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なんでもない日々の唄

なんでもないテンションで日々を語る。

でもきっとBUMPの話題ではヒートアップ。

ELLEGARDEN TOUR 06-07@Zeep仙台 1/13

2007年01月21日 03時50分47秒 | ライブレポ
新潟始まっちゃったよ…!!
非常に遅くなりましたが、一週間前のエルレ@仙台についてです。

夢にまで見たエルレワンマン。
冷静にレポれる可能性は限りなくゼロな上に、
色々と無駄も多い文章ですがご勘弁を…!!

整列
私達は二階立見ということで入場は遅いだろうと思い、のろのろと列に並びました。
そしたら、本当に最後番だった…。
でもこれって逆にレアじゃね?とポジティブに喜ぶ。(笑)

そして!!先に並んでたじゅんさんとご対面!!
私、緊張して絶対おかしなテンションだった…。
そんなあやしい私にもじゅんさんは優しかったです!!
しかも、じゅんさんも同じく二階立見だったので、一緒に見ようということに!!
整列の間は寒かったけど、心はホコホコでした!

開場
初のZepp二階席。
先に入っていたじゅんさんが一番左側のバー前を確保していてくださったので、そこでスタンバイ!

二階とはいえ、想像していたよりずっとステージが近く感じられました。
指定席とはかなりの段差があるので、視界を遮るものは何も無し。
一階で激しくモッシュも楽しいけど、エルレワンマン初心者の私には丁度よく快適な位置でした。

開演!!
客電が落とされ、ステージにはリアルなスカル(←コレ、結構本気で怖かった…)が掲げられる。
その瞬間、会場の温度が一気に上がりました。

そして、メンバーが登場!!

SEは『Opening』で、そこから一曲目『Fire Cracker 』に繋がった!!
いきなりガツーンとヤられた!
もうかっこよすぎる…!!

次に『Acropolis』、『Supernova』と立て続けにきた後、
「あけましておめでとう!!今日はなんも考えないで、好きに楽しんでいけよ!」
という、嬉しい細美さんからの始まりの合図が。

そして、次は私と友人が「絶対聴きたいね」と話していたこの曲、
『The Autumn Song』!!
♪Summer time is gone~と始まった途端、友人と顔を見合わせて「よっしゃ~!!」と大喜び。(笑)
もう大っ好きだ、コレ!!わかってたけど、再認識。

その後はMCをほとんど挟まず、どんどん曲を聴かせてくれました。
『スターフィッシュ』では、ウブさんのコーラスが綺麗だったなぁ。

そして、この日最も涙腺を刺激された流れは『Middle of nowhere』→『Space Sonic』。
『Middle of nowhere』では細美さんの声が自分の中に迫るように響いてきて、
拳を上げることも忘れて聴き入りました。

そして自分でも意外だったのは、次の『Space Sonic』。
この日、この曲がすごく特別に響いたんです。
去年見たエルレのライブでは必ずセットリストに入ってたし、
その時は盛り上がる曲のうちの一つであって、
私の中では感傷的にさせられるタイプの曲ではありませんでした。
でも何でだろう…この日はすごく切なく聴こえたんです。
どうしてかは、本当にわからないんだけど。

エルレの曲って、二面性を持ってますよね。
パッと聴きには楽しくてハイテンションなんだけど、その裏には切実な感情が込められてて。
それが多分、この日の『Space Sonic』からは特に強く感じられたんだと思う。

その次は『Salamander』。
細美さんのファルセットを聴くと、キュンとしてもうどうしようもなくなる自分を発見。(笑)

『高架線』はアルバムの中でも1、2を争うくらい好きな曲。
生で聴いたらより一層心に沁みた。
泣くだろ、これは。

そして『Marie 』で本編は終了。
でもその後、アンコールでは比較的早く出てきてくれました。

アンコールではやはりこの曲、『Make A Wish 』。
「でっかい声で一緒に歌ってくれよ!」という細美さんの言葉どおり、
この日一番の大きな声で歌いました。
Make A Wish は本当にライブ栄えする曲だなぁ…。
何回聴かされても、何回でも泣けるんだろうなぁ、この曲では。

そして次に『Winter』。
実はこの曲、アルバムの中では何となく印象が薄くて、
飛ばす率が高かったんです。(ごめんなさい)
でも生で聴いたら印象がガラリと変わりました。
アンコールの最後っていう位置が、また凄く良かったんだよなぁ。
広がりのある音が、すごく気持ちよかった。

「ありがとうございました~!!」と言って、はけていくエルレ。
終わっちゃった…。

と、思うのはまだ早かった。
止まないコールで、再び戻ってきてくれた!!

「お前ら本当にありがとな!!」という細美さんの言葉に、
「こちらこそ本っっ当にありがとうだよ!!」って気持ちでいっぱいでした。

正真正銘最後となった曲は『No.13 』!!
まさかコレが最後に来るなんて~!!
去年の荒吐でもナノでもやらなかったら、ずっと生で聴きたいと思ってた大好きな曲。
嬉しすぎてどうしようもなかったです!!

心にグサグサ刺さりまくりで、感情を激しく揺さぶられたライブでした。
たくさん曲をやってくれたのに、本当にあっという間だったなぁ。
もう、本当に最高だよエルレ!!
大好きだ~!!

【セットリスト】

01.Fire Cracker
02.Acropolis
03.Supernova
04.The Autumn Song
05.風の日
06.Surfrider Association
07.Stereoman
08.スターフィッシュ
09.Gunpowder Valentine
10.Missing
11.Middle of nowhere
12.Space Sonic
13.Salamander
14.アッシュ
15.ジターバグ
16.Red Hot
17.高架線
18.Marie

<EN1>
19.Make A Wish
20.Winter

<EN2>
21.No.13

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では、ここからは曲以外のこと(主にMC)について覚えている限りご紹介。

この日の細美さんはハーフパンツ着用。
そのせいか、若さに磨きがかかっていた気が…。
ミスター・アンチエイジング!!(変な命名すんなよ)
そして、左足にはタトゥーが入ってました。
途中、客が「何のタトゥー?」と聞いてて、細美さんが「これ?龍だよ!」と答える場面が。
これから行く予定の方は、細美さんの左足にも注目ですぞ。

あと、ウブさんの髪がまた一段と伸びているような気がしました。
もさもさフワフワ。(失礼な)

初めの方のMCで、いきなり仙台をなじる細美さん。(笑)
「昨日から仙台来てたんだけどさ、フォーラスの近くあるじゃん。
あそこ、夜に行くとかなり乱れてて…ムカツクね。(笑)」

あ~、確かに。私、夜は怖くてあの辺には近づきたくないもん。(笑)


そして、恒例の下ネタMC。(笑)
「ライブしてるとさ、○○(規制 笑)がムズムズしてくんだよね~。何でだろうね?」
男性客「オレもする~!!」
「マジで!?オマエも!?いやぁ…共有できんだなぁ、こういうこと(笑)
ウブはどうなの?」

生形「ん?…うん。(照笑)」
この時のウブさんの「うん」は、すごくためらいがちでした。(笑)
細美さんが「雄一は?」とふったんですが、雄一さんは首を横に振って否定してました。(笑)
「そっか~。でも男がそうなら、やっぱ女は○○○がムズムズすんのかな?」
あ~ダメだ…細美さんの下ネタMCを正確に文字起こしするのは危険過ぎる。(笑)


途中、MC来るかな?と思ったけど、中々細美さんが喋らない場面があって。
不思議に思ってたら、ボソッと細美さんの声が。
「……さっきからなんか合わないと思ったら、違うとこ上げてた(笑)」
そう、必死にチューニングしてたみたいです。(笑)
「クソッ…さっき上げ過ぎたから、中々下がんねぇ…。」
ぼやきつつ、黙々とチューニングに没頭。
でも次の曲にすんなりと入ったので、上手くいったみたいです。良かった。(笑)


そして、この日一番細美さんが喋った場面。
「木村カエラとさ、…あ、こういうこと言うとどっかのBBSで騒がれたりすんのかな?」
客「関係ないよ~!!」
「だよな!?関係ないよな!!
俺、結構前にカエラとメアド交換しててさ。最近久しぶりにメール送ってみたんだよ。
そしたら、エラーで返ってきやがんの!(笑)
その事をスカパラの谷中さんに話したら、「俺もだよ!!」って(笑)
どうやら俺らは友達リストからごっそり外されたらしいです。」

カエラちゃん、容赦ないのね。(笑)

「で、昨日夜にTUTAYAに行ったんだよ。エロDVD買いに。
でもあそこ、レンタルばっかなんだね。借りても返せねぇから諦めた。(笑)
そしたら階段の踊り場のとこにカエラのでっかいポスターがあってさ。
あ~、カエラ新譜出すんだ…と思ってしばらくボーッと眺めてたら、
二階のエロコーナーに向かうオッサンに思いっきり突き飛ばされたんだよ!!(笑)」

ここで細美さん、そのオヤジに突き飛ばされた現場を再現して見せてくれました。(笑)
    
「確かに俺も踊り場に突っ立ってて邪魔だったかもしんねぇけどさ、
そんな…どつくことねぇじゃん?それでなんかクサクサした気分になってさ~。
お前らは他人にそういうことする奴にはなるなよ?
………あ~、何が言いたいのかよくわかんなくなってきたな。(笑)
お前らも俺が何言ってんのかわかんねぇだろ?(笑)
でもさ、こういう何でもない話を出来る相手がいるってのは大切なことなんだよ。
お前らにもそういう相手がいればいいな、って思うよ。」

何でもない話が出来る相手っていうのに、ファンも含んでくれてるんだなぁ…
と思ったら、何だかすごく嬉しかったです。
カエラちゃんやらオッサンやらエロDVDやら出てきたけど、(笑)
ちゃんと意味のある話になっているのが細美さんの凄いとこだと思う。


そして、「最初に仙台ディスっちゃったけどさ~」と前置きをしてから仙台の思い出を話してくれました。
「俺、昔仙台に家出してきたことあるんだ。16歳くらいの時だったかな?
学生服トイレに捨てて、定期売っぱらって、行けるとこまで行こうって。
で、アパートとか借りようと思って仕事探したけど、全然ダメでさ~。
何か、押し売りみたいなのにさえ断られて。(笑)
こう…ピューッと風に葉っぱが舞う、みたいな虚しさがね。(笑)
でも、人生に回り道ってのは必要だと思うんだよ。別に家出しろってことじゃねぇよ。
ただ、真っ直ぐな道だけが最短距離じゃねぇぞ、っていう曲です。」

そうして始まったのは『ジターバグ』でした。


「俺らが何かで汚れちまったら、
お前らがいつもすーげぇ必死で綺麗にしてくれんだよな。
だからさ、これからも俺らがまた汚れそうになったら、
お前らのその真っ白ビームで焼いちゃってくれよ。」

そりゃお互い様だよ、細美さん。
こっちだって、エルレの真っ白ビームに焼かれまくってんだからさ。


「何か俺、いつもお前らに癒されてばっかだよな。
だから、今度は俺がお前らを癒してやれるくらい、でっかくなって戻ってくるからな。」

だから、そりゃこっちのセリフだっつーの!!
いつもエルレの曲や細美さんの言葉に助けられてばっかりで、
こっちからは何も返せていない気がするんだよなぁ…。
うん…細美さんがその気なら、こっちはそれ以上にでっかくならねば!!

細美さんは本当にライブ中笑顔が多くて、見ていてすごく嬉しかったな。
二階席だとメンバーの顔の表情なんてわかんないだろう、って思うでしょ?
いやいや、とんでもない。

これは私も今回遠くで見たから気付いたことなんだけど、
“笑顔”って、遠くから見て一番顔がわかる表情なんです。
つまり、無表情だと目鼻の位置もボンヤリしていて、非常に顔の判別がつきにくいんだけど、
それが笑顔になると一転、ハッキリとその人の顔がわかるんです。
だから、細美さんの顔は遠くからでもよ~くわかりました。

やってる側が楽しんでくれることほど、嬉しいことは無いよなぁ。
すごく眩しくてあったかい、最高のライブでした。

その場に居るみんなを笑顔にしてくれるエルレのライブは、
きっと幕張でも全く同じ形で表れるんだろう、って確信した。
出来ることならば、その瞬間に立ち会いたい…!!

2007年一発目のライブがエルレで本当に良かった!!
幸先良すぎだぜ、こりゃ!!


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えぇ、長すぎです。我ながら。
こんなんですが、少しでも雰囲気が伝わったなら幸いです。
もしここまで読んでくださった方がいましたら、ホントに感謝!!


エレキレンタル弐 レポ②

2006年12月24日 00時27分02秒 | ライブレポ
☆レポ①はこちら

遅くなりましたがエレキレンタルレポ、アジカンとイースタンユースについてです!
何かすごい長さになってしまったので、読むには根気がいるかもしれません。
…ファイト。

■ASIAN KUNG-FU GENERATION
満を持してのアジカン登場!!

私、山ちゃんの真正面だったんですが、
あまりにも近過ぎて…恥ずかしかった。(何でや)
最前列は楽しいけど、緊張する場所でもありますね~。
何というか…「山ちゃんの前で粗相は出来ないわ!!」って気がして。
…っつーか、別に見られてなんかいないというのに。(笑)
不思議な乙女心です。

山ちゃんはやっぱり男前でした。
渋いよ、かっこいいよ!!そして相変わらずの美肌!!(笑)
ライブで見る度に、どんどん山ちゃんの虜になってます。
…そういえば、袖にいるスタッフさんにガッツポーズしてたのは何だったんだろう?
「俺、今日調子いいぜ!!」っていう合図だったんだと勝手に解釈しますがいいですか。(よくない)

後半は前に出てきてくれて、たくさん煽ってくれました。
ピョンピョン跳ねる山さんと一緒に、私もピョンピョンしました。(笑)

お次は、キヨちゃん。
悲しい事に、私の位置的に山ちゃんとかぶりまくっててほぼ見えませんでした…。
でも見える瞬間を逃さないよう、ガン見してきましたから!!
あのですね…やっぱりライブ時の潔は可愛過ぎると思います。(笑)
曲を始める前にメンバーを見渡して、目をクリッとさせた表情で
「いい?いくよ?」みたいな顔するんですよ。
あぁもう、そりゃ悶えるっつーの!!(わぁ変態)

そして建さん。
ワンマンに引き続きまたもや山ちゃん側に立ってしまった為、今回も一番遠い位置に…。
でも建さんのキラッキラの汗が飛び散る様はしかと目に焼きつけましたよ!!
やっぱり色っぺーよ、建さん!!
隣の子と、「今日も建さんビッショビショでしたねー!!」という会話を終了後に交わしました。(笑)
う~ん、次は是非とも建さん側で見てみたいなぁ…。

そしてゴッチ。
ゴッチもやはり山ちゃんと同様に近過ぎて、緊張した…。
この日は紫Tに黒ジーンズでした。ゴッチに紫って、何か新鮮だったなぁ。
「やっとゴッチの短髪が生で拝める!ひゃほ~い!!」とか思ってたんですが…
もう伸びてた。
そしてあの髪のハネも復活していた。
…まぁいいか。それでこそゴッチだ。(笑)

しかし何よりも、私の目に燦然と飛び込んできたのは…ゴッチの腕。
何ですか、あの白くて細くて綺麗な腕!!
ドッキドキでしたよ。腕のみで。(笑)
それと…手フェチとしては、ごっちがマイクに両手をかけた時はキュン死ねると思いました。

あぁ…どんどん視点がオヤジ化してるよ、自分。キモイ☆
…えぇい、変態と呼びたくば呼べ。(開き直るな)

面白かったのは、『Re:Re:』の時。
客を煽ろうとして前のモニターに乗ったら、
滑って落ちそうになってました。(笑)
あれは結構本気で危なかったと思うんですが…

それと。ゴッチはピックを投げるのが上手い!!
何と、二階席まで届いていたらしいです。(後方にいた相方の目撃談)
あの…ピック投げる仕草を見るのが大好きなんですよ、私。
ピッと自然に放り捨てるように投げるじゃないですか、ゴッチは。
投げる方向は一切見ずにね。
それが堪らなくかっこいいんです。
でもそれが二階席まで飛ぶって凄くないですか?思いっきりぶん投げた訳じゃないのに(笑)
さすが元野球部。(確実に関係無い)
皆さんもライブではゴッチのピック投げによく注目してみてください。
惚れるよ?

ゴッチのMCの第一声。
「いいね~、近くて…。」
結構しみじみとした口調でした。
アリーナと比べればステージからの眺めは相当な違いなんだろうなぁ。

そして、客席から名前を呼びかける声が止まなかった時。
「あの~、あんまり呼ばなくていいからね。…恥ずかしいから。」
ここで「うっせぇ」と言わない辺り、やはりワンマンとは違う遠慮があるんでしょうか(笑)

そしてこの日一番の可愛いで賞はこちら。(何それ)
「あの…、大好きなんですよね、イースタンユース。…いや、まぁ…それだけなんだけど…。」
この時のゴッチ、下向いてモジモジしてて、相当に照れた様子でした。
「何言ってんだろう、オレ…」みたいな(笑)
そりゃ照れるよなぁ、袖でイースタンユース本人たちが見てる訳だし。
好きな人に告っている友人を陰から見守っているような感覚になりましたよ、こっちは(笑)

「明日から学校とか仕事だって人が多いと思うけど、
少しでも心を軽くして帰ってもらえたらな、と思います。
最後まで楽しんでいってください。」

えぇ、軽くなりましたとも。思い出してはいつでもニヤケられるほどに。(笑)
このゴッチの言葉、疲れた心身に沁みたなぁ。

最後の曲は『遥か彼方』でした。
ワンマンでもナノでもやらなかったから、聴けて良かった!
山さんの渋いベース始まりが目の前で見れて、大興奮でしたよ!!

セットリストはやはりイベントということで、王道路線でした。
フィードバックファイルから一曲もやらなかったのは、ちょっと残念でしたけどね。
でも8曲のうち、3曲は今年のライブで聴くのが初のものでした。
『或る街の群青』も聴けて、大満足

終わって舞台袖に入る時、建さんだけがステージに向かって深々と一礼してました。
他のメンバー(特にゴッチは 笑)さらっと帰っていったのに、
その建さんの律儀な姿に惚れました。さすがリーダー!!

そして、この日のゴッチは笑顔がすごく多かったです。
演奏している最中は、もう顔をクシャクシャにして笑ってて、本当に楽しそう。
そんな姿を見られて、心底嬉しかったです。

今年のライブ納めにアジカンを見れて、本当に本当に良かった!!
また来年も会いにいきたいな。

【セットリスト】
1.センスレス
2.振動覚
3.リライト
4.或る街の群青
5.ブルートレイン
6.ブラックアウト
7.Re:Re:
8.遥か彼方

■eastern youth
当然、このイベントのトリはこの方々。
関係者席には本日の出演者がほぼ勢揃い。
その光景からも、如何にこのバンドがリスペクトされてるかが伝わってきました。

登場時、イースタンの3人は本当に普通に「どうも~」みたいな感じで出てきたんで、
ちょっと拍子抜けしたんだけど(笑)
楽器を持った途端にステージの雰囲気がピンと張り詰めて、ゾクッとしました。

もう…メチャクチャかっこよかったです。
何だろう…“漢”と書いて“おとこ”読む、みたいなね。
漢ロック!!
あ~、伝わるのかしら?こんなアホっぽい言葉で。(笑)

ボーカルの吉野さんがすごく楽しそうに足踏みしながら歌ってて、
つられて私も同じ動きをしてしまいました。(笑)
私が見たライブの中で、こんなにも歌う姿に迫力がある人は吉野さんが初めてです。
何というか…“魂の叫び”って感じなんですよ、本当に。
楽しいだけじゃなくて、聴いててハッとさせられるような場面が幾つもありました。

そしてベースの二宮さんは、熱い吉野さんとは対照的で、
とても冷静にどっしりと演奏していました。
その演奏スタイルは山ちゃんと通じるものがあったなぁ。

そしてイースタンの曲ですごく印象的だったのが、ドラムの力強さ!!
体の奥まで響くようなドラム音でした。
ドラムが盛り上がるとこっちもグワ~ッとテンション上がって、飛び跳ねまくった(笑)
田森さんのドラムには、見慣れないベルのようなものがついてました。
そしてスティックには耳かきの後ろみたいなボンボリが。
…すいません、ドラムセットに詳しくないので説明が稚拙です。

そしてMCでは、仙台と言えば定番である牛タントークを吉野さんがしてくれました(笑)
「牛タン食べようとしたら店の前に人がメチャクチャ並んでて。
オレ、並んでもの食うの大っ嫌いなんだよね(笑)
だから店が空くまでほんのちょっと、一杯だけ飲もうと思ってたら…
ベロンベロンになっちゃった。(笑)
酒でお腹いっぱいで、牛タン食うのに1時間以上かかったよ。
麦トロ飯はさすがに入らなかった。(笑)」


もう…普通のおじさんじゃないか(笑)
吉野さんは歌っている時は物凄い迫力なのに、MCではとっても気さくな方でした。

そして『荒野に進路を取れ』で本編は終了。
手を振って、「また会おうな」と言いながら3人はステージから去っていきました。
すかさずアンコールの拍手が起こったんだけど、
二階席で見ていた関係者はみんな居なくなり、
客電も付けられたので、アンコールは無しなのかと一瞬思ったんだけど…
しばらくするとイースタンの3人はステージに戻って来てくれました。

アンコールでステージに戻ってきた時。
吉野:「なんか…悪いね」
客:「何で~?」
吉野:「何でって…わかるだろ?(照笑)」
このやりとりで、何だかホンワカしました。
素敵な人だな、吉野さん。

そして、アンコールは『夜明けの歌』。
最後まで本当に熱いステージでした。
吉野さんの歌声で、日々に溜まってたうっぷんを全部吹き飛ばしてもらったような気さえしました。
こんな素晴らしいステージを見られて、本当に嬉しかったです。

「また会う日まで、幸せでな」っていう、吉野さんの言葉が忘れられません。

【セットリスト】
1.街はふるさと
2.大東京牧場
3.青すぎる空
4.裸足で行かざるを得ない
5.矯正視力0.六
6.荒野に進路を取れ

EN.夜明けの歌

ゴッチメモ⑤
たくさんの出演者が二階席にひしめく中、ゴッチは相変わらず座ったまま。
横には建さん&山ちゃんがビール片手に座ってました。潔の確認には失敗…。
しかし…座ってたのアジカンメンバーだけだったよ?(笑)

でもイースタンの演奏が始まると、もう本当にノリノリでした。
膝でリズム取ったり、エアギター的な動きをしたり。(笑)
いちリスナーとして、イースタンが本当に好きなんだなぁと、
純粋に楽しんでいるその姿から伝わってきました。

ちなみに、アンコール時に二階席から関係者がみんな居なくなったと前述しましたが、
アンコールはみんな舞台袖から見てました。

アジカンの念願だったというイースタンとの初対バン、
その場所に居合わせられて、ゴッチと同じくらい私も幸せな気持ちだったよ!!


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
この日のライブは開演17時で、終演は何と22時過ぎ。
5時間にもわたる長時間ライブでした。
でもその割りに全く疲れることなく、最後まで元気でいられたのは、
やっぱり楽しませてくれた出演者たちのおかげだろうなぁ。

来年は“エレキレンタル参”を、是非とも開催して欲しいです!!

エレキレンタル弐 レポ①

2006年12月18日 15時57分47秒 | ライブレポ
行って来ました。
12/17のエレキレンタル弐@Zeep仙台。

出演者は以下の通り。(並びは出演順です)

・9mm Parabellum Bullet
・toe
・MARS EURYTHMICS
・小谷美紗子
・ASIAN KUNG-FU GENERATION
・eastern youth

ちなみに、今回は何と最前列でした。
人の頭で見えない、というストレスがゼロ!!
何か…恥ずかしいくらいステージが近かった。(笑)

そして、今回のライブの最大の特徴は…
常にゴッチが視界の端にいたこと。(笑)

つまり、二階サイドにある関係者エリアにずっとゴッチが居たんですよ。
Zeep仙台は狭いし、その関係者エリアも見上げればメチャクチャ近くだから、
ステージと二階と、両方気になって困った。(笑)
というわけで、各出演者の感想に加えて、その時のゴッチメモも載せます。(何それ)

■9mm Parabellum Bullet
初っ端から、かなりインパクトの強い彼らがきたので一気に目が覚めた。
(実は開演前、連日の寝不足が祟ってバーに寄りかかって寝そうだったので…)

9mmのステージは動きが激しくて、見ていてすごく楽しかったです。
私はベースの中村さんの目の前だったのですが、こんなにハジけてるベーシストを初めて見た。
飛ぶは、跳ねるは、マイクは吹っ飛ばすわ(笑)
中村さんのマイクがすごく低い位置で、何でだろうな~と疑問に思っていたら、
物凄いかがんだ姿勢でデス声を出していたんで、納得しました。(笑)

他のメンバーも床に転がったり、ギターぶん投げたり、キレた演奏の数々。
そんな姿を見ていたら、こっちもグワ~ッとボルテージが上がりました

9mmの曲を聴くのは今回が初めてだったんですが、キレが良くて気持ちいい曲ばかりでした!!
トップバッターにふさわしかったと思います

ゴッチメモ①
この時、ゴッチは上で体育座りで見てました。
何か…ちまっとしてて可愛かった。(笑)
離れたところに建さんも居たので、何で一緒に見ないんだろうなぁと気になってしまいました。
まぁ、余計なお世話ですけど。(笑)
しかし、9mmのステージが激しかったのに対して、
見ているゴッチは物凄い冷静に“観察”している感じだったので…
ちょっと怖かったです。(ひでぇ)

■toe
このイベントでは唯一のインストバンド。
セッティングを自分達で入念に行ってました。

ギター担当のヒゲ面・ヤマザキさんが自由過ぎて笑った。(笑)
登場した時にもちろん拍手が起こったんだけど、
「いや、まぁ…さっきからステージに居たからねぇ。」とボソッと言ってました。
確かに、セッティング時にはみんな声掛けてなかったからなぁ。ごめんなさい(笑)

でも何故かMCを全てマイク通さずに喋っていました。
居酒屋で隣の席に座った人に話しかけてるような、そんな雰囲気だった(笑)
でも番号がかなり離れてて後ろで聞いていた相方は、
「…お願いだからマイク使ってほしかった…。」って嘆いていましたけど。

インストバンドを生で聞いたのは初めてでしたが、新鮮でした。
普段はつい歌ばかりに意識が向いてしまうんですが、
インストだと純粋に楽器の音を楽しめるので、聴き所を自分でたくさん選べるような感覚がしました。
目の前がドラムだったんですが、スティックを何種類も用意していて驚いたなぁ。

ゴッチメモ②
ここでも体育座り。(笑)
この時は途中から入ってきた建さんに話しかけてて、和気あいあいでした。
一安心!!(笑)
toeの演奏に合わせて体を揺らしてたのが印象的でした。

■MARS EURYTHMICS
元ハスキングビーの磯部さんが在籍するMARS EURYTHMICS 。

今回の出演者の中で、一番ポップな楽曲だったかも。
磯部さんの声がとっても素敵で、惚れ惚れです。
それというのも、演奏がボーカルを凄く上手く引き立てていたんですよね。
私はスピーカー近くだったせいか、楽器の音が大きすぎて聴き難いという場面が幾つかあったんですが、MARS EURYTHMICSの時はそれが無かったです。

あまりに良かったので、ハスキンまでさかのぼって聴き込みたい衝動に駆られました!

そして、磯部さんのお名前はご存知、「正文」。
「今日は同じ名前でかぶってるんですよね。僕の名前も“正文”で。
かぶってごめんね?後藤君(笑)」

こう言いながら、二階で見てるゴッチに向かってペコッとお辞儀する磯部さん。いい人だなぁ(笑)
この時はスモークで二階のゴッチの表情は見えなかったけど、きっと笑ってたでしょうね。

ゴッチメモ③
ここでは確かキヨちゃんも居たような…。
だってラグランが見えたし。
たまたま隣になった子と、
「よくわからないけど、とりあえずラグラン姿が見えたら潔ですよね!?」という会話をしたので。(笑)
というか、ハスキン好きの潔が見てないわけが無いですね。
ゴッチは相変わらず座りながら見てて、(ここではあぐらだった)
キヨちゃんは立って身を乗り出してました。
しかし上記にもありますが、この時はスモークが何故かキツかったので二階もボンヤリとしか確認出来ず。

■小谷美紗子
酔杯にもゲスト出演されてましたね、小谷美紗子さん。

綺麗な声&ピアノで、一気に癒し空間が広がった気がしました。
でもベースとドラムも相まって、ロックな雰囲気も。
出来たばかりだという新曲も披露してくださいました。
MCではシャイな感じで、可愛かったなぁ
このライブが今年のライブ収めだったそうですよ。
はいはい!!私もです!!(黙れ)
イースタンユースが大好きで、共演出来てとても嬉しいと言ってました。

私の近くに小谷さんの熱狂的なファンの方がいて、
終わって袖に引っ込む時に「ミサミサ~!!」と叫んでました。
そうか…、小谷さんはミサミサだったのか。(笑)
そしたら、小谷さんは立ち止まって、その人に向かって両手で手を振っていきました。
小谷さんファンのその人は、その後「もう死んでもいい!!」って言って泣いてました。
私もつられて感動しちゃったよ。

ゴッチメモ④
出演が次に控えていたので、二階ではなくステージ袖で見てました。
そしたら多くの出演者が既に袖で見ていたので、
ゴッチはみんなの間から覗くように見てました。
隣の子が、「ゴッチ小さいんだから、前に行かせてあげればいいのに!!」
って言ってたのには爆笑しました。(笑)
でもゴッチの前に立ってたのはイースタンユースの吉野さんだったので、
恐れ多くて前には行けまい。(笑)

この時も体を揺らして、聴き入ってる感じでした。
でも袖なのでスタッフがめまぐるしく出入りするんですが、
その度に“すみません”みたいな感じで避けてたゴッチの姿に感動しました。エライね!(笑)
ちなみに、ゴッチ以外のメンバーは確認出来ず。


では、長くなったのでアジカンとイースタンユースについては次の記事で!!

チャットモンチー 耳鳴りツアー@仙台 ②

2006年10月16日 22時27分34秒 | ライブレポ
            

今回の会場は仙台MACANA。
マカナは細長く、変形しているフロアだったので不思議な光景でした。
大体250人くらいが入るハコだったのかな?
そして私の整理番号は200番台…。最近のライブは番号が悪いなぁ。
ま、取れるだけで御の字なんで、全然オッケーですが。

では、ライブ本編について。

■つばき
今回の対バン相手はつばき。
登場した時は4人で、「え?何で?」と思っていたら、サポートギターの方でした。
あぁ、ビックリした。新メンバー登場かと(笑)

一色さんはMCで何度も「楽しい」と言ってたんですが、その割りに声のトーンが低くて。
ベースの小川さんが「本当にそう思ってる?」って突っ込んでました(笑)
一色さん曰く、「浮かれてるのを悟られるのが恥ずかしくて、楽しいときはつい声のトーンが低くなる」とのこと。
あぁ…何か凄くわかるその気持ち(笑)

「冬の話」の前のMCではこんな場面が。
一色:「冬になって寒くなると、色々思い出すんですよねー…」
そして少しの間遠い目をして、間が。
…え?何があったんですか、一色さん!?(笑)
結局それが何かは語らず。うっわ、気になる。
ま、色々ありますよね、うんうん。(何)

実はつばきは何曲かは知っているんですが、詳しい訳ではありません。
でも今回ライブで聴いたら、どれもすごく良くて。
CD集めたいなー。

ちなみに、ライブが終わった後の物販で、
何と一色さんがつばきグッズを販売していました!!
え、いいの?(笑)
メチャクチャ気さくで、かっこよかったです。惚れる。

セットリストはちょっとあやふやです。すみません…。
1.??
2.夢見る街
3.青
4.昨日の風
5.花火
6.瞬き
7.スタイル
8.君のヒゲ
9.冬の話

■チャットモンチー
三人はステージ中央に並んで、ペコッとお辞儀してから開始。
う~ん…既に可愛さ爆発の予感。(笑)

一曲目は『ウィークエンドのまぼろし』。
冒頭の可愛い雰囲気とは打って変わって、すごいクール。
三人ともかっこいい!!

『ハナノユメ』ではご当地歌詞替えが。
「二本足で立つ 仙台の隅っこ ベロベロ牛タン 終わったら食べるよ♪」
…べろべろて(笑)
どうやらこの歌詞替え、えっちゃんが考えているらしく、
他のメンバーは客と一緒にメチャクチャ笑ってました。
でも肉嫌いのえっちゃんはたぶん、牛タン食べてないですよね。(笑)

新曲のシャングリラも聴けました!!
サビに突然五拍子が入ったりと、不思議な曲調。
シャングリラも良かったけど、後でやったカップリングの『迷迷ひつじ』がすごく気に入りました。

そして新曲の曲前に…突然始まった寸劇(笑)
いきなりえっちゃんが「ここは仙台のCDショップ…」とナレーションを始めたので何事かと…(笑)

寸劇①
CD屋で先輩くにお(くみこん)に告白し振られるみつこ(あっこ)。
別れ際に「最後に…新曲聞いて下さい!!」と言って、『小さなキラキラ』。

寸劇②
国分町(仙台の繁華街)で客引きをやっているみつこが叔父さん(くみこん)に声を掛けてしまい、
どうしてこんな所にいるのか問い詰められ「あの日電話が鳴らなかったから・・・」と言って、『迷迷ひつじ』 。

ちなみに東北弁でやろうとしたんだろうけど、「~ばい」とか博多弁も混じっておかしいことに。(笑)
…何だったんだろう、あの不思議な寸劇(笑)

他にもMCで、ホテルでえっちゃんが暖房だと思ってひたすら冷房をつけてたこととか、(寒さに気づかないのが凄い)
仙台銘菓「萩の月」に似たお菓子が全国にあるけど、仙台のが一番美味いと長々熱弁したりと、
チャットらしいゆるゆるグダグダな話の数々(笑)

そして物販紹介では、更にボケボケ発言が。
えっちゃん:「仙台は寒いから…Tシャツ買って、下着にしてください」
それに対して「それアカンやろ!!」とツッコミまくるあっこ&くみこん。
えっちゃん:「あ、そうやな。下着にしたらガラが見えんもんな。
       じゃあ一枚は下着用にして、もう一枚買って上に着たらどうやろ。」

商売上手なんだか、下手なんだか(笑)
もうね、あれだよね…可愛過ぎるから!!(笑)

そしてアンコールでは、大っっ好きな『夕日哀愁風車』をやってくれました!!
もうすっごい嬉しかった~!!この日一番飛び跳ねました。
これがきっかけでチャットが好きになりましたからね。感慨深かったです。


チャットモンチーは演奏中とMCでは雰囲気がガラッと変わります。
MC中はもう本当に可愛くて、会場中がホワ~ンとした空気に包まれるんですよ。
何ていうか…「萌え」ってああいう感情を言うんだろうなぁ。(笑)

しかし、演奏になると「可愛い女の子三人」ではなくなります。
「ロックバンド」な雰囲気と佇まいなんですよね。
もうそれが本当にかっこよくて。

えっちゃんの声は本当に綺麗だった。綺麗だけど、迫力がある。
それに安定していて、危なげが無いです。

これからもっと魅力的なバンドに成長していくんだろうなぁ。
今一番、「これから」が楽しみな人たちです!!

セットリスト
1.ウィークエンドのまぼろし
2.プラズマ
3.ハナノユメ
4.東京ハチミツオーケストラ
5.シャングリラ
6.さよならGood bye
7.一等星になれなかった君へ
8.終わりなきBGM
9.小さなキラキラ
10.おとぎの国の君
11.DEMO、恋はサーカス
12,どなる、でんわ、どしゃぶり
13.恋愛スピリッツ
14.迷迷ひつじ
15.ツマサキ
16.恋の煙
17.湯気
18.ひとりだけ

En1.サラバ青春
En2.夕日哀愁風車


そういや、チャット公式HPに載ってるライブ写真に密かに写ってました(笑)
本人しかわからない程度に小っさくですが。

チャットモンチー 耳鳴りツアー@仙台 ①

2006年10月15日 17時37分07秒 | ライブレポ
10月9日に仙台MACANAで行われたチャットモンチーのライブレポ(という名の感想)です。

まずは前述した、チャットにバッタリ事件についてもうちょい詳しく。

マカナは初めてだったので、場所を確認するべくウロウロしてました。
で、無事にマカナ発見。
あ~ここかぁ、とライブハウスの前で突っ立ってたら…、
前方から見覚えのある人が歩いてくるではありませんか。
「あれ?誰だっけ…高校or大学の同級生だっけ??」と困惑する私。(アホ)
すると、後方から更に見覚えのある人が二人。
…チャットモンチーじゃん!!(気づくの遅すぎ)

つまり、初めに見えたのがドラムのくみこんで、
その後ろに居たのがあっこちゃんとえっちゃんだったんですね~。

突然のことに驚き、しかも一人だったので騒ぐことも出来ず、メッチャ三人を凝視する私。
すると、一番後ろを歩いていたえっちゃんが私を見て「?」という顔をしてました。
きっと内心「何だこの変な子」と思っていたに違いない。(被害妄想)
…いいんだ、何と思われようと。えっちゃんの瞳に映っただけで本望!!(笑)

しかし、何故すぐにチャットの三人だと気づかなかったのかと言うと、
三人があまりに普通にアーケード街を歩いてきたからです。(笑)
マネージャーに守られるように、とかでは全然無くて。
まぁ、マカナの構造上、あぁやってアーケード通って正面から入るしか無いのかもしれないけど。
それにしたって、自然過ぎだよお姉さんたち(笑)

目撃して一番ビックリしたのはズバリ、えっちゃんの華奢さです!!
目の前歩いたから身長がよくわかったんだけど、かなり小っちゃいんですよ。
150~155センチくらい?そして細っそい!!
ステージに立った印象とは大分違って、驚きました。
あんなに華奢な体の、どこにそんなパワーがあるのか不思議でならない。

祝日で人通りはかなり多かったんですけど、どうやら気づいていたのは私だけだったようです。
まだライブ開始には全然早かったので、参加者らしき人は集まってなかったし。
う~ん、マカナの場所を知らなかったことが功を奏したなぁ。(笑)

でもあれですね。
好きな有名人に街であっても、声は絶対かけられないもんだと今回思い知りました。
あ、細美さんには声かけれたけど(笑) ま、あれはフェスの会場だったからまた状況は別か。
握手、サイン、写真、…そんなの絶対無理!!
だって向かい合ったら、とても正気じゃいられないもの。
そんな姿、見られたくないじゃないですか。恥ずかしい。
それに、声かけると迷惑だろうという気持ちがどうしたって先行するし。
やっぱりステージと客席が近付けるギリギリの距離なんだと実感しました。

うん、でもやっぱり近くで見られたことはすっごく嬉しいですよ!!


…思った以上にバッタリ編が長くなってしまった。(アホ)
ライブについては次で!!

ロックロックこんにちは!in仙台 2006 レポ②

2006年08月19日 18時46分13秒 | ライブレポ
ロックロック、スピッツのレポです!

【スピッツ】
マサムネさんの姿が見えたとき、「あ…ホンモノだ…」とつぶやいてしまいました(笑)
だってあのスピッツが!!小学生の時から聴いてたスピッツが今目の前に!!
…興奮しないわけがないっ!!

一曲目は『スターゲイザー』
♪遠くー遠くー♪
…ホンモノだぁー!!(またかよ)
マサムネさんの声がすごく綺麗で、でも迫力があって…一曲目なのに涙が出そうになりました。
いやいや、まだ早いって!と思って堪えましたけど(笑)

そういや、「スターゲイザー」のギターと、アジカンの「ループ&ループ」のギターが似ている箇所があって、
喜多さんが「俺らパクリだと思われる!」とか冗談で言ってたみたいだけど(笑)
素人耳じゃちょっとわからないです。聴き込めば気付くのかな?

三曲目の『青い車』では、みんな左右に手をフリフリ!
でも一緒に行った子が、中々身体を動かしてノらない人でほぼ棒立ち…非常にやり難かった
だから途中から自分なりに楽しめるように、友人から離れました。
そしたらもう、解き放たれたかのようにノリノリで踊れましたよ(笑)
…こういう事があるから、ライブ参戦は一人の方が気楽だとか思ってしまうんだよな。

話が逸れた。すみません。
『青い車』の時は照明が青くて、すごく曲とマッチしてました!
サビの「♪今 変わっていくよ」の部分では、改めて「マサムネさん、声高けぇ~!!」と思いましたね(笑)

そしてMC。
「ロックロック?」
「こんにちは!」
「ロックロックゥ~!!」
「こんにちは~!!」
「あっこに?」
「おまかせ!!」
「よし!一回やってみたかったんだ、これ(笑)
  いつかね、アコースティックライブで『アコにおまかせ!』とかやりたいんだよね。」

マ…マサムネさん!?何言ってんの?(笑)
このやりとりがかなり面白かったです。お茶目だなぁ。

「今日は音速ラインをはじめ、ハイトーンヴォーカルが集まったね。
  いや~、昔から俺がやりたかったのはこんなんだったんじゃないかな。
  “集え!ハイトーンヴォーカル!”みたいなね(笑)

  (低くて渋い声で)じゃ、今日は…スピッツの曲を…楽しんでいってください…
  (元に戻って)…ダメだっ!一生懸命低い声出してみたけどダメだった!(笑)」

ヤバイ…マサムネさんの可愛さに殺される!!(おい)
何この可愛過ぎる発言!?「一生懸命低い声出した」って…!!
…ブフッ…鼻血が…。(ヤメレ変態)

なんか、マサムネさんはスピッツの曲から受ける印象そのままの人でした。
少年っぽい無邪気さと、大人の余裕、両方が同居しているような感じ。
もう一瞬で草野氏の虜ですよ。どうしよう。(笑)

MC後は『魔法のコトバ』!!
イントロのピアノが大好き。
映画ハチクロの主題歌なんですよね。
この日はスガさんも出演してたし、何気にハチクロ祭り!(笑)
そして最後のピアノのフェードアウトが切ない…。

そして…大っっ好きなこの曲!!
『チェリー』!!
前にも書いたけど(過去記事参照)、この曲は私の音楽好きの原点とも言える曲。
これを生で聴けたなんて…本望です!!

そして、次に始まった曲はメチャクチャ聴いた事のある曲なんだけど思い出せない…。
何だっけ何だっけ~!?と首を捻っていると、サビに来た瞬間に気付きました。
宇多田ヒカルの『Automatic』じゃん!!
予想だにしてませんでした。道理で気付かないはずだわ(笑)

しかし、この宇多田のカバーが凄かった!!
だってスピッツではありえない歌詞ばかりだし。
「そばにいるだけで 体中が熱くなってくる」なんて草野氏に歌われた日にゃあ、もう…ねぇ?(何だ)

曲調や歌詞、あと照明も手伝ってか、この『Automatic』を唄っている時のマサムネさんが…
すっごい色っぽかった(笑)
…っていうかぶっちゃけエロ…(強制終了)

ヤバイなぁ、スピッツは鼻血どころが多過ぎだ。出血多量ですよもう。(アホ)

「スピッツでオートマティックでしたっ!!(照笑)
  ロッキンには間に合わなかったんだけどね。今回はちょっとやってみました。」


このカバーを聴けたのは、かなり貴重だったと思います。
あの色っぺー草野氏を私は一生忘れません。(笑)

そして『恋のうた』では、草野氏がマラカスを手に!!

「♪君と出会えた事を僕 ずっと大事にしたいから
僕がこの世に生まれてきたワケにしたいから」

…こんな歌詞が書けちゃうマサムネさん…本当に素敵だわ。
こんな恋がしたいよ、ホント…。

そしてまたまたMC。
「みなさん、お久しぶりです。もちろん初めましての方もいますよね。
  …まぁね、生で見ると案外しょぼいでしょ?(笑)」

とんでも無いです!!既にメロメロですよ?私。(笑)

そしてそこから野球の話に。
最近マサムネさんは一人ぶらり旅で、仙台に来ていたそうです。
「で、フルキャストスタジアム(楽天の本拠地)に試合を見に行ったんですよ。
  でも雨で中止になっちゃってねー…。
  せっかく来たのに悔しいから、携帯でいっぱい写真撮ったけどね(笑)」

またまた可愛さ爆発させてますよ、マサムネさんったらー!!

「今日も試合やってるんだよね?わがホークスが。
  いやぁ、多分…イーグルスが勝ってんじゃないかな!(笑)」

あーそっか、マサムネさん福岡出身ですもんね。
東北人に気を使ってくださって…ありがとうございます!(笑)

そこでテツさんが突如MCに参加!!
テツ「マサムネがさー、ダイエーって間違うとすごい早さで突っ込んでくるんだよね。
  “ソフトバンクだから!ソフトバンクだからね!”って(笑)

「あんまりダイエーダイエー言うとね、王さん悲しむし。」
テツ「だから俺は“王・福岡”と呼んでます。」
そしたら客はちょっとシーンってなりました(笑)
テツ「…イマイチかっ!!」
や、そんなことないです!!ただちょっとビックリしただけ。(笑)

「じゃあ、もうちょびっとだけ聴いていってくださいね」
「ちょびっと」だってー!!かっわいいー!!(黙れ)

その後、聴きたかった『メモリーズ・カスタム』をやってくれてすごく嬉しかった!!
この曲でこの日一番踊ったかもな。

そして最後は『俺のすべて』。
マサムネさんがタンバリンで客を煽る姿が素敵でした。(笑)
最前の人たちにタッチしてて、いいなぁ~と、ほぼ最後列だった私は指を加えて見てましたとさ…。

【アンコール】
「ありがとうございます!!今年でロックロックin仙台も七回目になりました。
  これからもずっと続けていくつもりなんで!!
  来年も全く同じ面子でやるかもしれないし。サプライズ的にね。
  …サプライズって言葉が流行ってるみたいだから、使ってみた(笑)

…このレポで私に何回可愛いという言葉を使わせるおつもりか、マサムネさん。(笑)

そして、昔スピッツの機材車で友達と一緒に仙台に行ったというお話をしてくれました。
明け方に着いた松島の日の出が綺麗だったなぁ、と。

そして始まったのは、『けもの道』。
「♪松島の日の出 すごいキレイだなぁ」と、歌詞を変えてました!
すごく熱い一曲だった!!

マサムネさんは最後に両手を振って、下がっていきました。

もう最高です、スピッツ!!
一生好きで、ずっと特別なバンドで在り続けると思います。

【セットリスト】
1.スターゲイザー
2.8823
3.青い車
4.魔法のコトバ
5.チェリー
6.Automatic(宇多田ヒカルのカバー)
7.恋のうた
8.みそか
9.メモリーズ・カスタム
10.俺のすべて
(EN)
11.けもの道

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

ちなみに。
ロックロックのオフィシャルTのデザインはこんなんでした。


はじめ見た時はちょっとイマイチかなぁ…と思ったんですよ。
だって伊達政宗がプリントされてるし、仙台の観光Tシャツみたいで恥ずかしいかな、と。

ん?待てよ…伊達政宗?政宗…まさむね…マサムネ…!!?

…という訳で、購入に至りました(笑)
政宗とマサムネをかけるなんて、粋だよね☆(そうか?)

ロックロックこんにちは!in仙台 2006 レポ①

2006年08月18日 17時05分42秒 | ライブレポ
                                    

ロックロックのレポ、いきます!

出演者は音速ライン/PERIDOTS/スガシカオ/bonobos/スピッツの五組でした。

【音速ライン】
私にとって、このイベントの本命は音速!!
あれ?スピッツは?と思われるかもしれませんが、スピッツは別格ですので言うに及ばず!(笑)

出演順は事前に発表されなかったんですが、
根拠の無い予感で、おそらく音速がトップバッターなんじゃないかと踏んでました。

で、見事予感的中!!

一曲目は『our song』!
藤井さんの声が綺麗で感動しました。

二曲目は『コトノハ』
音速の中でもかなり激しめの曲なので、もうノリノリ。

三曲目は『みずいろの町』
これは高音部分が多い曲ですけど、難なく綺麗な声を出している藤井さんは本当に凄い。
サビ後の間奏がメチャクチャかっこよかったです。

MCは主に大久保さんが喋ってました。
何とこの日、8月16日は大久保さんの誕生日だったらしく、ファンから「誕生日おめでとう!!」の声が。
大久保さんはそれに対して「ありがとうございます」って、相当照れながら返してました。
藤井さんが「おめでとう!」と2~3回しつこく繰り返して茶化してるのが可愛かったです。
ちなみにこの日は私の母も誕生日だったので、大久保さんに妙な親近感を抱きました(笑)

大久保なんか藤井さんがね、お客さんがたくさん入ってるのを袖から見たら気持ちが盛り上がってきて。
    “なんかライブやりたいなぁ”って言ってました。今からやるのにね。(笑)

…これで藤井さん天然疑惑が生まれました。(笑)

こんな調子でかなり大久保さんは饒舌に喋ってくれました。
そんな大久保さんに藤井さんが、
藤井:何か今日は果敢に喋ってるね。誕生日だから?(笑)
と、またまた茶化してました(笑)

9月にツアーで仙台に来るという話題のとき。
藤井さんが「ツアー名は“カッパッパ2006です!”」と言うと、そのツアー名に会場からは笑いが(笑)

藤井:いや、このツアー名にはちゃんと意味があるんですよ?
   そのヒントは今まで演奏した曲の中にあります。

ファンの女の子達「カッパッパッパパッパパッ~♪」←『コトノハ』の出だしのギターを歌う
藤井:そうそう。まぁね、ちょっと音程は外れてたけどね。
藤井さんイジワル!!(笑)
つまり、『コトノハ』の出だしのギター音が、カッパッパ~♪と聴こえることから付いたツアー名だそうです。
藤井:だからね、だんだん彼(サポートギターの人)が河童に見えてきますよ。
…そういや、何となく…。(嘘です)

この日、音速ですごく盛り上がったのが『ロックロックこんにちは!の唄』をやってくれた時(笑)
何と、このイベントの為に即興で作ってくれたそうです。
だから藤井さんも「上手く出来るかな~」とこぼしてて、
歌いだしがおかしかったらしく、自分で吹き出しちゃってました(笑)

歌詞は「ロックロックでこんにちは~♪」のみの曲だったんですけどね。
ノリの良い曲調で、今まで大人しかったお客さんも盛り上がってました!
貴重な歌を聴けて、凄く嬉しかったです!!

音速はお客さんの心を掴むのが非常に上手いバンドだと思いました。

ロックロックはどうしてもスピッツのホームという感じなので、
一番という位置は、相当やり難い雰囲気だったと思います。
でも音速はそんな中でもマイペースを保っていて、何だか頼もしかった。
他の出演者と比べて、かなりMC多めだったなぁ(笑)
そして何より、音速の楽曲自体にお客さんを引っ張る力があったんでしょうね。

あー、そういや出演者の中でロックロックのオフィシャルTを着てたのは唯一音速だけでした。
そういう律儀なトコも大好き(笑)

いつか絶対ワンマンに行きたいです!!

【セットリスト】(曲順は適当です、すいません)
(SE/high&low365)
1.our song
2.コトノハ
3.みずいろの町
※ロックロックこんにちは!の唄
4.上昇気流
5.ナツメ
6.逢いたい
7.逢瀬川

そうそう、この日はカッパッパツアーに先駆けて、
ツアーグッズである“カッパちゃんストラップ”が限定50個で販売されました。
もちろんゲットしてきましたとも!!コレがカッパちゃんです。

可愛い…。

この先行販売は、ツアーに行けない私の為だよね!?
粋な計らいをありがとう、音速!!(妄想度が末期状態)

【PERIDOTS】
名前からは想像できませんでしたが、実はワンマンユニット。

一曲目はピアノのみのバラード。
もう、一気にPERIDOTSの世界が作られました。

歌が半端なく上手くて、感動でしたよ!!
ハイトーンだけど、芯のある声で。
パッと聴きだと、ちょっとピロウズのさわおさんに声が似てたかも…?

とにかくその凛とした歌声に、観客全員が聞き惚れていました。
おもわず目を閉じて聴きたくなるような、じわっと沁みる曲ばかり。

ちなみにとてもシャイな方だったようで、MCはほぼありませんでしたね~。
ありがとう、とか一言ポツリとつぶやいてました。

でもその後、他のバンドを聴きに来ている姿を目撃したんですが、
一人で控えめにノッてた姿が、何とも可愛らしかったです(笑)

これから注目です、PERIDOTS!!
サイトで試聴も出来るので、是非聴いてみてください!

【スガシカオ】
なんと、この日のスガさんはバックバンド無しで、一人でギター片手に登場!

登場時は「スガシカオでッす!!」って、とっても気さくな感じで出てきてくれて、場が和みました(笑)

「俺今日一人だから、多分盛り上げらんないよ?暗い曲ばっかだし」
なんてスガさんは言ってましたが、とんでもない。
そりゃもう盛大に盛り上がらせて頂きましたとも!!

一曲目は『夜空ノムコウ』。
スマップが歌ったことで有名になったこの名曲ですが、
スガさんの弾き語りだと、より一層哀愁があってすごく素敵でした。

スガさんのギターさばきが凄すぎて、その指先からは目が離せなかった!!
アコギ一本でも、バンドサウンドに負けないくらいの迫力を生むことが出来るんだなぁ。
この日の出演者の中で、演奏面で一番引き込まれたのはスガさんのギターでした。

あと、聴けて嬉しかったのは『真夏の夜のユメ』。
何たって、デスノ挿入歌ですし!!(笑)
この曲を聴いている間は、私の頭の中はライトでいっぱいでした。(アホか)

そうそう、開演前にスクリーンで出演者の曲のPVが映されてたんですが、
この『真夏の夜のユメ』のPVが流れたときは、大興奮でした!!
このPVには映画デスノートの映像がふんだんに使われてるんですよ。
いや~、まさかライブハウスでLを拝む事が出来るとは思ってなかったので…鼻血が…。(やめろ)

スガさんは喋る時は気さくで面白い方なんですが、
ギターを持って唄うと、とても張り詰めた表情になって…そのギャップにやられました(笑)

スガさんは佇まいに凄く雰囲気がある方でした。
大人の魅力!!素敵だぁ~。

【セットリスト】
1.夜空ノムコウ
2.19才
3.真夏の夜のユメ
4.七月七日
5.アシンメトリー
6.黄金の月

【bonobos】
何だか南国の香り漂うステージでした(笑)
というのも、ボンゴなど色々と珍しいパーカッションを多用してたからかな。

メンバーの服装はみんな鮮やかな色使いのものや、柄物ばかりで(笑)
割としっとりした雰囲気の出演者が多い中ではちょっと異色でしたが、
その底抜けに明るい楽曲は、会場の雰囲気までパッと明るくしてくれました!

bonobosの楽曲については勉強不足だったんですが、
一曲目の『THANK YOU FOR THE MUSIC』は、以前にどこかで聞いたような気が…。
う~ん、気になる。CDTVとかかな?
朗らかな雰囲気の曲で、聴いていて気持ちよかったです!!

私の位置からはドラムの方がよく見えたんですが、始終笑顔を絶やさずに叩いている姿が印象的でした。
見ているこっちまで笑顔になっちゃった。
でも何故か三度傘っぽいかぶりものをしてたんですが…(笑)

bonobosは客をたくさん煽ってて、とても盛り上げ上手でしたよ!
聴いてると自然と踊りたくなっちゃう。

そうそう、bonobosメンバーは二階席でスピッツを聴きに来てたんですが、
めちゃくちゃノリノリに踊ってて、見てて楽しかったです。
スピッツへのアンコールアクションも、誰よりも大きかったような(笑)
アーティストが他のアーティストのライブを本気で楽しんでいる姿って、何だか見てて嬉しくなりますね。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

では、スピッツについてはレポ②にて!!

NANO-MUGEN FES.2006 7/16 レポ③

2006年07月24日 15時44分40秒 | ライブレポ
ナノフェスレポ第三弾です。
もうあの日から一週間も経ってしまったんですねー…。早いなぁ。
しかし、レポを書き始めると無駄に長くなるのは何故ですか。(知るか)

ではエルレ、ドリーム・ステイト、レンタルズ、アジカンのライブレポいきます!!

☆ELLEGARDEN
やっぱりエルレ人気はさすがです。
この日はエルレTの多いこと!!
…アジカン食われちゃう?と思わず老婆心を覗かせてしまいました(笑)

一階スタンディングに行こうとした時には既に入場規制がかかってました。
なので急いで二階席へ。
二階席一番上の柵前で、ステージ正面から見たのですがココが意外に穴場だったと思います。
前を遮るものが何も無く、ステージの動きもよく見えて、スクリーンもバッチリ。
ここで一階さながらに盛り上がるぞ~とやる気満々でした。(笑)

そして遂に…エルレ登場!!

一曲目は『Space Sonic』!!
もう会場中が揺れる揺れる!!

二階ということもあってか席に座ったままの人や、拳を上げることに抵抗がある人もたくさん居たんだけど、
そんな人たちのテンションさえもグングン上げてしまう力を持ってるのがエルレ。
最初は周囲に私しか飛び跳ねている人間がいなかったんですが、次第にお隣さんもピョンピョン!!(笑)

細美さんは何度も「楽しい!!」と口にしてて、スクリーンに映る表情は満面の笑顔!!
嬉しいなぁ。つられて私も超笑顔でした(笑)

そういえば、細美さん髪切ってたかな?
少し雰囲気が変わった気がしました。

そして『Surfrider association 』はやってくれると信じてました。夏だしね!!

そして何やら聞きなれないイントロが…。
おぉう?まさかコレは…!!

(演奏後に)
細美さん:「新曲でしたっ!!」
サラリと終わった後に言っちゃうとこが細美さんらしくてお茶目です(笑)

興奮でハッキリとは覚えてないんですが、細美さんの高音が効いた痺れる曲でした!!
世間ではオンエアになったらしいですが、まだ聴いてません。
発売までこの日の記憶を反芻して楽しみに待とうと思います!!

そして最後のMC。
細美さん:「こんなことは言わなくてもいいことなんだけど、去年はこの曲をちゃんと歌えなかったからさ。
       今年はちゃんと歌って帰ろうと思います。一緒に歌ってくれ。」


そして始まったのは『Make a wish』。
この曲を生で聴くのが夢だったから、鳥肌が立つほど嬉しかったです。

自分の気持ちにケリをつけて前に進み続けた細美さんの姿はすごく眩しくて、涙が出そうでした。
後半は細美さんの声が聴こえなかったけど、それは去年のように涙に掻き消されたからじゃなくて、
マイクを通さず生の声を、楽しさに満ちた声を、必死に届けてくれたから。

こんなにも熱いステージを見せてくれるエルレはやっぱりスゴイ。

セットリスト
1,Space Sonic
2,BBQ Riot Song
3,Supernova
4,虹
5,Missing
6,Surfrider association
7,Marry me
8,Salamander(新曲)
9,ジターバグ
10,Red Hot
11,Make a wish

この時、二階席から見た光景は本当に壮観だった。
会場にいる全員分なんじゃないかと思える程の、突き上げられた拳の海。
すごく綺麗で思わず見惚れました。

☆DREAM STATE
最後の二曲しか聴けなかったのですが、すごく良かったです!!

本来は三人編成のバンドらしいのですが、今回はアコースティックスタイルということで、
Vo.ニック一人でピアノ弾き語り。

エルレの熱いステージの後でしたが、その静かで美しい音色にはすぐに惹き込まれました。

これは座ってゆっくり聴きたいと思って席を探したんですが、中々空いていなくて。
でもそんな私たちを見かねて、女性二人が「こちらどうぞ」と席を譲ってくださいました。
…優しい人がいるもんだ。とても温かい気持ちになりました。
ありがとうございました!!

そしてゆったりと聴き入る。
隣に座っていた二人組みは、「…何か泣きそう。絶対他にも堪えてる人いるよね」という会話をしていました。
う~ん、確かに。あの切ないピアノの旋律は涙腺を刺激するものがあったなぁ。

あの広い会場を、一瞬にして美しく・温かい独自の雰囲気で包んでしまったドリーム・ステイト。
もっとじっくり聴いてみたい!!

セットリスト
1.Don't Walk
2.Something to believe In
3.Friend
4.No Vacancy
5.Show me
6.Change

☆THE RENTALS
実はレンタルズの曲はほとんど知らなかった私。
しかし、始まってしまうとその魅力にグングン引き込まれて、
次のアジカンに余力を残すことを忘れる程に飛び跳ねてしまいました(笑)

シンセサイザーの音色がすごく心地よかったです。
演奏する楽器がコロコロ変わって、飽きることがなかった。

マットがステージを端から端まで動き回って客を煽ってくれたので、すごく自然に盛り上がれたんですよね。
こんな風に言うのは失礼かもしれないですが…、なんかその動きがすごく可愛くて(笑)
両手を挙げてピョコピョコ飛び跳ねたり、膝をついて歩いてみたり。
どんな人の懐にもすぐに飛び込んでしまえる、暖かくて素敵な魅力の持ち主でした。

「ヨッコハーマッ!!」と叫びまくってたのがまた面白かったです(笑)

火薬を使った衝撃の演出もありで、(この時は正直心臓止まりそうでした)
最初から最後までふんだんに楽しめる、最高のステージでした!!

セットリスト
1.2046
2.Move On
3.We Have a Technical
4.Please Let That Be You
5.The Love I'm Searching For
6.Sweetness and Tenderness
7.Keep Sleeping
8.The Love Of My Dreams
9.Wating
10.She Say It's Alright
11.Walk On The wild Side
12.Friends Of P

☆ASIAN KUNG-FU GENERATION
そして遂にこの祭りの首謀者登場です。

会場中が「待ってました」という雰囲気。
フロントエリアには一気に人が流れ込んできました。
ちなみに私はレンタルズから場所を移動せず、真ん中・正面のブロック。

SEが鳴り響き、遂にアジカンが姿を現す!!
物凄い大歓声の中、4人はあくまでもマイペースで、何だか貫禄さえ感じられた。

そして始まりは『暗号のワルツ』。
ガツーン!!と初っ端から飛ばしていくような曲ではなく、
ちょっと複雑で、でもジワッと確実に燃えてくるこの曲を最初に持ってくるのは、
一筋縄ではいかないアジカンを映しているみたいで面白い。

その後もファンクラブ主体のセットリストで進んでいきました。

そしてゴッチのMC。
後藤:「何でバンドなのにこんなフェスやってるのかっていうと、音楽が好きだから。
    メジャー、インディース、洋楽邦楽、ジャンル関係なく音楽を好きになって欲しいからです。」


アジカン自身が純粋なイチ音楽ファンだからこそ出てくる言葉だよなぁ、と思いました。
変な話、演奏や唄がもっと上手かったり、ファンが多くて人気の高いバンドは他にもたくさんいるけど、
こんな活動をやってのけてしまえるのはアジカンだけだと思う。
誰にも真似できない大きな事を、確かな信念をもってやり続けている。凄いなぁ。

彼らは決して凝り固まらずに「音楽」というものを柔軟に受け止めていて、
且つ深い愛情で接しているんだという事が、この言葉からひしひしと伝わってきました。

そしてこの日初めてファンクラブ期以外からの選曲となった『Re:Re:』。
アガるな~!!大好きな曲なので、やってくれて嬉しかったです。

お次は『センスレス』。
イントロからしてもう最高にかっこいい!!
この歌詞には最近助けられてばかりだったから、すごく心に沁みました。

そして『君という花』。
どんなにヘトヘトでもこの曲がくると「飛び跳ねにゃ!!」って気になるから不思議です(笑)

ここでまたMC。
後藤:「こんな風にフェスが成り立つのはお客さんが集まってくれるからで。
     こんなこと言うのは嘘くさいかもしれないけど…感謝してます。ありがとう。」


ゴ…ゴッチ~!!(涙)
この日はゴッチ特有のちょっと皮肉をきかせたMCとは様子が違ってて、
すごく素直な言葉で話してくれたんですよね。
思わずジーンとしてしまいました。

『月光』を演奏したところで本編は終了。
もちろんアンコールを求める手拍子が鳴り止みません。

そして再びステージに戻ってきた時にはなんと、レンタルズが一緒に登場!!
何だこれ~!?どんなサプライズよ!!と大興奮でした(笑)

後藤:「さっきのレンタルズでやってない曲があったの気付いてたでしょ?
    “何でやらないの?”って聞いたら、“出来ない、やって”って(笑)
     だから昨日練習しました。」

ちなみにゴッチの「何でやらないの?」って言い方が駄々っ子っぽくて、不覚にもときめきました。(何じゃそら)

そして始まったのはレンタルズの『Getting By』!!
コンピを聴いてかなり気に入ってたので、レンタルズがやらなかった時は正直残念に思ってたんですが、
まさかこんなスペシャルな形で聴けるとは!!感激です。
しかし、並んだゴッチとマットの身長差が…(禁句)

その後は再びアジカンに持ち場が戻り、『ループ&ループ』『リライト』の最強二曲!!
会場中が飛び跳ねまくる。皆さんすごいジャンプ力!!(笑)
周りの合唱もこの時ばかりは気持ちよかったな。

そして最後は『タイトロープ』。
残響の中、ステージを順に去っていくメンバー。
幻想的で、切なくて。
暗いステージの上、最後にゴッチが深々と礼をして去っていったのが目に焼きついて離れない。

心に刻み込まれて忘れられない一日になった。
本当にありがとう、アジカン!!

セットリスト
1.暗号のワルツ
2.ワールドアパート
3.ブラックアウト
4.ロードムービー
5.桜草
6.ブルートレイン
7.Re:Re:
8.センスレス
9.君という花
10.十二進法の夕景
11.サイレン
12.月光
----アンコール----
1.Getting By (with The Rentals )
2.ループ&ループ
3.リライト
4.タイトロープ

★☆★☆★
実はアジカンが出番の時点で私はかなり疲弊しきっていて、立っているのがやっとな状態でした。
でもそこはやっぱり、音楽に助けられたんだろうなぁって思います。
曲が聴こえてくると自然と背筋が伸びて、足も動くんだから不思議です。

最近のアジカンはアルバムを出して、全国をツアーで回って、また新曲を出して、フェスを開催して、
しかも今度はアリーナツアー…。
どこからそんなエネルギーが湧いてくるのか。本当に凄い。

私は色々な事が重なるとすぐに精神的余裕が無くなって、押し潰されそうになるけど、
アジカンの信じられない多忙さを思えば、
「これくらいで甘ったれるな!!」と自分に喝を入れられそうです。

実際ライブ中もそんな思いが頭を巡って、演奏するアジカンの姿にすごく励まされました。
頑張る人の姿を見れたから、自分も頑張れる気がします。

本当に最高の一日だった。
アジカン、出演者の皆さん、スタッフの皆さん、そして一緒に騒いだファンの方々に、
心から「ありがとう」を言いたいです。
来年もまたあの音楽への愛に満ちた空間を、一緒に作れるといいなぁ。


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NANO-MUGEN FES.2006 7/16 レポ②

2006年07月21日 03時53分17秒 | ライブレポ
                        
では、ライブについてです!!
全バンドを見ることは残念ながら無理だったので、しっかり見れたものだけをレポして行きます。
ちなみに長くなりますので、お覚悟を(笑)

☆オープニング
会場内の大きなスクリーンを使ってナノフェスのこれまでの歴史が紹介されました。
今年で6回目の開催となったそうですよ。
出演アーティストが紹介されると、歓声もひときわ大きくなりました。

そんなナノフェスお勉強会(?)の後、ステージには山ちゃん&キヨシが登場!!
「ハイ、どうも~」ってな感じの登場が、まるでお笑い芸人のようでした(笑)

そんな二人はメチャクチャ台本を見ながらのクロストーク(笑)
ゴミはちゃんと捨てる、席取りはしない等の注意事項を説明してくれました。
二人に言われたからには何が何でも守りますとも!!

そして場内での飲食は禁止だという話題の時。
山「潔のゲストリアムは食事の持ち込みはいいの?」
潔「ん?…え~と、わかんないけど…多分ダメです!!」
ちょっ…キヨシ~!何その曖昧さ!?しっかりしろ~!!(笑)
でも可愛いから許すっ!!(おい)

そんなこんなで山&潔の凸凹クロストークの後、遂に一発目・チャットモンチーが登場!!

☆チャットモンチー
演奏している彼女たちはもう、本当にかっこよかった!!
生で見るとボーカルの橋本さんはとても華奢で、どこからそんな力強い歌声が出てくるんだろうと不思議でした。

あの…私、橋本さんの喋り声がすごい好きなんですよ。
可愛くて思わずキュンとしちゃいます(笑)
そんな声で「こんにちは、チャットモンチーです」ってのを聞いたらなんかこう…
「エッちゃんかーわいいー!!」って大興奮でした。(うわ自分キモイ)
イヤ、もちろん声には出してないですよ?(笑)

でもギターをかき鳴らして歌う橋本さんは普段のフワフワした可愛らしさとは違って、
もう本当にクールでかっこよくて。
そういう女の子の持つ独特の二面性みたいなモノが感じられて、すごく魅力的でした。

MCではベース・福岡さんのお母さんが「ナノムゲン」をどうしても「ナノゲノム」と言ってしまうというお話が(笑)

『恋愛スピリッツ』では冒頭のアカペラがすごかった。
綺麗だけど、鬼気迫るものがあって。
鳥肌が立って、その後涙が出てきました。

あの広い会場の中、どうしてもアウェイ感は否めなかっただろうに、
チャットモンチーの三人は本当に堂々とトップバッターを張ってくれたと思います。
楽しみで堪らなかったナノフェスの幕開けが、彼女たちで本当に良かった。
ワンマンも絶対に行きたいと思いました!!

セットリスト
1,東京ハチミツオーケストラ
2,ハナノユメ
3,さよならGood bye
4,ウィークエンドの幻
5,恋の煙
6,湯気
7,恋愛スピリッツ

…ただ。
一つ残念だった事は客のノリが悪かったこと。
はじめだから固くなってたってのもあるんでしょうけど…。
私は一番前左側のブロックにいたのですが、周りはコブシも挙げないし、体も揺らさない、棒立ち状態の人ばかりで。
真ん中のブロックもノッてる人が少なかったような…。
私は何だかそんな状況がすごく悔しくて、もう周り気にせずノリノリでいきましたけどねー…。
何かチャットモンチーに対して申し訳なかったです。

でも!!チャットモンチーのステージが素晴らしかったことに揺るぎは無いですからね!!

☆DJ潔!!
レポ①でもチラリと触れた“衝撃の出来事”、真相はコレでした!!
そう、遭遇出来たんですよー!!幻のDJ潔と!!(笑)

アヤカンさんとKIYOSHI'S BARでお話をしている時でした。
なんだか周りがザワザワして、真ん中のDJスペースに人が集まり始めているではありませんか。
「もしやキヨシ登場か!?」と瞬時に期待を膨らませた私とアヤカンさんも急いでDJスペース前へ。

そうしてほどなく…潔・登場!!

うぅわぁ~!!近いっ!近過ぎるっ!!
私&アヤカンさんは正面から右よりのほぼ最前にいたので、潔までの距離は約2~3メートルほどでした。
ドラマーとして、バンドの一員としてではない潔ってのが何だか不思議でした。
しかも高いステージの上じゃなく、同じ目線に立っているなんて。
新鮮な光景過ぎて、とてもじゃないけど冷静になれませんでした(笑)

しかし、至近距離で見るキヨシスマイルはヤバイですよ!!
可愛いなんてもんじゃないです。もう天使です!!(笑)

潔「みんな飲んでるー?」
客「イェーイ!!」←持ってる酒を掲げる
潔「何かみんなもうテンション高いね(笑)
  俺DJは初めてなんだけど、ガンガン盛り上がる曲かけていくからね!
  みんな踊ってください!!」

そしてスチャッ!っとヘッドフォンをかける潔にノックアウト!!(笑)
DJ潔はかなり真剣な表情でターンテーブルと向き合ってて、かっこよかったですよ~。
でもたまにフッと顔を上げて笑顔でピョコピョコ飛び跳ねる姿がもう…堪らん。(変態か)
しかもキヨちゃん、カクテルをかなりのピッチで飲みながらまわしてました(笑)

そしてどこからともなくダンサーの方達が登場!!
えぇ?今までどこに隠れてたの!?(笑)
でもこのダンスがまたすごくて、思わず目を奪われました。

潔の隣で女性のダンサーの方が激しく踊ってたんですけど、
潔はDJに没頭してて、中々ダンサーの方を見ようとしない。
でもしばらくすると、かな~り恥ずかしそうな笑顔で女性ダンサーに目をやってました(笑)
DJに夢中っていうか、照れてたのねキヨちゃん。…どこまで可愛いんですかアナタは。(笑)

クラブのような雰囲気に、ロックバンドのライブに来たという事実が一瞬吹っ飛んだんですけど(笑)
潔の上手な誘導もあって、本当に盛り上がることが出来ました!!

そして思った以上に長い時間DJを務めて、
潔「ありがとう、楽しかった!!
  でもみんなずっとココにいないで、ちゃんとライブも楽しんでいってくださいね!!」
と、しっかり主催者らしい言葉を残してから去っていく潔。さすがです。

去り際に客が「良かったよ!」という言葉をかけると、振り返ってニコッと笑ってくれてました。

…この短時間に私は何度キヨシスマイルの前に倒れそうになったことか。(笑)
こんなにも周りを幸せにさせる素敵な笑顔の持ち主を、私は他に知りませんよ。

後から聞いて知ったのですが、潔がDJをしている間はバーに入場規制がかかってたそうです。
やっぱり相当貴重な体験だったみたいだなぁ。
これを見れただけでも、横浜くんだりまで行った甲斐があったと思いました!!

その後はあまりの興奮に、勢いあまってゲストリアムTシャツを買っちゃいました(笑)
だって潔も着てたしね!
買わない訳にはいかないでしょう!!

アヤカンさんと二人、しばらくニンマリが収まりませんでした(笑)

☆SILVER SUN
…という訳で、ちょうどDJ潔に夢中だった時間帯のため見れませんでした。残念。
でも兄が一人で見に行ってたらしく、
「どうだった?」と聞いてみると、これが相当良かったらしいんですよ!!
興奮気味に、「俺絶対CD買うわ」って言ってました(笑)
いいな~、見てみたかった!!

★☆★☆★
そしてモーサム、ヤングパンクスは私&兄二人とも完璧に見れませんでした。
遅い昼食をとるべくフードエリアに向かったらかなり混んでまして、食べ終わる頃にはライブは終局に…(泣)
会場内のモニターでチラ見はしたんですけど。
フェスだから全てを網羅するのが難しいとは言え、やはりちょっと心残りはありますね。
次の機会があるならば是非!!

★☆★☆★
思った以上に長くなってしまったので、続きはレポ③で。
次はエルレ、ドリーム・ステイト、レンタルズ、アジカンです!!

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NANO-MUGEN FES.2006 7/16 レポ①

2006年07月19日 22時50分07秒 | ライブレポ
今だ興奮冷めやらない状態ですが、レポしていこうと思います。
一日参戦だったというのに、盛りだくさん過ぎて頭がパンクしそう…。

レポ①ではライブ以外の色々な出来事について書いていこうと思います。

☆物販
9時頃には横浜アリーナに到着、さっそくグッズ先行販売の列に並びました。
思ったより混んでなくて拍子抜け。

並んでいる間は初めて訪れた横アリにひたすら感動でした。
でかでかと掲げられる「NANO-MUGEN FES.2006」の文字を目にして、「うおー!!」と発奮。(早いって)

あ、ちなみに今回はなんと兄と参戦しました(笑)
チケット一枚余ってるという話をしたら、「行きたい!!」ということだったので。
アジカンとエルレを布教しておいて良かったなぁ(笑)
兄は初めてのライブ参戦だったので、かなり楽しみにしてくれていたようです。

さて、グッズはナノフェス白Tとドリンクアイスを購入。
ドリンクアイスは美味しかったけど、ちょっと食べにくかったかな…。
もう少しパピコを見習ってくれ。(コラ)
でもこのパッケージだけでお腹いっぱいです!


☆入場
私の入場色は赤でした。つまり三番目。
茹だる様な暑さの中、待ち時間が長過ぎてヘトヘトになりましたよ…。

しかしっ!!ここでちょっと驚きの出来事が。
ちょうど関係者の車が搬入する辺りに並んでいたのですが、その時になんと…
THE RENTALSのメンバーが会場入り!!
いや、ビックリしました~。
レンタルズ全員でマイクロバスに乗って登場。
図らずも入り待ちしたような形になってしまいました(笑)
っていうかあんなとこに客を並ばせていいのかい、スタッフさん…?
ま、嬉しかったけどさ。

レンタルズはとても気さくな方達で、笑顔でファンに答えてました。
マットは窓まで開けて、ブンブン手を振ってくれましたよ(笑)
なんて素敵な人たち!
この出来事で並び疲れが大分解消されました!!

☆フード
食事にあまり時間を割けなかったんですよねー…。残念。
でも駆け足ではあったけど、いくつかはしっかり食べました。

まず、横浜NANO-MU麺!!
そのネーミングセンスに脱帽です(笑)
でもまぁ実態は至って普通の固ヤキソバだったけど。中々美味しかったです。

あとはNANO-MUGEN海軍カレー
…なんだろ、「NANO-MUGEN」の名を冠したモノは食べなきゃって気持ちだったんですよね(笑)
これもまた、至って普通のカレーです。

他には唐揚げなんかも食べましたけど、揚げたてで美味しかったです。
ケバブも食べたかったなぁ…。

でも何故かこの日はあまりお腹が空かなかったんですよね。
楽しいって気持ちや緊張や期待で胸がいっぱいで、満たされてたんでしょうね多分。
…いや、十分食べてんだろって突っ込み受けそうですが(笑)
普段はもっと大食いなもので。

☆KIYOSHI'S BAR

かなり分かり難い画像ですが、キヨシズバーの様子です。
薄暗い中に大きなスクリーンとミラーボールの様な照明が素敵でした。大人な空間!!

正式名称はゲストリアムですけど、私はひたすらキヨシズバーと言い続けてました(笑)

名前の通り、アジカン潔がプロデュースしたバーです。
実はココの存在がライブと同じくらい、もしくはそれ以上に気になってた私(笑)
入場して真っ先に向かいました。

4階だということもあって、何だか倉庫のような場所を通らないといけません。
「え…?本当にこっちにあるの!?」と疑問を抱き始めたころにようやく辿り着けるという仕組みになってます(笑)

とにかく広くて、寝転べるソファスペースとベンチが複数用意されていました。
まったり休むには最適な場所。

そしてオリジナルカクテルの“フィルイン”を飲みました。
カシスリキュールがベースで、かなり美味しかったです!!
すごく私好みの味でした。
またネーミングがいいですよね。“フィルイン”て…さすがドラマー!!
このカクテル名に一番キヨシを感じました(笑)

…しかし、ココの店員さんが皆キヨシっぽく見えたのは私の気のせいですか?(笑)

実はココで衝撃の出来事に出会えたのですが、それはまたレポ②でじっくり語ります。
予想はつきますよね?(笑)

☆アヤカンさんとご対面
そしてこの日の大切なイベントの一つ、
アジカンを愛して止まないアヤカンのblogの管理人様、アヤカンさんとお会いしました!!
ちなみにお会いした場所はKIYOSHI'S BAR!!
なんておあつらえ向きな…!!(笑)

とても素敵な方でした!
アジカンのこと、中国のこと、進路のことなど、色々お話できて本当に楽しかったです!!

しかも、かっこいいリストバンドのプレゼントまで頂けて…!!
兄も非常に喜んでましたよ!くれぐれもよろしく伝えてくれと。
本当にありがとうございました!大切にします!!
ちなみにアジカンの時はエルレリスバンを外し、アヤカンさんリスバンで参戦しました!!

アジカンを介してこんな素敵な出会いが生まれた事が、本当に嬉しかったです。
音楽の力ってすごいなぁ。


この後起きる大変な出来事も、アヤカンさんと一緒に体験できて感動は倍増でした!
一生モノの思い出になるかも…!!
(しつこい様ですが、この出来事についてはレポ②でお伝えします)

また是非同じライブでお会いしたいです!!

★☆★☆★
フェスはライブ以外にも楽しみどころがたくさんあるものだと私は考えてます。
やっぱり「お祭」ですもんね~。
そういう意味で、今回は色々な面で非常に楽しめました!!


ではでは、レポ②ではライブの内容について語っていこうと思います!!

レポ②へ進む→