スポーツマン再生工場

(旧全力で走れる喜び)
3軸理論®/骨格ランニング®

厚底シューズを履きこなす正しいフォアフットで、エコでスピードに乗って大幅記録更新しよう!!

2020-12-22 19:35:17 | 骨格ランニング®

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すでにブームというよりは「厚底でないと戦えない」とまで言われてきた厚底シューズ。革命的な一大ムーヴメントが起きました。と同時に知られてきたのが「フォアフット走法」というもの。この「厚底シューズ」とセットの「フォアフット走法」とはいかなるものか、またどのように走るべきかを考えていきましょう!


まずはじめに、「フォアフット走法」というのは、「つま先走り」ということになります。この「フォアフット走法(つま先走り)」とN社の「厚底」が非常に相性が良い。

しかし、ちょっとお待ちください。

フォアフットはあくまでも「着地」であって、「走法」ではないというところを確認頂きたいところです。「走り方」というよりは「走りの一部」です。

と、このようにいうのも、「走法」としての全体像からすると、この「フォアフット」との相性が良いのが「ピストン走法」もしくは「ツイスト走法」になってくるからです。3大走法のあとひとつ「スイング走法」には、まったく不向きな走り方になってきます。

「厚底シューズ」で「スイング走法」をすると、おそらく脛骨(すね)の疲労骨折の要因となってくるとみられます。すでに違和感を感じられている方は、これらの要素が重なっていると考えて良いでしょう。

そして、前置きが長くなってしまいましたが、この「フォアフット」による走りと「厚底シューズ」との相性が良いのは、近年爆発的にあらゆる大会での記録更新が物語っています。これはもう、疑いようのない事実です。何年も打ち破られていなかった先人たちの記録が、木っ端微塵です。

さておき、記録とは「ある一定の距離におけるスピード持久率」ということができます。

距離が同じであるならば、スピードが上がったのか、スピードが落ちなくなったのか、あるいはその両方かということができます。大きな記録の向上は、最後者の両方ということができるのではないでしょうか。

学生さんの選手たちが駆け込んでくるように、その「使いこなし方」を知っているかどうかで、その後の人生に大きく影響を及ぼしてくると考えられます。栄光をつかみ心にも足跡にも輝かしい足跡を残せるか、乗り遅れて茨の道を歩むことになるのか。

ということで、厚底シューズの履きこなし、使いこなし方は途中にヒントを書いておきました。
ぜひともしっかりと履きこなして、輝く笑顔が見たいですね!

ゆっくり走ったら速くなると試したけど、ただゆっくりになってしまったランナーさん必見!?ゆっくり走って速くなった人の要因からトレーニングの目的を考えてみよう!!

2020-12-22 18:48:12 | Kinetic Chain Control®

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ゆっくり走ったら速くなるのかと思ったということですが、やっぱりただゆっくりになってしまったというランナーさんのお悩み?相談を受けました。多くのみなさんが夢と希望を持って取り組まれているようなので、こちらの練習の目的や目標を解説してみたいと思います。ご興味のある方はぜひ読み進めてみてください。



まず、ゆっくり走ったというこのと「ゆっくり」がどのくらいの速度か知っておく必要があります。キャッチコピーに騙されてはいけません(笑。調べてみましたでしょうか?おそらく〜4分/kmくらいではないでしょうか?これ、ゆっくり?もちろん3分/kmを切って走れるようなトップアスリートにとっては「ゆっくり」です。今まで、ただひたすらにアクセル全開で頑張ってきた身体に、少しこの「ゆっくり」走ることで「エコノミー」を獲得できたのです。車で言うところの「エコドライブ」という状態です。

人間の体での「エコドライブ」は、正しい「骨格運動」と力みのない「バネ」で走れている状態です。

すでにお気づきかもしれませんが、ゆっくり走って「小さい」骨格運動と、踏みしめる「筋活動」になってしまう速度(走り)ですと、身体で起きていることがまったく異なります。

それなら、そんな私はどうしたら良いの?というクエスチョンが生まれてくるかと思います。そのときにヒントとなるのが「正しい骨格運動」と「バネのある筋活動」になってきます。もちろんどちらかだけでも足りません。

こういうことを一つずつ丁寧に頑張らなければいけないって、ランニングって奥が深いですね!!

ランナーの黒爪、実は意外なことが原因だった!?見落としがちな〇〇しすぎとは!?

2020-12-22 18:19:03 | ランニング障害

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ランニングをすると爪が黒くなる(痛くなる)から嫌いになってしまった、なんてことを耳にしたことがあります。走るのが嫌いになったという言葉は聞き捨てならないので、ちゃんと原因と対処方法を伝授致しました。その後も、ランニングをやめなかったということで、ほっと安堵しています。ということで、今回は「ランナーと黒爪」のお話になります。


ランナーの黒爪、いろいろなことが考えられるのですが、大きく3つの中から考えることができます。

①つま先に当たって黒くなる
②指が力んで黒くなる
③アッパーに当たって黒くなる


それぞれ対処方法が異なりますので、ひとつずつ解説していこうと思います。


①つま先に当たって黒くなる

まず「つま先に当たって黒くなる」ケースです。実はこのケースの原因は「大き目のシューズ」を履いていることが一番の原因だったりします。「大きいんだから当たらないでしょ?」と考えがちなのですが、実は大きいと「シューズの中で足が滑る(動く)」のです。大きいのに当たっている気がした、という方はするどいです。

「それならしっかり紐で縛ればいいじゃん!」と思われるかもしれませんが、これが地獄の入り口です。

大きくて紐で足の甲を縛り付けてしまうと、足の骨格が崩れてしまいます。外反母趾や偏平足の原因となってしまいます。崩れ始めたらもう大変です。直すのには、手間暇どころではありません。もちろん、インソールとか入れると、さらに...です。


②指が力んで黒くなる

①の大きいシューズを選んでしまったことで、足がシューズの中で踏ん張ってしまうことが一つ目の原因です。毛細血管はとても繊細で、力んでしまうことで損傷してしまいます。

そして、実は一番多いのが走る時の意識で「〇〇」してしまうことで、爪に大きな負担がかかり、黒爪になってしまいます。また、この意識の仕方は、気付かずにブレーキにもなっていて、良いことが一つもありません。すぐにもできることなのですが、アスリートを含めて日本人ランナーさんの99.999%のかたがこれをしてしまっています。

〇〇が気になる方、ぜひ聞きに来てください(笑


③アッパーに当たって黒くなる

爪自体がアッパー(布の部分)に当たってしまい、爪が黒くなってしまうケース。とくに女性に多いです。これは「爪の切り方」で対応すれば大丈夫です。



最後までお読み頂きありがとうございました。
以上、簡単ながら「ランナーと黒爪」についてのお話でした。