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やすんばの自然

里山につくられつつある「やすんば自然園」の日々のこと

やすんば自然園 < 蝶の館 >  10月11日

2008-10-11 10:32:38 | 施設案内
完成イメージ図

蝶の館は、花が咲き蝶が舞い飛ぶ、里山の夢空間。ライムストーンの割り石を一つ一つ積み上げたロマネスク風な壁で囲まれ、中庭、オランジェリー(温室)、ギャラリー、列柱回廊で構成されています。
A 中庭
列柱に囲まれた中庭 “Peristylium” は、中心に噴水池、その回りを蜜源植物や食草の花園が幾重にも広がります。
B オランジェリー
いにしえの王侯貴族の冬の社交場・温室宮殿 “Orangery” は、南国生まれの蜜源植物の避寒場所、訪れる人々の安らぎの間です。 ※オランジェリーはもともとオレンジ栽培温室でしたが、冬の居心地良さから段々と豪華になり宮殿的要素をもつようになった建物です。
C ギャラリー
長い石壁をもつ空間 “Gallery” は、蝶や自然を知る多目的スペース、中庭や周りの樹林を眺めながらの憩いの場です。東西に配置されています。
D 列柱回廊
修道院の瞑想空間 “Cloister” に似せた回廊は、葡萄で覆われ、柱には蔦が巻き、床の敷石の隙間に花が咲く、夢空間を彩る花の路です。

やすんば自然園 < 四つのエリア >  10月10日

2008-10-10 17:24:08 | 施設案内
蝶の館

○石で築かれた“やすんば”のメイン施設。中庭に蜜源植物や食草が咲き、里山の蝶や昆虫を待ち受ける華やぎのビオトープ。  ○天然石の放つ柔らかな煌きは、花と蝶が織りなす自然の饗宴を、美しさに満ちた夢空間へと誘います。
□現在、石造躯体はほぼ終了し、屋根や仕上げ工事を施工中です。

原っぱ

○開けた明るい場所や草むらにひそむ小さな生き物の世界。その多様な生活や行動を垣間見、触れあい、駆けまわれる草原。  ○食草の群落や食樹は蝶の繁殖ゾーン、小川や池は水生昆虫や両生類のビオープ、そして野鳥のサンクチャリー。
□ほぼ整備済みです。

里の森

○樹液に集まる蝶や昆虫、薄暗い環境を棲家にする小さな生き物の生活空間。樹陰を好む食草が茂ります。  ○林床は、この辺りに自生し、かつては繁茂していた山野草の群落が広がります。
□基本的な造成を終え、自然な林中環境を求めて整備中です。

沈床庭園

○一段低い位置の花壇を上から眺める庭園・サンクンガーデンです。樹林に囲まれた円形の花園がつくられます。  ○ギリシャの円形劇場を想わせる階段テラスは、花園を眺め、周囲の里山を望みながら、自然を満喫できる場所になります。
□基本的な造成が終わった段階です。

やすんば自然園 < 配置図 > 10月9日

2008-10-09 21:43:35 | 施設案内
やすんば自然園は、蝶の館(やかた)、原っぱ、森の道、沈床庭園の四つのエリアで構成されています。
○ 蝶の館は、石積みで築かれ、円形の中庭を囲んで、オランジェリー、ギャラリー、列柱回廊が配置された建物です。
○ 原っぱは、緩斜面の草原に樹木が点在し、小川、池、花園、草むら、竹林などが配置された、多様なビオガルテンです。

○ 里の森は、常緑樹と落葉樹が混交した谷津斜面林につくられた森の散策路です。
○ 沈床庭園は、在来の窪地を利用して上から眺めるようにつくられた、樹林の中の花園です。

やすんば自然園 <場所>

2008-05-07 23:46:14 | 施設案内
やすんば自然園は、都心からそう遠くない北総台地の一角、谷津田に囲まれた小高い丘に、隠れるように位置しています。

丘は、半島のように田圃に突き出て、中央が平地、周囲は急斜面になり針葉樹、広葉樹が入り混じる谷津林に囲まれています。

周辺は、なだらかな山林が広がり、少し離れて地区集落が散在する、典型的な里山の風景と環境にあります。

鉄道の最寄り駅は遠く、専ら車で行くしか交通の手立てがない、ある意味開発とは縁の薄い、昔の雰囲気が残っている里山の原風景の中に、やすんば自然園はあります。



やすんば自然園

2008-05-03 22:40:18 | 施設案内
やすんば自然園は、里山の自然と、里山の蝶や小さな生き物との、出会いの場。

やすんば自然園は、蝶の館、原っぱ、里の森、沈床庭園、で構成される、里山の蝶のオアシス、里山の小さな生き物のビオトープ。

拠点施設の蝶の館は、密源植物が花開き、艶やかな蝶が舞い遊ぶ、山中の楽園、里山の夢空間。

そして、里山の緑豊かな自然の中、のどかな時が流れる、やすらぎの園。



やすんば自然園は個人の施設です。現在も整備中なので公開しておりません。今後、状況によりご覧頂く機会があるかもしれませんが、それまではこのブログで楽しんで頂ければ幸いです。