妊娠前は上が100なかった血圧。妊娠後は上が130前後でしたが、血圧計の誤差か、妊婦だからだろう、と思っていた。
27週950gまで、血圧高めだけど尿蛋白なし、順調だった妊婦検診。
29週の検診にて、血圧高め、尿蛋白プラス1「赤ちゃんが1150g。平均値より小さいから安静に。次回入院かも」とのこと。
お食事と睡眠をたっぷり取り、体調も良く、お腹も(なんとなくだけど)大きくなって、自信満々で過ごす。
31週の検診にて、血圧高め、尿蛋白プラス3「赤ちゃん1050g。1週間入院し安静にし検査します」と。ぇえ!?まったく予想していなかった展開に。
一般的に、1日30g増える胎児ちゃん。1週間で体重が平均値に入れば退院。増えなければ、緊急出産が可能な病院へ転院。とのこと。
数週の平均より赤ちゃんが小さいことをIUGRというそう。入院&安静&検査をしても効果がないこともあり、原因は、高齢出産や妊娠高血圧症などなど、不明なことが多いみたい。
私は体調が良いから気付かなかったけど、お腹のなかで、赤ちゃんがほんとに元気なのか、もしかしてクルシイのか、わからないことがもどかしい。
エコーもキレイ、心音もすごく元気、なイッチャン。「マイペースで大きくなればよいからね、好きな時に出てくればよいからね。」と話し掛ける。
10日間の入院中、カチカチベッドの病室に篭り、点滴8時間、お腹の機械40分が3~5回、各種検査が毎日24時間続き、自動的に安静にさせられる。
お腹は空かなくてクルシイけど、赤ちゃんを大きくしたくて4回届く食事を残さず頂く。またたくまに便秘に。日に日に体調悪化。尿蛋白プラス、足の浮腫、血圧150、腰痛も最悪に。入院して安静にすることがつらくって、通常の生活がどれほど幸せで心身に良いものかを実感する。