スポーツマン再生工場

(旧全力で走れる喜び)
3軸理論®/骨格ランニング®

ハイレヴェルなランニング技術をマスター!!

2021-01-15 18:56:17 | 骨格ランニング®
ランニングをはじめたけど、全然スピードが上がらない。
近くに教えてくれる人がいないから走るって何かよく分からない。
走るのが好きだけど、身体が痛くなるからやめてしまっている...

こういう方には、ぜひランニングにも「技術」があることを知ってほしいです。
ということで、今回は「走る技術」のお話です。



怪我なく速くなるのが本当の術です!!

アスリートの方も、アスリート以外の方も、
走るということは「あらゆる動きの複合形態の連続」であることを覚えておいてください。

いきなり難しい言葉となってしまいましたが、
一番大事なところですので、
いつも心に、そして絶対に忘れないでください。


できればプロコーチに、本当は体型に違うフォームを習うのがベスト!!

パーソナルでも、チーム練習会でも、遠征練習会でも、
ご参加のみなさんは走ることに熱い気持ちを持たれているのがうれしいです。

・走り方をちゃんと教えてもらえなかった
・揉んでるだけでは治らなかった
・体型が違うのに、みんな同じフォームで走れと言われた
・ただ走り込むだけで、怪我ばかりだった
・頑張っているのに速くなれないのが疑問だった

こういう声をよく聞きます。
これらはまさしく「技術」について何一つ言及されていないことが問題です。

ある程度は、ただ走るだけでも良いのですが、
ある一定以上は、やはり「技術」を考慮したランニングが必要になります。
伸び悩む前に、
痛みや違和感などの怪我で悩まれている方は、
100%「技術」の問題ですので、
本当にちゃんとした専門家に相談するのがオススメです。


走るのをやめないで出来るのが朗です!!

合宿でも、パーソナルでも、
行うプログラムは「自分でできること」ばかりです。

コーチからのアドヴァイスをよく聞いて、
自分の中で消化していくスタイルです。

ですので、
自宅に帰ってからも自分で続けられるメニューばかりです。

ただ、
成長とともにプログラムもアップデートする必要があるので、
同じ練習をいつまでも繰り返さずに、
今の自分にジャストな練習をおこなって行きましょう!

↑逆にいうと、何ヶ月何年も行うメニューはありえないですから...


しい知識を持っていないと伸び悩みはもちろん怪我の元に!!

最近ではスマホの動画撮影も簡単で、
みなさんご家族や仲間にとってもらうのもオススメです。

ただ、
動画で「フォームチェック」を行う際にも、
正しい知識を持っていないと、
本当に小手先の話になってしまいます。

残念ながら、
ランニングの技術はまだまだ表面的な話が多く、
身体から解説している話を耳にすることが、
今のとこを私以外では聞こえてきません(2021.1現在)。

ちゃんと知っている人に聞くのが一番ですね。
体型によってフォームが違うって、
ご存知ですか?

怪我をした人がやるのが当の技術です!!

今までも頑張られていたかと思うのですが、
それで怪我をしてしまったのであれば、
それは正しい知識や技術ではありません。

怪我をした時にこそやるメニュー、
それが本当に正しい知識と技術です。

・体幹を固めるか?
・腹筋をすれば治るか?
・顎を引けば治るか?
・ちゃんと腕を振れば怪我をしないか?
・インソールやテーピングで治るか?
などなど

こういった落とし穴に落ちても、
誰も救ってくれませんので、
自分の身体を第一に考えてくれる専門家に相談!!

効果がなければ効率はない!?質の高い練習こそが成長の鍵です!!

2021-01-15 18:08:02 | 骨格ランニング®


〜冬合宿リポート番外たくや選手編〜

やはり継続はなりでした!!


チャレンジャーズ、遠征練習会、合宿たまにパーソナル、上手にプロトレーナーサポートを導入されているたくや選手、50代にして10kmも5000mもベストを更新するという『快挙』のお知らせに、いつも心踊らされます。

普段は、あまりおしゃべりでもなく、こちらん話をじっくりと聞いている方なのですが、ここぞという時にはしっかりと結果を出されています。記録更新の秘訣は、やはり当練習会のおかげ、そのように思って頂けたら本当にうれしいです。


基本、思議な練習方法!?


たくや選手、当練習アプローチの印象は「基本、不思議」ということでした(汗。全然、不思議なことではなく、むしろどこよりも科学的にアプローチをしていますので、ご安心ください!!


まずっておきたいこと!!


走ることに関して、各自いろんなモチヴェーションがあるかとは思うのですが、やはり一番は「ベスト更新」ということは疑いがありません。たくや選手もその一人。そして、ベスト更新にはいくつか知っておきたいことがあります。


『タイム=スピード×持久力』


どのような距離でも、この公式が当てはまります。さらに、「スピード=ストライド×ピッチ」になってきます。そして、この「スピード」を持続すること、これが「ベスト更新」に対して考えなければならないところです。


エコは後、まずはさを追求しよう!!


速くなるためには「距離を踏む」こと、そのように考えがちなのです。しかし「遅いのに、走り続けても、タイムが出るわけはない」というところを知っておくのが良いです。

一般には「体幹」「ブレない」「正しいフォーム」「理想的なフォーム」などが叫ばれていますが、上記「スピード」に寄与しているのか、また「持久力」につながっているのかを、今一度考えてみる必要があります。

もしも「スピード」や「持久力」につながっていないのであれば、「効果」的な練習方法とはいえません。


スピードをげるには!!


スピードを上げるには、「ストライド」を延ばすか、「ピッチ」を上げるか、もしくはその両方かになります。ただ、ストライドやピッチが上がったからといって、長持ちしないような走り方では、やはり長距離に向いている走りとはいえません。

そして今回の合宿では、「ピッチ」から「ストライド」を上げるアプローチがテーマでした。この「ピッチ」から「ストライド」というのは、今まで着地であるイニシャルコンタクトのタイミングを変えて、ディスエンゲージメントを延ばすという方法でした。



連続ベスト更新に甘んじず、次への目標に向かって励むたくや選手、ますます応援したいですね。