場所へ出かける人の為、厚手の冬用コートお預かりコーナー(有料)も発見、さすがは空港
と思いました。
帰りの長距離バスまで時間があったのでスカイライナーよりは時間のかかる割安の成田エクスプレスで移動しました
。暗証番号
でスーツケースにチェーンをかけられる荷物置き場もあってしばしの間身軽になりリラックスして仮眠しました
。
自分のおバカ加減にあきれた場面も多々ありましたが
ドキドキしながら様々な社会勉強ができ外国を十分に感じたいい旅でした
。帰りのバスまでなぜか私の隣のみ外人さんでした
。 おしまい
※運がよければ現れるはずだったロングビーチ(白く波立っているあたり)


ちゃんと起きていざ送迎バスで両替所のない小さなパラオ空港へ出発







今回を含めて20才~6回海外旅行にきていますが、初めてバックの中身全てを調べられることになりました



バカンスっぽい格好もしておらずしかも女の一人旅




豪華なアラブ風の衣装を着た夫人を連れ






無事に飛行機に乗ったもののどうして飛行機ってあんなに寒いんでしょう



乗換時間が1時間しかなかったうえ、パラオからの便が遅れたため


でも、(一緒に乗ってきた日本人のほとんどは同じ便に乗り換えるはずだから大丈夫)と思っていました



最初は誰も何も反応しなかったのですが・・・(もしや私のこと!?)と手を上げてその女性に乗り継ぎチケットを見せるとやはり私を探していたのです


急きょ別の窓口に案内され一刻も早く搭乗ゲートに向かうよう指示されました






大急ぎで成田行きの便に乗り込み席を探すと今まで窓際の2列シートしか座ってなかったのに今回は6列中央シートのド真ん中



無事に成田へ到着





帰りの長距離バスまで時間があったのでスカイライナーよりは時間のかかる割安の成田エクスプレスで移動しました



自分のおバカ加減にあきれた場面も多々ありましたが



※運がよければ現れるはずだったロングビーチ(白く波立っているあたり)
