青蓮寺 茨城県常陸太田市東連地町200
青蓮寺の創建は、1218年 親鸞聖人の法弟が親鸞と共に
天智天皇の門跡に開山したのが始まりとして伝えられています。
本尊の木造阿弥陀如来像は、鎌倉時代に制作されました。
静かな里山の風景が広がる中、青蓮寺はありました。
ひととおり境内を見せていただきました。
境内は、古びた石畳や巨木に囲まれ、梅などの木には、きれいな花が咲いています。
江戸時代中期に再建された寄棟、瓦葺の本堂が歴史を感じさせます。
菊の御紋が天智天皇の旧跡を示しているようです。
本堂の中を見せていただこうと、あたりを見渡しましたが、どなたもいらっしゃらないようでした。
住居にお尋ねしてみると、感じのいい息子さんがいらして、
「どうぞどうぞ本堂に入って見て下さい。電気をつけてゆっくり見て下さい。」と
おっしゃっていただきました。
以前に新聞で「豊後の国のニ孝女」という記事を読み一度訪れたいと思っていました。
青蓮寺は、巡礼の途上で病に倒れたニ孝女の父親を7年間お世話した寺院です。
本堂に入ると歴史を感じる厳かな雰囲気です。
ニ孝女についての資料などを見ることができました。
「豊後の国のニ孝女」については、次回に続きます。
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