箕輪義隆挿絵工房 フィールドノート

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房総の山へ

2014年07月05日 | 観察記録

例年、この時期に出かけるのは海辺か水辺ばかりですが、先日は珍しく山地の渓谷に行ってきました(ここも水辺ですね・・・)。千葉県立中央博物館の大木淳一さんがフィールド調査に行くので、ご一緒させて頂くことにしたのです。大木さんは地質が専門でタゴガエルジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)の著書も出されています。この日は鳥が目的でしたが、カエル観察も楽しみでした。

雨合羽に長靴という暑苦しいスタイルで沢沿いを歩きます(理由は後ほど)。
Keikoku20140705 

歩き始めてすぐに出会ったモリアオガエル。顔が見えないのが残念。
Moriaogaeru20140705 

岸辺でじっとしていたアズマヒキガエル。
Azumahikigaeru20140705

タゴガエル。識別点、雌雄の違いなど教えて頂きました。この個体はオス。
Tagogaeru20140705

鳥の目的も達成し、他にカエルや化石など収穫の多い沢歩きとなりました。ところが、車に戻って着替えていると手首から出血が・・・ヤマビルの仕業でした。ヒル対策のため雨合羽を着込んでいたのですが、手首の隙間から侵入したようです。最後の最後にこんなオチが付くとは。


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