ぼけぼけ

いつかこの景色を思い出して、君は泣いてしまうかもしれない

上海最後の夜に

2017年08月29日 | 日記
約6週間の上海生活もついに終わりを迎えました。

最終日、8月25日にはかねてから行きたかった、ジャズ生演奏のバーに行きました。

上海の外灘地区は中国の疎開時代からイギリス、アメリカ人の社交場として栄えました。
中でも和平飯店は100年以上の歴史を持つ老舗ホテル。その中にあるバーはオールドジャズバンドの演奏が有名です。

和平飯店は一時期閉鎖していたものの2000年代に入っていて全面リニューアルオープン。
その贅を尽くした意匠と歴史の重みは一見の価値ありです。
入り口入った中央の吹き抜け天井の美しさはため息が出ました。




Jazzバーには一度は聞きに行きたいと在住中から思っていたのでやっと行けたという感じです。
金曜日の夜、それも予約なしだったので、入れるかな?と心配しましたが、なんのことはない意外とガラガラ。

ちょうど6時半から演奏が始まりました。

年季の入ったJazzマンの演奏は・・・

あの〜、なんというか、
音にも年季が入っていてーーー

音程、リズムともOldな感じ😅

でも
それを聞きに来た、
わけ、
でも、(あるけど)


とにかく美味しいお酒を飲んで雰囲気を堪能致しました。

きっと彼らはおじいちゃん前座楽団で、夜も更けてくればバリバリのジャズバンドが演奏するに違いないと、
希望的観測を持ちながら帰宅の途に着きました。