なんでもない日々の唄

なんでもないテンションで日々を語る。

でもきっとBUMPの話題ではヒートアップ。

続報・青い文学

2009年09月27日 13時41分37秒 | 日記
前記事に書いた、近代文学のアニメ化シリーズ『青い文学』。
やっと詳細情報が出ました!!

『青い文学』公式HP

なんと、堺雅人さんが主演声優&ナビゲーターとな!?

なにこの奇跡!
誰か私の脳内のぞいた!?(笑)

というのも、前にブログで純文キャスト妄想した時に、
堺さんに『こころ』の先生やってほしいとか書いてたんですよ。(過去記事参照

まぁ過去記事では、太宰作品はちょっと違う、とか言っちゃってますけど。
この際そんな発言があったことは忘れて。(おい)
だってこの情報知って、いざ大庭葉蔵=堺さんで妄想してみたら結構そそられたんだもの。(笑)

しかも制作はマッドハウス。
小畑健×マッドハウスって、デスノの再来じゃないか!
ってことはやっぱり、あの人間失格表紙は月くんだったのか。(違う)

あぁもう楽しみすぎる!!


…ただ問題は、私の住んでる地域で放送されるかどうか。
デスノも放送されなかったからなぁ。望みは薄い…かも…。

蛇の生殺しだ…。(泣)


東北いいとこ(以下略~青森編~

2009年09月22日 01時41分23秒 | 日記
お次は青森編。
今回行ってきたのは、五所川原と深浦。

■太宰治生家・斜陽館


五所川原市金木町にある、太宰治の生家・斜陽館。
ずっと行ってみたかった場所です。
今年は太宰の生誕100周年ということもあり、とても賑わってました。

太宰がいいとこのおぼっちゃんっていうのは知ってたんですが、
まさかここまで凄い家の出だったとは。
田舎のちょっとした金持ち、くらいにしか認識してなかった自分が無知でした…。
お父さんは貴族院議員で、銀行を経営。自分ちの警護の為に、家の向かいに警察署作っちゃったというんだから驚き。
加えてお兄さんも知事や衆議院議員を歴任。
すごいなぁ。家族がこんだけ立派だと、太宰が卑屈になった気持ちもちょっとわかるような…。

この斜陽館、外観もさることながら、内装がとんでもなく豪華。
洋と和が絶妙に入り混じってて、明治という時代を強く感じる造りです。
どかーんと吹き抜けの開放感溢れる台所とか、鹿鳴館か!っていうくらいの広い階段とか、
京都のお寺ですか?っていうくらいの襖絵とか…、ホント見てて飽きないくらいの豪邸。

展示室には、太宰の学生時代の落書きだらけのノートや、
お兄さんや姪に宛てた素朴な内容の手紙なんかが展示されてて、
「作家・太宰治」じゃない、素の顔が垣間見られて凄く興味深かったです。

でも私、この場所に来たら太宰の人生よりも、
太宰を家族に持った津島家の人々の苦労の方が偲ばれてしまって。
今でこそ文豪として尊敬される存在だけど、その当時のことを考えると、
こんなスキャンダラスな人を親戚に持ったら、色々と大変だったろうなぁ…と。

この家のことだって太宰は、
『父はひどく大きい家を建てたものだ。風情も何もないただ大きいのである。』
とか言い切っちゃってるんだもの。お父さん可哀相!!(笑)

でも家族との関係も色々と複雑だったんだろうな。
『人間失格』読むと、幼少時代に使用人から受けた行為も相当なトラウマになってたようだし…。
(↑これが実話かは明確じゃないらしいけど。)

う~ん…。色々とぐるぐる考えさせられる場所でした、斜陽館。
訪れた後はやっぱり無性に太宰作品が読みたくなって、
とりあえず『人間失格』『斜陽』を再読。
そうしたら、昔読んだ時ほど作品に拒否反応を感じなくなってました。
やっぱり自分も歳を取って、感覚が変化してきたんだなぁ。


そうそう!!
今年が生誕100周年ってことで、太宰作品の映画化とか色んな企画が行われているようですが、
その中で最も楽しみなのがコレ!!


小畑健がキャラデザインする『人間失格』のアニメ化…!!

うわ~!!
この表紙の月くん似の美少年が、色々とやらかしてくれるってことだよね!!(笑)
何て粋な企画だ。

アニメタイトルは『青い文学』。
集英社文庫で表紙を描いた作家さんがキャラデザをする、近代文学のアニメ化シリーズらしい。
日テレで10月10日から放送だそう。


ラインナップは、
小畑健×『人間失格』『こころ』、久保帯人×『地獄変』、許斐剛×『走れメロス』
どうかどうか、クオリティの高い作画と脚本をお願いします…!!



ラインナップには無いみたいだけど、こっちも見たかったな~。

荒木飛呂彦×『伊豆の踊り子』、浅田弘幸×『汚れちまった悲しみに』、小畑健×『地獄変』。


でも正~直なことを言えば、やっぱりアニメ化より漫画化が見たいです。
集英社さん、せっかく太宰100周年なんだから、何とかして小畑先生を口説きおとして描かせてください。(笑)


小畑先生が描かないから、ついつい古屋兎丸版『人間失格』買っちゃったよ…!!

しかもこれ↑、斜陽館の帰りの金木町の本屋で購入。
本屋さんが大プッシュしてたもんだから、つい。(笑)
古屋兎丸の初期作品を一冊持ってるんだけど、あまりのグロさに読み返せなくて。
だから嫌いじゃないんだけど、ちょっと苦手意識のある作家さんでした。
でもこれは大丈夫だったな。絵も昔と随分変わってたし。
時代設定が現代で、かなりアレンジされてますが面白かったです。




あ…あれ?
青森旅行記じゃなくて、太宰論になってるな…。
しかも途中から漫画論に…。あれー?(笑)


えっと、最後に青森の深浦で撮った海の写真を載せてお茶を濁します。(笑)


東北いいとこ一度はおいで~山形編~

2009年09月20日 19時14分35秒 | 日記
鬱記事がいつまでもトップじゃいかん!と思い立ったので、
ここ最近の旅行録でいっちょ景気づけを図りたいと思います。

ここ最近、週末は東北旅行に繰り出してました。
お隣の県でも足を踏み入れる機会って普段あまり無いので、
新しい発見があって中々面白かったです。

東北も捨てたもんじゃないな!と、24年間東北住まいの自分が今さら思ったりしたのでした。
旅って大切だ~。


~山形県~
■酒田の山居倉庫

風情のある蔵がダーッと並んでます。
明治に建てられた倉庫らしいのですが、今でも現役の農業倉庫として使われてるそうです。


■上山の丹野こんにゃく番所

山形はこんにゃくの消費量日本一だそう。
上山にあるこんにゃくの専門店『丹野こんにゃく番所』は、すごく楽しくて大好きなお店。
店構えも風情があって素敵なんですよ。
学生時代にも一度行ったので、今回は二度目の訪問。

実は上の写真の料理、全部こんにゃくで出来ているのです!!
この騙し絵のような料理が堪らない。


■米沢
米沢は今、天地人の影響ですごく賑わってました。
直江兼継を模した犬のキャラ「かねたん」がやたら幅をきかせてたのが印象的。(笑)
ここではうっかり写真撮り忘れましたが、
上杉家縁の神社でちょうど若い男女が神前式を挙げてて、幸せな気分を分けてもらってきました。


■蔵王

蔵王で一泊。
ここの旅館がすごく雰囲気が良くて気に入りました。
上の写真じゃちょっとわかりにくいんですが、
千と千尋の湯屋みたいな佇まいで、もう着いた途端に大興奮でした。
中の階段が入り組んでて、迷子になりそうでしたけど。そんなところも千尋っぽくていいじゃないか。(笑)
蔵王温泉の中でも一番の高台に立っていて、創業290周年だというんだから驚き。

料理がまた美味いんだ…!!
見た目も綺麗で、食べるのがもったいないくらいでした。



蔵王土産のこけし。
実は私、小さい頃からこけし好きなのです。
初めて買ったこけしは、小学3年生の時にお祭りで買ったもの。
それ以来なので、かなり年季の入ったこけし好きかと。(笑)
今回買ったのは、入り子こけし。
これ、ずーっと欲しかったやつなのです。

実は胴体がパカッと開き、中には小さい色とりどりの駒が。
  
いや~、ときめく!!
こういう小さくて凝ってるものに、滅法弱いんですよね~。
一番小さい駒は、お店の方がおまけで入れてくれました。嬉しい!!

私が今回買ったお店は、蔵王系こけしの『能登屋』さん。
工房兼店舗で、実際にその場で作っているのです。
お店の方がとっても気さくな良い方で、色々なこけしのお話を聞かせてくれました。
もともとこけしは観賞用ではなくて、子どもの玩具用だったそうです。
だからこの能登屋さんでは、子どもが遊びやすいような形を第一に考えて作っているのだとか。
この入り子こけしなんて、子どもは絶対喜びますよね~。

ずっと見てたら、まだまだ家に連れて帰りたいこけし達がたくさん居たのですが、
今回は上の子一人を養子にもらうことでグッと我慢。
でもあんまり素敵なお店だったので、また行きたいな~。


すっかり山形の魅力にはまった一日でした!!

心が

2009年09月10日 19時32分57秒 | 日記
折れそう…。

っていうか折れた。

毎日心の中で呪いの言葉を吐いてる自分が情けない…。
でも心の中でくらい毒吐かなきゃ、やってられないわ。

なんか…これまでの人生で出会ったことのないくらい酷いタイプが今周りにいます。
世の中には居るんだな、あぁいう性根の腐った人が。

しかし裏を返せば、自分は今まで周りの人に恵まれてたってことですね。
だから今こんなにキツイんだな。



うわ~、醜い愚痴を載せてすんません…。
こういう時は底抜けに明るい曲よりも、ちょっと暗めの曲の方が元気づけられたりする。
とりあえず、アジカンのファンクラブを聴こう。
そんでもってセンスレスに慰められよう。

好きなアーティストはたくさんいるけど、落ちてる時に聴きたくなるのはいつもアジカンだなぁ。

りんご色のipod nano

2009年09月05日 12時18分32秒 | 日記


■ipod nanoを購入

今まで使っていたipod miniがちょっと調子が悪くなってきたので、
思い切って買ってしまいました。

カラーは赤。服では赤は着れないけど、小物は赤が好き。

しかし、今まで使ってたminiと比べて薄くて画面も大きくて綺麗になっててビックリ。
でも一番嬉しい進化は、曲間が切れなくなったこと…!!
どういうことかというと…

例①アジカンのワールドワールド
『旅立つ君へ』→『ネオテニー』

例②バンプのorbital period
『星の鳥』→『メーデー』

こういう繋がってるトラック間が、miniだと一瞬プツッと音が切れてたのです。
そんなのメチャクチャ興冷めじゃないですか。
でも新しいipodはちゃんとそこが改善されてて、滑らかに次曲へ流れました。
素晴らしい…!!

ちなみに上の画像は、ボディと色がマッチしているという理由で入れたPerfumeのピノのCM。(笑)
3人が可愛くてキュンキュンする。


でも、今まで使ってたminiもまだ現役ですよ。車載専用機にしてます。

左がmini。右がnano。

miniの方が良かった点を敢えて上げるとすれば、
ホイール上の文字の色が、ボディと同じ色だったところかな。
芸が細かくて好きでした。nanoもそうだったらもっと可愛いのに。

ちなみに新しいnanoの容量は16GB。
8GBと迷ったんですが、せっかく動画が入るのだから…と思って、16GBにしました。
これで好きなPVを入れては、夜寝る前に枕元で見てニヤニヤするという芸当が可能に。

妄想タイムの充実に余念が無い自分にちょっと引く。(笑)