今度は何処へ行こうか?と悩んだ末木曽へ行く事とした。昨年から入川料が倍となり色々と評判の悪い魚協だが、もともと魚は美しいので天然のアマゴをキャッチする事とした。 朝3時出発だがもうこの時期寒さは気にならない。木曽川本流ではなく支流の西野川の上流で釣る事とした。
さて前回の打波川のようなよい釣りができるか?期待しながら釣り場に向かう
膝の調子が良くない自分と元気な連れとは二手に分かれて釣る事とした。私は川を満足に遡行できないので写真の場所(小さな堰堤の下)で粘ることとする。しかし釣り師が満足に川を歩けないというのはマラソンランナーが満足に走れない位辛い とりあえず堰堤の下に立ち6mの竿にぶどう虫の餌をつけて流してみる。先行者はいないはず、間違いなく魚はいるはず、水の落ち込みから流れがよれている場所や流れが逆流している中を静かに流してみる...が当たりがない。 暫く粘ったが駄目だ・・・ 餌をミミズに変えてみる。すると!コンコンと明確な当たりが来た!すかさずクッと合わせるとグググ~と強い引きが来た!一瞬目印を見失ってしまったがもう逃げられない。確実にタモに寄せてキャッチした。