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トルコ紀行 No.6 グランドバザール

2007年10月28日 23時33分43秒 | 海外旅行 PHOTO

イスタンブール グランドバザール

トルコ語で〔屋根のある市場〕、イスタンブール最大のショッピング街
15世紀から始まった市場が増築を重ね、3万平方メートルに
4千店以上の商店がが軒を連ねている。
地中海クルーズの豪華客船で寄港した観光客は買い物を
ここで楽しむ。金銀細工、宝石、トルコじゅうたん、皮革製品など
あらゆるものがそろっている。

 グランドバザール入口

 宝飾品の店 照明のせいかまぶしく美しいネックレス&指輪

 不思議なことに値札がない。 値段は交渉次第で決まる?
 日本人はカモ。片言の日本語で「こんにちは 一万円一万円」と声をかけられる。

イスタンブール スレイマニエモスク
オスマン帝国の最盛期スレイマン大帝の命により作られた。
世界の建築史上で天才の誉れ高い建築家スィナンのイスタンブールに
残した作品の中で、最も重要な建築物とされる。

 スレイマニ・エモスク 内部

*6回にわたるトルコ紀行、ご愛読ありがとうございます。
沢山のコメントを頂き感謝感激です。

その他の未掲載PHOTOは別途投稿させていただきます。

 

 

 

 

 


トルコ紀行 No.5

2007年10月23日 21時28分21秒 | 海外旅行 PHOTO

   イスタンブール衛星写真(上図) 

  イスタンブール 
アジアとヨーロッパに跨る世界唯一の都市

トルコ共和国最大の都市、人口1200万人青森とほぼ同緯度
黒海~地中海の交易、軍事的な動きを監視できる地理的位置と
自然港を備えたこの地は目覚しい発展を遂げた。
4世紀前半ローマ帝国の東の都として、コンスタンチノープルと命名された。
キリスト教が国教に認定されてからはビザンチンと呼ばれ、繁栄を
続けた。歴代の皇帝は競って、芸術的建築物を造った。

ビザンチン帝国の衰退した1453年オスマントルコ族がこの都を陥落させ
イスタンブールと改名した。

 トプカプ宮殿 オスマントルコ皇帝の400年間の財宝がある

 金銀 宝石をちりばめた装身具等の豪華さと膨大な量に驚嘆

   アヤソフイア ビザンチン建築の最高峰といわれる

  アヤソフイアの内部

  ボスポラス海峡沿いのドルマバチェフ宮殿

   第一ボスポラス大橋とオルタキョイモスク

海峡海底トンネル工事中(13.7Km)
円借款により大成建設が2004年着工2009年完工予定

 ボスポラス海峡
アジアとヨーロッパを分ける長さ36Km狭い地点の幅700m
両岸には別荘、離宮、迎賓館、庭園、森が見られ 観光クルーズの船が行き交う。黒海から海洋(マルマラ海、地中海)への唯一の出口である

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 次回(最終)はスレイマニエモスク グランドバザール

 

 


トルコ紀行 No.4 カッパドキア

2007年10月20日 23時23分52秒 | 海外旅行 PHOTO

見渡す限り奇岩の連続した風景(ギョレメ谷)

 

 カッパドキア(トルコ観光のハイライト)
トルコ中央部にあるカッパドキアは太古の昔、火山が噴火し
堆積した溶岩や火山灰の層が長い年月風や雨の浸食を
受け、出来上がった奇跡の風景です。

世界7不思議ならぬ8番目の不思議ともいえるきのこ状の
奇岩が林立
 

  穴を穿ち住居としています

   洞窟住居の内部 四季を通じ快適な環境です。

 みやげ物店 軒を連ねています。日本円も大丈夫使えます

 妖精煙突と呼ばれカッパドキアのシンボル

 

 

 


トルコ紀行 No.3

2007年10月16日 11時32分16秒 | Weblog

  パムッカレ
 石灰棚とヒエラポリス遺跡
 パムッカレはトルコ語で綿の城の意、石灰棚の温泉と古代遺跡が
 隣接する不思議な光景である。

  下図は古代遺跡の復元図

 緑の少ない風景の中に点々と遺跡が

 豊富な鉱泉水に含まれたカルシュームと二酸化炭素が流れ落ち、石灰質が
地表に残り、真っ白な石灰棚を形成

  流れ出る温泉水 足湯で楽しむ観光客

 トルコ風紅茶 「チャイ」 茶(チャ)がなまってチャイ
トルコではごく一般的な飲み物である。紅茶を煮沸して作る。

  ベリーダンス ホテルのプールサイドにて撮影

 

 ベリーダンスはベリーグッド

パムッカレのホテルには温泉浴場がありました。

 


トルコ紀行 No.2

2007年10月13日 23時41分22秒 | 海外旅行 PHOTO

 トルコ産絹100%の手織りじゅうたん 
   孫の代まで持つという。 

 トルコ最大の遺跡 エフェソス

紀元前12世紀に建設された都市国家。最盛期はローマ時代
遺跡はエーゲ海地方の観光の中心として、その面積と発掘品に
より世界で最も珍しい都市遺跡に挙げられている。
図書館、大理石の大通り、神殿、円形劇場などがある。

トロイ遺跡は建物の柱などが残っていないがエフソスは良い状態で
保存されており、往時を偲ばせる。

  メインストリート クレステ通り 大理石の柱が林立


   トラヤヌスの泉

   大劇場

  セルシウス図書館(AD2世紀初め)

 

 シシカバブー(羊の串焼き) 江利チエミの焼きたてのシシカバブーの歌がありましたね
 ガムのように硬い筋肉で閉口しました(昼食)

エフエサスはキリストの死後 ここに居をかまえた聖ヨハネがこの地で福音書を
記し、ここで生涯を閉じた。
十字架上のキリストが母マリアの身柄をヨハネに託した事からマリアは
その晩年をここで過ごしたといわれる。


トルコ紀行 No.1

2007年10月11日 23時09分49秒 | 海外旅行 PHOTO

     エーゲ海の夕日(9月29日撮)

  トルコ共和国

人口 7千万人 面積81万平方キロ(日本の2倍強) 宗教 イスラムスンニ派 99%
イスラム国ながら政教分離の政策で親西欧 EU加盟申請中

 イスタンブールよりバスでマルマラ海沿岸を西進、ダーダネルス 海峡をフエリーでエーゲ海沿岸へ

 
   トロイの木馬模型 遺跡の入り口にある模型 高さ10m以上
  2004年米映画(B.ピット主演)の模型とは別のもの

 トロイ遺跡(BC3000年~AD500年 9層の遺構が重積)

詩人ホメロスのトロイ戦争で有名なトロイはドイツ人シュリーマンにより1868年発掘された。
シュリーマンはホメロスの詩 イリアスに書かれたとトロイの城塞が必ずあると信じ、莫大な私費を
投じ探し当て多数の発掘品をドイツへ持ち帰った。後日の研究により彼の発掘した層はトロイ戦争の
時代よりずっと以前のものであったが、彼の情熱と成果は賞賛されるべきものである。

シュリーマンはヒッサリックの丘に立ちここぞトロイと確信した
ダーダネルス海峡とエーゲ海がが見える場所

トロイ遺跡は9層ありBC3000年~AD500年にわたる遺構が重なっており、数次の発掘作業で
破壊されたものもあり、穴だらけ保存状態は良くない。

    シュリーマンはホメロスの叙事詩イリアスが単なる神話でないことを実証した。

    ドイツ人観光客に人気のスポットである。