九州生活 3.0

関東から九州に住処を変える。
壮年期真ん中の男のブログ。

夢の南フランス・イタリア5都市周遊8日間(2007.12.8) ←途中

2007年12月16日 | Weblog
2007年12月8日。今日は1日自由行動です。
(このページは半日かけてほぼ書き上げていたが、途中で間違って消してしまった)

添乗員さんが9時過ぎにフィレンツェまで繰出すので自力で行く自信の無い方は、
ご一緒しましょうとの事だったが、
8時45分にウッフィツィ美術館を予約しているので、一足早くホテルを出る。
自力でポンタッツシェベ駅からフィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅に向う
事にした。
駅員に「フィレンツェ クワットロ」と言いながら指を4本立てて切符を購入。
帰りの切符で4枚です。
前日、添乗員さんからもらった時刻表では7時45分発の電車があるはずだが
Firenze S.M.N駅は、8時15分4番フォームと掲示板に表示されている。
7時48分 3番フォームからの電車があるが行き先が違うようだ。
3,4番フォームで電車を待つシニョリーナに「3番フォームを指さし、フィレンツェ?」
と訊ねると「ノン! 8:15 ○★※▼..」と言いながら4番フォームを指差す。
「グラッチェ!」
   後で分かったのだが、頂いた時刻表が平日用で土曜日はダイヤが違っていた。
   ローマの地下鉄もそうだったが駅には改札が無い。その代わり切符は刻印機で
   刻印しなければならない。 もし、刻印していないのが検札で見つかると€50の
   罰金だそうだ。
   プラットフォームは0番がある。ホテルのロビー階は0フロアだったりAフロアがあり、
   1Fの実体は2階だったりする。



7時48分 3番フォームに電車が滑り込む。
さっきのお嬢さんが、私たちの前まで来て、人差し指を立ててチィチィとしながら
「Non!」(=この電車に乗ってはダメ)と教えてくれ、その電車に乗り込んでいった。
イタリア人は、優しいし挨拶を良くする。
店に入り出るまで、「ボナ・セーラ」「グラチェ」「チャオ」の3つの言葉を欠かさない。

8:15分発の電車がFirenze.S.M.N駅に着いたのは、8時55分。
既にウフィツィ美術館の予約時間を過ぎている。Firenze.S.M.N駅から美術館まで
約1kmを走る。この旅行でもランニングシューズを持ってきたが、走ったのはこの
1kmだけ。
  ウフィツィ美術館の予約は、「アーモ・イタリア旅行案内ガイド」なら無料で
  行ってくれる。ホームページやブログでリンク集などで紹介することが条件だ。
9:15、予約専用のゲートから入場。 飛行機の搭乗と同様なセキュリティチェックを受ける。
この美術館には美術の教科書に出ていた「ヴィーナスの誕生」「春」などが展示されている。
また今春、上野の国立博物館で展示された「受胎告知(レオナルド・ダ・ヴィンチ)」がある。
国立博物館の時は、ゆっくり歩きながらの鑑賞だったがここでは、ゆっくり見ることが出来た。
美術館内は撮影禁止。下の写真はアルノ川にかかるヴェッキオ橋(美術館の窓から)



ウフィツィはオフィス(英)、つまりトスカーナ大公国の庁舎だった。
アルノ川の対岸にあるピッティ宮殿と庁舎の渡り廊下がヴェッキオ橋だ。
ヴェッキオ橋の下は宝石店が店を並べており御徒町のような人ごみでした。



ピッティ宮までつながっているヴェッキオ橋を渡り、母、息子夫婦、娘に絵葉書を
書いて送る。
映画「トスカーナの休日」のシーンで絵葉書を書くところがある。
素敵な旅行を続けていることを家族に伝える。絵葉書で伝えたなる風景です。
切手をタバッキで購入。
妻の手話なら切手を3枚買うことも、近くの郵便ポストを探すことも容易い。


午前中に行って見たいところが中央市場。地元の人の生活が垣間見えるから。
残念ながら、祝日で休みでした。その代わり、通りには露店が沢山。
「焼き栗」と声をかける露天商。5ユーロぐらいだった。
味は、天津甘栗より甘くない。




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