やたろうの屈折劇場

やたろうはねこです。まったりゆっくりがモットーです。

橋下弁護士を支持します。

2007年08月29日 21時46分28秒 | やたろう日報(でも不定期)
タレントの橋下弁護士を提訴へ 番組で弁護団の懲戒呼び掛け(共同通信) - goo ニュース

前のエントリーを書いていて、充分憂鬱だったのですが、
またまた安田弁護士以下がやってくれました。

一応他のニュースソースも読んでみたのですが、やはり結論は変わりませんでした。

僕は橋下弁護士を支持します。

裁判を受ける権利も、弁護を受ける権利も、人間という名称で呼べる対象であれば
中身がどうあれ、保証されるべきですし、福田はまた被告人で確定犯ではありません
から、弁護士がついて、弁護活動をするのは当然です。

ですが、今回のケースが懲戒に値するのは、安田弁護士以下が福田を弁護士として
弁護したことではなく、その弁護内容が、あまりに人を、特に本村さん御一家をバカ
にした、人間として許される範囲を逸脱したものだったからだと思います。

一部にはこういった懲戒請求によって、弁護士の弁護活動が阻害されるという
ご意見もありますが、決してそんな事にはならないと思います。
むしろ、法律だけではなくて、根本的に人間としてどうか、という価値判断基準を
弁護士が振り返るいい機会になるのでは、と思ったりします。

そうではないから、母に甘えるだの、ドラえもんだの、ピンポンダッシュだの
明らかにおかしい理由付けをしてしまったりするんだと思います。

ちょっとものすごく不謹慎なことを思ったのですが、彼らがもしもこの事件を弁護したら
なんと理由をつけるのか興味があります。

手錠やロープを用意したのは、母親に甘える為の道具?
車を用意したのは、ピンポンダッシュですばやく逃げるため?
何度もハンマーで殴ったのは、何回も手が滑ったから?

見ると大分アレですが(笑)橋下弁護士のサイトへのリンクを
貼っておきます。

弁護士 橋下徹 オフィシャルウェブサイト

実際弁護士会も幾分か腐敗しているのかも、です。
この件に対する対応を厳しく見守って生きたいと思います。

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2 コメント

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Unknown (湖芋)
2007-08-31 05:37:51
こんにちは。誤解があるかなと思ったのでコメントさせていただきます(ほとんどは他所様のところでのコメントのコピペです)。すみません。


>今回のケースが懲戒に値するのは、安田弁護士以下が福田を弁護士として弁護したことではなく、その弁護内容が、あまりに人を、特に本村さん御一家をバカにした、人間として許される範囲を逸脱したものだったからだと思います。


橋下弁護士のブログによると、橋本弁護士はあの弁護団の「弁護内容」が懲戒に値すると思っていないようですし、「弁護内容」にはただの文句もないようです。


橋下弁護士のブログ記事です。
http://hashimotol.exblog.jp/6258733/

ブログからの引用です。


『今回の弁護団の主張が荒唐無稽であること、あまりにもふざけた内容であること、この点については批判はしません。』

『世間の風を嫌というほど吸い込んできた、いえ吸い込まされてきた僕からすると、なんと荒唐無稽の矛盾だらけの主張!そんなオタク法律家みたいな主張はどうでもいいんだよ!ってな感想だったけど、それは弁護人の弁護活動としてはしょうがないところもある。』

『僕だって「一審・二審」の弁護人として就任したらそのような主張もするだろうし、今回のような差し戻し審の弁護人に就任したなら、まずは被告人の更正可能性を徹底的に主張した上で、きちんと被告人や国民に説明する形をとってからこのような荒唐無稽な矛盾だらけの主張を行うでしょう。だから、この緊急集会でも、弁護団の主張内容についての論争は避けました。弁護団の主張が通るかどうかは、裁判所の判断に任せることだし、上記のような限定付きで弁護団として荒唐無稽な主張をすることはやむを得ない場合もある。』


橋下弁護士は弁護団の「弁護内容」については、「批判しません」「しょうがないところもある」とし、自分でも同じような「主張を行なうでしょう」とまで言ってます。




『一言で言えば、説明義務違反、被害者に対して、国民に対してのね。』


橋下弁護士が懲戒に値すると(ブログで)しているのは「弁護団の国民への説明不足」らしいです。おそらく、橋下弁護士は弁護団の「説明」を聞いて「弁護内容」を理解し納得したのでしょう。だから、自分を納得させた「説明」を国民に対してちゃんとしろ、ということのようです。




『一審・二審で弁護人がきちんと主張していれば、今回のように裁判制度によって被害者が振り回され、翻弄されることはなかっただろう。一審・二審の弁護人の弁護活動が不十分だったのであれば、その点をきちんと説明した上で、今回のような主張を展開すべきだ。』


と橋下弁護士は言ってますが、実際、弁護団は「その点をきちんと説明した上で、今回のような主張を展開」しているんですよね。記者会見もやってますし、いろいろ情報も出しています。ネット上でも「その点の説明」が簡単に見つかります。マスコミがその「説明」を丁寧に伝えないだけで。

ただ、たとえほんとに説明不足だとしてもそんなことで懲戒になるわけないですし、橋下弁護士もそれはよくわかっているので自分自身では懲戒請求をしないのでしょう。本気で懲戒に値すると思っているのなら、プロである橋下弁護士が率先してやるのが当たり前ですし(懲戒請求はクレームではないので、きちんとした法的根拠に基くものでなければなりません)。


長くなってしまいました。ブログ主さん、失礼しました。ほんとすみません。
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コメントありがとうございました (やたろう)
2007-09-03 16:06:44
湖芋さん、コメントありがとうございました。
ご指摘裏表なく本当にありがとうございました。僕は関西で放送している「たかじんのそこまでいって委員会」を見ていたときの印象で記事をたてましたので、肝心のブログの記事に関して理解不足でした。本当にご指摘ありがとうございました。エントリーのほうでも他の読者の方にお詫びしたいと思います。また間違いなどありましたがご指摘お願いします
やたろう
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