12/6 中央東線ローカル大幅車両運用改正

　昨日(12/6)、中央東線ローカル高尾－小淵沢間で大幅な車両運用の改正があった模様。予想通り115系の大幅減と211系大幅進出の改正で、豊田区のスカ色115系3両の運用が消滅したか、少なくとも大幅減の模様。これらは長ナノの210系3両の新たな編成に置き換えられました。
　これにより、新たに211系1000番台3両編成が投入された模様で、211系のMc+M+TCの1001,1002編成は確認。これ以外に車番未確認でもう2編成は投入されています。富士急線乗り入れ運用分まで置き換わっているかは未確認。
　これ以外に6両編成で、ロングシート2000番台、2本が少なくとも投入され車番はTcが2011,MMが2013,14の編成が一本と、Tcが2017、Mの車番未確認の編成が一本投入されました。同じロングシート車でも、長野地区で運用されている3000番台は元々寒冷地仕様でヒータなども増設されているのでしょうが、2000番台は暖地使用の上、ロングシートで風通しが良く、昨日などは乗っていて非常に寒いのは困ったものです。

　ただ印象としては八王子支社管内の中距離3両編成の運用車両数自体が減ったような気がします。その分6両編成の運用が増えたような印象です。115系は、イベント的にスカ色に塗り替えられた編成を含め少なくとも3編成は今のところ残っていますが、いつまで持つことやら... おそらく今年3月に全検を受けたスカ色編成が最後まで残る115系になりそうな予感です。

　今まで豊田区の115系は211系置き換えの動きがなかったので、来年3月までは安泰かと思っていましたが不意を突かれました。もっとも分割併合の運用があるので、今まで部分置き換えは困難だったのでしょう。
　今までの115系は、洗車は所属区に戻らない限り行われないらしく、長野区の115系はなかなか長野に戻らない分洗車が滅多に行われずいつも窓が汚いのに対し、豊田区の115系は洗車がこまめに行われていて窓がきれいでしたが、211系化され中距離車が全部長ナノになってしまうと、窓が汚い車両ばかりになってしまいそうです。

　211系1000番台の運用は八王子支社管内を中心とした限定運用になっているのかどうかは不明です。ただ長野への入出区の必要があるはずですから、そのあたりもどうなることやら。


訂正:
結局 3両編成の運用は変わっていないようです。