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「復活」#8話の事

2006-05-27 02:57:13 | 復活
ひとつ、ひとつ、ゆっくり、ゆっくり・・・・

「彼」が全く違う場所で真実を追えたなら、どんなに楽だったでしょう。
ハウンの生活・ハウンの大切な人・ハウンの思い出・・・・
手が届く場所にあるから、余計に辛い様な気がします。


ネタバレを含みます。ご注意下さい。

シニョクがカンジュに対して言えなかった言葉を「彼」が言いました。
「ユシニョクにとってはイガンジュといる時間が一番安らげる時間だった」
過去形なんだよね。その事が私は切なくて・・・

チョン社長の誕生パーティー、「彼」にとって一同に会した役者達が
誕生日を祝い、お酒を飲み、笑う姿がただ憎しみの源になっていく・・・
自分の腕の中で遠くへ行ってしまったシニョクの無念。
自分を最後まで守ろうとした父の無念。
その無念さが「彼」を突き動かしている事が辛いです。

死刑制度について話題が上ったときの「彼」
「彼」の放つ言葉はハウンだったら出てこなかったかもしれない。
そして、この時のカンジュの言葉がとても印象に残りました。
「許すことこそ、本当の意味の復讐」・・・・
もしかしたら、それは真理かもしれません。
頭では理解できても、心が感情がそう出来ない・・・

カンジュと「彼」は結婚を白紙に戻すと宣言しました。
チョン社長はその話を喜ばしく思い、イ議員はショックを隠せません。
カンジュは「彼」が今まで知っているシニョクとは違い過ぎることに
違和感を感じながら、そんな「彼」に惹かれていきます。

「彼」は人知れず班長を見舞います。
その時はハウンに戻っていたと思います。
班長の妻が金銭的に困っていると知って入院費を払った「彼」が使った名前が
「キョンサンド」(笑)
この意味が分かるのは、班長とハウンだけなんだよね。
(覚えてますか?)

ゆっくり、ゆっくり、ひとつ、ひとつ・・・
「彼」の復讐の道が始まろうとしています。
沢山の写真に囲まれた部屋の中の「彼」の憎しみに溢れた瞳が
哀しくて、哀しくて・・・・

「彼」が役者達の調査に雇ったチョン社長。
チョンとハウン、その関係はいずれ分かります。

スチョルがシニョクを訪ねて来ました。
何事もない様に通り過ぎる「彼」
「ソハウンを知らないか?」との問いに「初めて聞く名前だ」と答える「彼」
そして・・・エレベーターが閉まる瞬間、「彼」はスチョルに笑顔を見せます。
そうハウンの笑顔です。このシーン凄かった~!

ジヌの秘書はスゴイわね。
ライバル会社の新入社員名簿まで手に入れてきたわ(笑)

そして「彼」の側にいるアン秘書。
アン秘書は本当に良い味出してます。好きです。
「彼」もアン秘書の前ではジャジャ麺の出前取ったり(笑)気を抜いてる様な
気がします(笑)

「彼」がウナとの歯磨きを思い出すシーン。
屈託なく笑っていたハウンの姿が、今となっては辛いです。
楽しかったウナとの思い出、思わずウナの部署の部屋まで行ってしまう「彼」
つい、いつもの鼻歌を口笛で吹いてしまったハウン。
その口笛に反応して追いかけるウナ。でも誰の姿もなく(泣)
あ~切ないですよ・・・側にいるのに、ウナの側にハウンはいるのに・・・
空耳じゃなくて、ハウンが吹いた口笛なのに・・・

カンジュとの婚約を白紙に戻した真意をセアボジとオモニに聞かれた「彼」
オモニは「彼」の選択を受け入れてくれました。
そしてアボジのプロポーズの言葉を訪ねる「彼」
こんな風にオモニから、アボジの思い出を聞けることが唯一の救いです。

労使問題を解決しようとする姿はシニョクと言うより、やっぱりハウンですね。
そして、そんな「彼」を好ましく見るアン秘書の表情。
アン秘書を安酒場に呼び出した「彼」
シニョクだったら絶対に行かないだろうって場所。
今の「彼」には一緒にお酒を飲む友も無くて・・・・
アン秘書が彼にとって大切な存在となりそうです。
そしてアン秘書が「いつもお一人で寂しそうで辛そうだった」とシニョクの事を
聞いた「彼」
シニョクの寂しさをアン秘書が分かってくれていた事が救いです。
ありがとう・・・アン秘書。

ウナアッパはカンジュにハウンの事件の事を話しました。
こうやって、カンジュも真実を追う道へと入っていくのでしょう。

新入社員とのオリエンテーション。
とうとう、とうとうこの時がやって来ました。
ハウンはウナが入社している事を知っています。
だから、必死で心を落ち着けようとしています。
それでも、扉の前ですぐには入れない「彼」
そして・・・副社長の姿を初めて見たウナの驚き・・・・
ハウンと同じ顔をしている副社長。
呆然と立ち上がるウナの姿を見て、ぎゅっと手を握り我慢する「彼」


ここで「続く」かよ~!!!と言いたくなります(笑)
DVD鑑賞した時は、止められない・止まらない状態でした。

思わず私はDVDで続きを見てしまいました。
あ~切ない・・・・






















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2 コメント

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口笛 (チェリナ)
2006-05-27 07:56:49
こんにちは。お仕事大変な中の更新、ありがとうございます。でも無理なさらず睡眠はちゃんと取ってくださいね(^^)さて、復活。何だか想像力の膨らむエピでした。まずスチョルとのシーン、会社を尋ねてきたスチョルをみてあの日の電話でのやりとりを思い出したハウンは、スチョルが自分を売ったのだと確信したはず‥なのに扉が閉まる時に見せた笑顔は、大切な親友に向けるものでした。赦しているのでしょうか‥。そしてガンジュの言動『失恋した様な‥』彼女が彼に曳かれていくのは必須ですね。『彼』の変化に誰もが驚き戸惑う中、イ議員が漏らした「あの兄弟は本当に会っていないのか?」という言葉も気になります。悪人は鋭いから(笑)「シニョクが変わった理由がいくら考えても解らない」というジヌ。その肩を叩いて立ち去る時の顔が好きです。「変わった」のではなく「替わった」事を最初に気付くのは誰なんでしょうか‥。ウナ父にも毎回泣かされます。「大切な息子」だったハウンの名誉を取り戻してくれ、とカンジュに詰め寄る姿からは本当の親子以上の愛が伝わりました。まだまだ書きたいエピがたくさんあるのですが恐ろしく長くなりそうなので(笑)ではまた。
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長くても (yonly)
2006-05-28 13:13:57
チェリナさん、どんなに長くなっても良いです(笑)

恐ろしく長くなるのは私の得意分野です。

字数オーバーになったら、パート2としてコメントお願い(笑)



エレベーターのシーンの「彼」の笑顔、ハウンとしての屈託ない笑顔だったのか?それとも「彼」からスチョルへの、ハウンとして信じきっていた事をアピールしたかったのか?

信じていたのに・・・そんな思いも感じられてとても切なかったです。

かなりゾクゾクしたシーンでした。

>悪人は鋭いから・・・

本当ですね。シニョクの変わり方、ある意味父親そっくりだったハウンに近づいてきている気がするのでしょうね。

父親のゴヌを知っているからこそ、そう言う気持ちが湧いてくるのでしょうか・・・

ウナ父のハウンへの愛を思う度、ウナの悲しみを思う度に

ハウンが側にいる事実がとても切なくなりますね。

次はどうなるのだろうか?そう推理しながらも、ハウンとウナが

幸せになる推理をしてしまいます。

推理ではなく、願いですよね(笑)

返信する

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