トップバッターは、第一獄で冥界の法廷に携わる天英星バルロンのルネ。

(大きな絵はサイトにアップ。あとでpixivにもアップ予定)
「死後、裁きに会う」っていうのは、この法廷のことを言うんですかね。
東洋では「閻魔大王の裁き」があって、あるいは輪廻転生で苦しんで…。
いずれにしても、死後、平穏な極楽浄土にいけるのは、いったいどれだけの人なんでしょうねえ…。
ところで、最近は、サド目の判事というキャラが多いですね。
ユーリ・ペトロフとかも。
みんな融通きかなさそうだ。理詰めで追い込まれそう;
それにしても、バルロンの鞭って、犯した罪だけその人に巻きつくという発想が面白いですね。
これを描くにあたり、ルネの髪や瞳の色がわからなかったので、アニメ冥界編の「静かなる法廷」の巻を見たのですが、けっこう面白かった。
星矢たちと一緒に冥界に降り立った黄金たちの活躍も、原作より丁寧に描かれていたし…。
オルフェの「悲しきレクイエム」のところは、予想外に思わず涙ぐんでしまったよ(^^;
たまに、冥界編も通しで見るといいですね。
なにより「ダンテの神曲」をベースにしているというのが興味深い。
そのうち、この原典も読んでみたいとは思いますが、いい翻訳あるかなあ。
ところで昨日の段階で一度はサイトにアップしかけたのですが、どうも納得できないところがあって、再度、人物や背景を描き直し・組み合わせ直しました。
最初に描いたヤツはこちら。

やっぱり、もっと上から目線じゃないとねー。
エラソーな三白眼じゃないと、まったくイメージが違ってしまいます。
雰囲気が優しすぎるので(敵に見えずに)不採用となりましたが、もったいないので、ここだけにアップしておきます。
それにしても、冥衣は形状が難しいので、これからも苦労しそう。
もっとも、描く冥闘士は数が限られそうですが。