日なたでよいしょ、木陰で一服

花が大好き、野の花も好き。
農家の主婦が、日々のあれこれを綴ります。

気の毒な名前

2011-07-17 21:27:25 | 野の草花
野の草花には色々な名前があります。

その草花の特徴を捉えて名づけられていますが、中には気の毒な名もあります。

まず、ベニバナボロギクです。





白いのは綿毛で、種は綿毛で運ばれて、あちこちで芽を出します。

花は下を向いて咲くので、萎れているようにも見えますが、そうではありません。

ボロという名の由来は分りませんが、枯れたときの姿が襤褸が下がっているような感じです。


次は、ヘクソカズラ。

葉、つる、花どこからも独特の臭いがします。

名前もこの匂いからです。





よく見ると中々可愛い花です、でも臭いがね。

つるを伸ばして何へでもからみつくし、地を這えば節々から根を下ろす厄介物です。








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