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今日も思いつくまま

毎日の生活の中で感じたあれやこれや…
★コメントは承認制とさせていただいています。

BGMにSMAP

2009年01月17日 13時15分49秒 | 映画・舞台・展覧会・読書・音楽など
今日は朝からのんびりお絵かき中。
いろいろやることがあって放置していた双子弟の描線が、ようやく描けました。午後からは双子兄と雰囲気を見比べながら塗りに入ろうかと思ってます。

そんなお絵かき作業の今日のBGMは、SMAPの初期のベストCD。
まだ、森クンがいたころのやつです。(95年発売となっているな)

・雪が降ってきた
・ずっと忘れない
・はじめての夏
・話をしようよ
・君は君だよ
・君色思い
・笑顔のゲンキ
・DON'T CRY BABY
・かなしいほど青い空
・君が何かを企んでいても
・$10
・Hey Hey おおきに毎度あり
・がんばりましょう
・過去の人
なんてラインナップです。

そんなにムキになって聞いていたっていうほどではないんですが、当時のSMAPのバラエティ番組(テレビ東京系列のとか。スマスマより前ですね)もよく見て、ビデオに録画してました。

実は、キムタクの「顔」が好きだったんですよ>私(^^*
丁度、今や常連となった女性誌の人気投票で1位になり始めたころだったのかな?
「は~、きれいな顔しているね~、この人」って思ってました(^^;←メンクイ

それにしても、このころの曲を聴いていると、若いね~(笑)
しかも、アイドル路線・学園青春モノ路線の王道みたいな曲が多い。
典型的なジャニーズタレントっぽい服で歌って踊っていたしな(しみじみ)

今聞くと、学園モノみたいな、ちょっと胸キュン&初恋の歌みたいなのは、聞いていると初々しいですね。そういえば「シュート」なんてサッカー映画もあったよね(うろ覚え)
最近のSMAPの曲は、ほとんど聞かないし(メッセージソングみたいなのが増えましたな)、テレビ番組もマンネリ化しているので全然見てないんですが、そんな時代もあったんだなあと、ちょいと鼻歌歌いながらペンタブ握ってました。

来年の仮面ライダーに…

2008年12月13日 22時11分31秒 | 映画・舞台・展覧会・読書・音楽など
来年、1月25日スタートの「仮面ライダーディケイド」に、なあんと「風魔の小次郎」で小次郎くんを演じた村井良大くんが出演するんだそうだ。
http://www.tv-asahi.co.jp/decade/
そういえば、今年の仮面ライダー映画で、ライダーとして変身しないキャストで登場して、けっこう印象を残したっていうし、一部のファンから来年のライダーにという期待も高まっていたとか。

名前を見てもわかるように、この10年の仮面ライダー(クウガからキバまで。要するに平成仮面ライダー)が全部出てくるらしい。
私は電王~キバしか知らないのだけど、小次郎くん、もとい村井くんは、そのクウガとして出るようだ。

去年から今年前半にすごく入れ込んでいた「実写版:風魔の小次郎」の主役のお兄ちゃんってことで、新たな活躍に「よかったね~」と応援してあげたい。
また来年も、日曜朝は「スーパーヒーロータイム」だな(笑)

しっかし、去年の今頃だったら、自分のブログにこんな話題が出るなんてことはなかったな~。
まさに、今年は、個人的な趣味や興味・関心のベクトルは「(大)チェンジ」の1年であった(しみじみ)

ジョンレノンの命日

2008年12月09日 10時31分00秒 | 映画・舞台・展覧会・読書・音楽など
急きょ休みになったので、朝からテレビのワイドショーをつけていたら、昨日12/8がジョンレノンの命日でコンサートが開かれたというのをやっていた。

1980年12月8日。40歳だったそうですね(しみじみ)
ウチの弟が大のジョンレノンファンで、当日はあるったぎりのジョン暗殺の新聞を買ってきて、言葉も出ないほど憔悴しきっていたのを思い出す。
私はどちらかというとポールファンだったのだけど、やはりショックでしたね~。
これでビートルズ復活はなくなってしまったと。

私はリアルタイムのビートルズ世代ではないけど、それでも中学生から洋楽をメインに聞いていたので、やはりビートルズ音楽は大好きで、当時、時々3本立てでやっていたビートルズ映画を1日かけて(立ち見で)見に行ったこともあります。
一番お気に入りなのは「ビートルズがやってくる・ヤアヤアヤア」で、あの青春まっさかりっていう感じが好きで、その後のマンガを描く(キャラ設定)にあたっても少なからず影響与えてます。
#もっと影響与えてくれたのはクイーンですが(^^;

っと、話題がジョンから外れたけど、ジョンのその後の曲とか聞いていると、歌詞は分からなくても、なんかジーンとくるものが多いですね。
みんな「Imagin」が最高というけど、個人的には「Mind games」とか「Just like starting over」とか、好きなんだけどな~。

軽井沢の万平ホテルに行った時、ここが定宿だということで、けっこうジョンとヨーコの写真が飾ってあったように思います。
当時、オノ・ヨーコさんに対してはいろんな評判があったようですが、昨日のコンサートでのコメントで「もっとジョンに「アイラブユー」と言ってあげる時間がほしかった」と言って涙ぐまれていたところに、ちょっとぐっと来てしまったり。

そんなヨーコさんも、もう75歳・後期高齢者なんですね~。
天皇陛下ともウチの父親とも同世代なのか~;;
月日の流れを感じるけど、やっぱ、ジョンの音楽は不滅だなあとも思いました。

鉄道博物館へ

2008年12月07日 20時30分03秒 | 映画・舞台・展覧会・読書・音楽など
大宮@さいたま市にある鉄道博物館に行ってきました。

昔は都内にあったものが、去年、もっと広い所に移転したもので、まさに「鉄道ファン」の聖地です。
今日は師走の忙しい時期の、しかもかなり寒い日曜日でしたが、親子連れをはじめとして、けっこう混んでいました。

入館手続きとして、SuicaなどのICカードでも入場料を払えます。写真のようなカードをもらい、タッチ式の改札口にかざすという、まさに鉄道ならではの工夫。
帰りにこのカードを返却するのですが、代わりに同じ大きさの記念のカードをもらえます。
でも、記念にするなら、こちらはもっとレトロなデザイン(昔の切符みたいなもの)とかも選べるとかだったら、よかったのに。

展示のメインは、明治から現代までのJR(国鉄)の列車や電車、お召列車や寝台車など。実際に乗り込むこともできます。
数々の小物の展示では、明治から現代までの鉄道の歴史も見ることができ、思わず「いや~、この電車、乗ったねえ」なんて話題も盛り上がります。やはり同世代の友達と行くのが楽しいかも。
あと、館内で売っている駅弁を車内に持ち込んで食べられる特急列車とかも置いてあって、ちょっとした旅行気分も満喫できます。

また山手線などの電車の運転のシミュレーションもできるようなので、好きな人はまさに「電車でGO!」状態ですな。
今回は混んでいて見れなかったけど、でかいジオラマ模型も見れるようです。

ホントに、鉄ちゃん・鉄子の聖地ですねえ。
ほとんどのところが撮影OKなので、しっかりカメラを持っていきましょう。


それにしても、JNRがJRになったのも、もう歴史の遥かかなたなんですねえ(しみじみ)
#山手線が茶色かったって話をしたら、同世代の友人が驚いていた;

劉備くんそれゆけ赤壁オリンピック

2008年12月03日 21時24分51秒 | 映画・舞台・展覧会・読書・音楽など


いわゆる「白井三国志」との付き合いも長くなりました。
最初は、かの「天華」のパロディで、キャラデザインのベースも人形劇だったのに、すっかりキャラも立っていて、完璧に一つの三国志の世界を作ってますね。
三国志べったりから、少し離れた私ですが、このシリーズだけは、今でも手に取って楽しんでいます。

ということで、タイトルからして今年の夏以降の作品群みたいですね。
そういえば、今年はオリンピックイヤーだったんだなあ(しみじみ)
オリンピックを中心に、時事ネタが続きます。
これも、このマンガの特徴ですよね。
以前のでは、オ○ム真理教ネタとか、沈黙の艦隊とか、作者がハマっているものがずいぶん反映されていましたっけ。

今年らしいネタは、ガソリンの値上げとか鳥インフルエンザとか。
個人的に一番ウケたのは「DAIGOのような曹叡くん」(笑)
そうだよ、丞相(総理)の孫なんだから。
どちらかというと上品な深窓のお坊ちゃまのイメージをもっていたので、この今風のぶっ飛んだ若者で登場したことには、新鮮な驚きと、10年後もこれでいけるのだろうかという、ある種の不安も混在してたりして;

それと、携帯とかネットとかブログとか、IT関連ネタがずいぶん増えました。
姜維が携帯を手放せない若者っていうのは、なんとなく「そうかも」って思ってしまいました。

どうしても受け付けられません

2008年11月26日 22時53分31秒 | 映画・舞台・展覧会・読書・音楽など
ハマりついでで、現在連載中の「聖闘士星矢」のスピンアウトというか、外伝みたいな漫画「冥王神話・ロストキャンバス」というのを読み(見)始めました。
原作者である車田さんではなく、別の人(手代木 史織という人)が描いていて、すでに11巻まで出ているらしい。
とりあえず3巻まで購入。
内容は、オリジナルのドラマの243年前の聖戦の話らしい。
ま、それはそれで面白いドラマの視点だと思うのだが、私としてはけっこうキツイ読書となっています。

第一に(というか、これが全てなんですが)絵柄が何度見てもダメです。

この絵を受け入れられるかどうかは、こういう絵に慣れ親しんでいる世代かどうかということになると思いますが、ファンの若いコ(せいぜい10代)の感想を見てみると「絵が綺麗」という。ふうん、若い子には、こういうキャラが美形ってことになるんだろうか(爆)

ドラマ展開のみで期待して読んでいるとはいえ、「なんで私はこのマンガを手に取っているんだろう」と思いながらページをめくっている、そんな自分がわからなくなる。
「デッサン、狂っているぞ~。こんないびつな顔の輪郭線を描くな」
「もっと英雄らしく瞳に生きた星を描けよ!」
(典型的な今の若い子が描く絵。描線や各パーツが「ゆるい」感じの絵って多いですよね)
「このコマ、何を描いているのか状況がわからんぞ~」
「前聖戦で18世紀のヨーロッパが舞台としている割には、時代考証を全然反映してないんじゃないか」←これもけっこう気になった。どうみても19世紀末がいいところ。

車田さんの絵のときは、意外とすんなり受け入れられてしまったんですけどねえ。(このキャラをベースに)自分なりに描いてみようという妄想を刺激されることもなさそうです。心が全然動かない。相当、相性が悪いようです。
まあ、フツー、絵が受け入れられなかったら読まないよな~(^^;

心の中で叫びながら、4巻以降も付き合うかどうか、マジで悩んでおります。
実はドラマ的にも、ちょいとノリが悪い。いくらか3巻あたりから先代の黄金聖闘士が具体的に動き出したので、まあ少しは興味を持って読めるようになってはきたのですが~(--;

ということで(バカみたいに)フラストレーションを抱えながら読んでるわけですが、昨夜は「私だったらこういう輪郭にする!」とばかりに、思わず本に書き込みたくなる衝動に駆られてしまいました。
実は、以前にも、実際にこれをやったことがあります(^^;
「蒼天航路」で出てきた眉なし郭嘉。
このキャラがどうしても受け入れられなくて、思わず「眉」を描きこんでしまったんですね(笑)
結局、そんなことしても思ったようなキャラになるわけでもなく、また消しゴムで消しましたが(^^;

その時は眉だけだから、たいしたことなかったけど、今度のに、もしも手を入れたら、それこそキャラ部分を全部書き直さねばならないぐらい違和感だらけです。
いっそ、人物だけオリジナルにしてページ模写してみようかとかも思いましたが、
そこまで付き合ういわれはないし、さすがにやめておきます。

やっぱ、「原作」だけで妄想を楽しむほうがよさそうですな。
こんなことでストレスためてもね~(^^;

#ちなみにスピンアウト漫画?としては「エピソードG」というのもあるようですが、こちらの絵柄はもっとダメです>私;

#これらの漫画のファンの方がいらしたらすみません。あくまでも私個人の感想です。

今日のお買い物

2008年11月23日 15時33分49秒 | 映画・舞台・展覧会・読書・音楽など
この連休は、来週末がいろいろと忙しいために、いろいろと片づけておかねばならないことが多い。
そこで、今日は、ほぼ一日がかりで買い物のはしごである。

まずは今月でストックが切れるコンタクトレンズの更新。
今まではソフトを使っていたのだが、経済的な理由と、あと医学的にもハードのほうがいいと勧められていたので、今日はハードレンズの装用テストも兼ねて行ってきた。

これについては、また改めてレポートするとして、そのほか、急に必要になったスーツを買いに行ったり、夕飯のおかずを買ったり、さらには美容院が明日は休みというのがわかったので、急きょ、夕方にカットの予約を入れた。
たかが1週間だが、先を見越していろいろ動かねばならないって、けっこう大変。
コンタクトやスーツのパンツの裾上げを頼んだことで、それらを受け取りに行く日も予約したが、こりゃ、きちんとカレンダーや手帳に書いておいた方がよさそうだ。

で、そのついでに漫画専門書店で、平積みになっていた新刊を中心に、ごそっと(大人)買ってきたのが写真の戦利品(^^;
「チェーザレ」「STOP劉備くん」「王城」そして「ロストキャンバス」
#この勢いなら「アビス」もあれば買っていたな(^^;

これらすべて、前の号を引っ張り出してきておさらいしないと、STORYがあやふやなのだが、まあ当面は楽しめそうだ。

ハマるととことん

2008年11月19日 20時22分24秒 | 映画・舞台・展覧会・読書・音楽など
…なワタシ。
昔は、それほどでもなかったんだけど、最近は我ながらそれが激しいですね(^^;

ということで「テイルズ・オブ・ジ・アビス」のサントラCDを買ってしまいました(^^;
どうしても最初に(MADで)聞いたロングバージョンの「カルマ」が欲しくて、たぶんこれなら入っているだろうと、中身も確認しないで購入(2000円(1割引で1800円ぐらい)。
(昔は絶対にこういう衝動買いや博打買いはしなかったんだけどな)
で、目的の曲は入っていたんですが、ロングバージョンじゃなくて、別の曲がつながるように配置されていたんですね。でも、これ聞いてからカルマ聞くと、やっぱり、ええわあ~と思うのでした。

曲は、ほとんどがストリングスサウンド。イージーリスニング系で、なかなか癒されます。
きっと「ゲーム」をやっていると、この曲がいろんな場面で流れるんでしょうねえ。
ゲームの世界は、もちろん全然知らないのだけど、「ああ、これはやっぱりファンタジーなんだろうなあ」と思います。
また「ここで魔法を使うんだろうな」とか「ここはバトルだな」とか、アニメで得た知識で、勝手に想像してたりして。

昨夜、なんか急に寒気がして、早めに布団に入ったので、今まで撮りだめておいた「アビス」のアニメをさかのぼって見ていたのですが、だんだんキャラや関係がわかってきました。
たぶん、アニメは最後まで見ようと思いますが、さて、これ以上、ハマるでしょうか?
今のところ、圧倒的に曲だけに引きずられておりますが。

#まあ、星矢のときも、ハマるかどうかわからないって、言ってましたが>私(^^;
#キャラデザ(絵)と声優の声がなあ…(イマイチ)

CDレビュー「orbital period 」

2008年11月13日 20時45分19秒 | 映画・舞台・展覧会・読書・音楽など
先日、ようやくiTuneのインストールが成功しまして、iPodの通勤が再開。

で、第一弾に入れたのが、友人に貸してもらった「BUMP OF CHICKEN」のCD。
今まで、全然知らなかったバンドでしたが、このたび偶然、動画「聖闘士星矢MAD」と「テイルズ・オブ・ジ・アビス」OPを見ていて、「カルマ」という曲に、ものすご~~い衝撃を受けまして、現在も頭の中で鳴り響いてます(^^;

けっこう、以前から有名なバンドだったようですが、最近はヒットチャートというものがほとんど機能していないので、好きな曲って、こういう偶然の出会いがないと、ほとんど聞くこともありません。
これもまた、縁は異なもの…ってことで。

そういう話をネットでしているうちに、バンプのアルバムを貸してもらう機会を得、通しで全曲聴いているわけですが、全体的になんとも「ほっこり」するような世界ですね。アコースティックなところは、どこか「スピッツ」とかにも通じるような。

1. voyager
2. 星の鳥
3. メーデー
4. 才悩人応援歌
5. プラネタリウム
6. supernova
7. ハンマーソングと痛みの塔
8. 時空かくれんぼ
9. かさぶたぶたぶ
10. 花の名
11. ひとりごと
12. 飴玉の唄
13. 星の鳥 reprise
14. カルマ
15. arrows
16. 涙のふるさと
17. flyby

まあ、タイトル並べてもピンときませんが、登場人物は「(シャイな)僕」と「(同性の友達の)君」が多いような。
だけど、大人になっても、いつまでも少年の心が色あせない、そんな世界。

あまり「愛」とか「恋」とかって世界じゃなく、また「野望」があるわけでもない、ごく普通の等身大の青年が、悩みながらも毎日を生きていくという感じを受けました。

しかし、歌詞には深いものがあります。抽象的なものも…。
私は詩的な才能が乏しいので、抽象的な歌詞は何を意味しているのかというと、正直、「うーん;」なんですが、まあ、音楽と合わせて自由に妄想するでもいいのかな~と…(お気楽な鑑賞法)

ということで、どの曲も心にしみるんですが、やっぱり「カルマ」ですかねえ。
このアルバムには(ベスト盤なんだろうか?)短いバージョンが入っているので、できればロングバージョンの曲が欲しいぞ~~。
(シングルCDがそうなんだろうか?(両A面らしいが)今度見てこよ。

前にも「アビス」で紹介しましたが、動画で歌詞も含めて再度紹介。
望まぬ生?(思い通りにならない生か?)を受け、それでも必死に生きていこうとする「僕」の葛藤かなと思うんですけど、「アビス」のテーマってことなので、赤毛の主人公二人(ルークとアッシュ)の縁の歌かな~とも思うし。
「星矢MAD」では双子(サガとカノン)のイメージとして紹介されていることをみると、やはり、そいういう切っても切れない性を歌った歌みたいだな~とも。

しかし歌詞も深いんですが、サビの部分のメロディがなんとも切なくてGOOD。
今年一番のお気に入りシングルになっています(^^)




★★★★☆

映画「レッドクリフ」part1

2008年11月09日 15時38分18秒 | 映画・舞台・展覧会・読書・音楽など
十数年来の三国志ファンの友達4人で見てきました。
以下、若干ネタバレあります。






あまりに有名な「三国志」の、そのまた有名な「赤壁の戦い」をテーマにした映画ってことで、どれだけオリジナル要素が盛り込まれるかなと思いましたが、以外と正攻法って感じでした。
少し前(熱烈三国志ファンの頃)だったら、物足りないかなと思ったかもしれないけど、ちょっと離れていた今みると、なんか安心して見れる感じ。
主役を周瑜に置き、またドロドロした権謀術策の掛け合いというよりは、アクション重視って感じだったので、三国志演義というよりは、正史寄りなのかなあ?

主役は周瑜がトニーレオン、孔明が金城武。
見る前から、金城孔明はいいんじゃないのかなと思っていたのですが、周瑜も(ちょっと眉が太すぎるかな(笑))と思いましたが、落ち着いていて信頼おける大都督という雰囲気が出ていて、孫権も信頼を置いている大将軍だな~という感じがしました。
ただ、孫権が赤壁の開戦を決意するまでの心理描写で、周瑜の意見を聞きながら決意するあたりで、孫権と周瑜の関係(つまり孫策の存在)などを、もう少し触れてもらえるとわかりやすいんじゃないかなあと思います。
昔ながらのコアなファンとしては、やはり周瑜がどうして呉で大都督とまでなれたのかという部分を語るには、やっぱり孫策は外してもらいたくなかったんですよね(こだわり)

今回のテーマでは「友情」というのがあるようなので、「呉は盟友を求めている」という部分を語るためにも、そこはやはり触れてほしかった。
パート1では、まだあまり「周瑜と孔明の間に友情が芽生えていた」という感じは、十分に描かれていないような気がしたし。

つうか、う~~~~~~ん、友情ねえ;;


今回の映画での収穫というか、目の保養だったのは、趙雲がすっごくカッコイイ!!こと。
槍って、あんな風に使うと、あんなに強いんだ~って(笑)
曹操閣下じゃないけど、ああいう武将は欲しいですね。

あとは、さすがにお金をかけた歴史超大作スペクタクル映画だけあって、戦場の陣などは見ごたえ十分(CGかもしれないけど)
ただ、できれば衣装・武具などに、もう少しデザイン的要素を加えてもらってもよかったのではないかと。
まあ衣装も時代考証して、それっぽいものを着せたんでしょうが、少なくとも数万人を率いる周瑜には、もうちょっと立派な兜を被ってもらいたかった~~。ちょっと貧弱で、ここだけは残念。
そうでなくても、全体に地味な色の衣装が多いので、せめて主役だけでも;
孔明は、白い衣装だったので、それなりに特徴的だったので、余計に・・・ね。

パート2は、来年4月の公開だそうです。
次の興味は、どこまでの話を映画化したのかですかねえ。
曹操が敗退するところまで? それとも周瑜が死ぬところまで?

いずれにしても、久々に「三国志萌え」できました(^^)?(★★★★☆)

#お絵描きまで、できるかな~