九州生活 3.0

関東から九州に住処を変える。
壮年期真ん中の男のブログ。

プロレタリア文学が読まれているらしい

2008年06月07日 | Weblog
若かりし頃プロレタリア文学にはまっていた時期がある。
劇団はぐるま座の公演実行委員なんて活動もやっていた。
本当に革命が起きると信じていた時がある。
時代は廻るものと思う。

小林多喜二の「蟹工船」が書店で売れているらしい。
蟹工船の労働者が今のフリーターと似ているらしい。
今の経済構造と似ているらしい。
格差社会の歪みが幽霊を再び呼び起こすかもしれない。
「ヨーロッパに幽霊が出る―共産主義という幽霊である」

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