やすんばの自然

里山につくられつつある「やすんば自然園」の日々のこと

オープンガーデンのお知らせ

2019-03-25 23:47:43 | 一般公開
やすんば自然園・石積の館について、以下のとおりオープンガーデンを開催させていただきます。

開催日 2019年の3月から5月の毎日曜日    
    上記以降は別途ご案内させていただきます。
〃時間 午前10時から午後3時まで
入園料 無料
    ※ 小学生以下は保護者の同伴が必要です。
    ※ 整備中であることを承知の上ご利用願います。
    ※ 日時等は予告なしに変更することがあります。
    ※ 植物・昆虫採取、及び園内での飲酒や食事・ペット連れの入園はできません。
所在地 千葉県多古町井戸山902番地 (井戸山日枝神社の南西向い)
    ※ ナビゲーション利用の場合 番地では表示されませんので、「やすんば自然園」で検索願います。但し、経路誘導では園の南側(裏)に
     導かれる場合がありますので、園の北側・日枝神社方向からのアプローチを利用願います。
    ※ 駐車場は園内に15台程度のスペースがありますので、近傍での駐車はご遠慮願います。

アクセス
◇乗用車
東関道 成田ICから25分
     県道79号と113号交差点直進(旧興新小通り)500m先右折し1.5㎞先右     
東関道 冨里ICから35分
     国道296号染井直進、県道120号高根から2㎞アパートの手前左折700ⅿ先左
◇高速バス
  東京駅から匝瑳行き 道の駅多古 3㎞タクシー5分 徒歩 栗山川沿い遊歩道50分
◇シャトルバス 
成田空港から多古行き 道の駅多古 3㎞タクシー5分

ブログ再開

2019-03-01 22:35:18 | 一般公開
“やすんば”にも春がやってきております。「やすんばの自然」のブログ再開です。
やすんば自然園は、ご案内のとおり園主自らによるセルフビルドでつくられ、いま現在も遅々としてではありますが続けられております。完成にはまだまだという感じですが、何を完成とするのか、園主本人も定かなところはわからないというのが本音であります。多分、園主の生涯を通じて行われるのではないかと思っている今日この頃であります。そういう状況でありますが、ここに至って、ある程度のかたちが出来上がってきたような気も致しますので、この春、カタクリが咲くのに合わせて、限定的に公開をしたいと思ったところであります。その内容は近々の当ブログでお知らせする所存です。

キアゲハ

2015-05-09 21:55:04 | 
ストック、カンパニラ、ジキタリスが咲き競う中庭の池周り花壇を、花から花へ飛び回るキアゲハ。

カラスアゲハ

2015-05-08 15:02:45 | 
咲き始めたノアザミの花に黒い蝶、クロアゲハと思って撮ったのですが、写真にしてみると、後翅に紺色の紋様がみとれるのでカラスアゲハのようです。やすんばを訪ねてくれる9種のアゲハの中では、年に二回しか出現しないこともあってもっとも珍しい存在です。
この蝶の幼虫が特に好むとされているコクサギが、中庭の列柱回廊で大きく成長してきているので、うまくすれば、その生態を間近に覗くことができるかもしれません。

重機故障

2015-04-29 23:50:55 | オープンガーデン
一般公開に備え、駐車場を重機で整備していたところ、突然、油圧オイルが噴出しました。あーあまたか、よりによって
何てこの時期に、ガックリです。
ポンコツ重機の宿命、ちょっと無理すると油圧系統のトラブルが発生します。キャタピラーの片側が噴出したオイルで真っ黒、駆動オイルのほとんどが漏れ出したようです。気を持ち直し、床板を外してジョント部を覗きこむと、幸い何とか自分で修理できそうです。しかし祭日の此の日は油圧ホースの修理屋さんが休み、回復は明日になりそうです。やんぬるかな。


やすんば自然園への交通経路ですが、東関道・冨里ICから国道295号線で来られる場合は、多古町の染井交差点を左折、約2㎞の4つ目の信号を右折すると新しく整備された道路に入ります。そこから約1.8㎞でやすんば自然園です。

新道

2015-04-28 23:44:30 | オープンガーデン
やすんば自然園は多古町の山中にあることから、交通経路が?でした。それが昨年、近くに新道が開通したので、東京、成田方面からの道順がわかりやすくなっています。
成田ICから県道79号線で多古方面に進むと、県道113号線との合流が従来はTの字だったのが、直進する新道が開通して十字路になりました。そこを匝瑳方面に直進して、約300m先の畑中の農道を右折し、1.5㎞進むと”やすんば”になります。


十字路の交差点から約300m進んだ地点の、匝瑳方面側からの眺め。軽トラの場所が農道の入口です。

アーチの外

2015-04-27 23:19:21 | オープンガーデン
新しい休憩スペースの西側は、里山の樹々が萌えています。エノキ、コナラ、クヌギ、ウワミズザクラ、オオシマザクラ、ヤマザクラの新芽が眩しいばかりに生きの息吹を謳歌しています。アーチの額に切り取られたその風景は一幅の絵画のようでもあります。


※ 5月から毎日曜日、一般公開いたします。東京や成田方面からは、新しい県道が整備されたので、以前よりはわかりやすく来れるようになっています。

三連アーチ

2015-04-26 23:17:16 | オープンガーデン
蝶の館の新しい休憩スペースの西側外観。
中庭に面した東側は総ガラス張りですが、反対の西側は石積の3連アーチの重厚な造りになっています。アーチの外壁は、どこか、イタリヤの山上都市の丘の端に立つ数百年を経た民家の趣きを漂わせている、とは言い過ぎでしょうか。
新しい休憩スペースは、やすんばを訪ねる人々の憩いの場、安らぎの場になる空間です。
 

※ 5月から毎日曜日、一般公開いたします。初回の3日(日)は、連休の6日(水)まで公開します。

シルバーダスト  その2

2015-04-24 21:58:37 | 
お手頃価格のシルバーダストの苗を追加で求め、沈床庭園に植栽。
沈床庭園を如何にすべきか、先日も掲載しておりますが、昨日の中庭での植栽中に、そうだ、宿根草であるこの草を植えればなんとかなるのではないか、とヒラメキ、実行した次第です。
実際にどう何とかなるのかは、はなはだ
危ういところでありますが、まあ一歩前進。砂地で養分の乏しい土を改良し、薫風が吹き抜ける心地よさを感じながら、ガーデニングに勤しむ一日でありました。

シルバーダスト

2015-04-23 21:46:26 | 
近くのナーセリーからメールがあり、シルバーダストをお手頃の価格にしますよ、との勧誘。中庭の芝生外周花壇をこの銀灰色の葉っぱで囲うイメージがありましたので、早速出かけてお手頃価格で入手。
花壇は未だパンジーが咲いていますので、株間に穴を堀り、堆肥や肥料を施し地肥えたっぷりな用土に設えて、植栽。うまくいけば、この草は宿根草であることから、年2回の植え替えを省くことが出来そうです。なにせ、ガーデニングに関わる時間をいかに減らせかと、思案している今日この頃なので。

沈床庭園

2015-04-21 22:29:05 | 
原っぱに続いて沈床庭園の手入れ。今年も中央の十二菱花壇に花の姿を見ることは叶いませんでした。周囲のクリスマスローズの植え込みは、ご覧のように帯状にイメージ通りに繁茂しております。植え込みに置いた十二個の根株が目立たないぐらい一株一株大きく成長し、花と緑のベルトが形成されています。
それに引き変え十二菱花壇は、枕木の幾何学模様が際立つのみで肝心の主役が定まりません。うーむ、どうしたものかと、枕木を横目にみながら草払い機を動かす春日でありました。

真紅の花

2015-04-20 22:20:18 | 
沈床庭園で小さな喜びに出会いました。数年前、小さな株を杉の木の根にからめるように植えたのが成長していきなりのデビュー、そこに遭遇したわけです。
深紅とはこの色のことを云うのだろうと思える鮮やかな美しさです。沈床庭園には多くのシャクナゲを植えていますが、ほとんどが写真奥にみえる”太陽”という種のピンクに近い赤の花。その赤色に見慣れていたので、この鮮やかさにハッとした次第でありました。


今まさに開かんとしている石楠花”太陽”の蕾。相当に赤が濃いですが開ききるとピンクに近い赤色になっていきます。

ル・コルビジェ

2015-04-19 22:20:50 | 
ネットオークションで落札したソファが配送されてきました。1世紀近く前に建築家ル・コルビジェがデザインした革張りのラウンジチェアです。現代家具の傑作として今でも多用される名品。もちろん中古品ですが、オークションのあやで配送費とほぼ同額で入手できました。背後の赤い椅子は、チェスターフィールドの革張りのソファ、同名の英国伯爵にちなんだ謂われのある名品です。これもネットでゲット。
これらのソファをどうするのか、それは追々お話しすることにして、今回は写真をお見せすることでお終い。

原っぱの路

2015-04-18 22:02:48 | 
原っぱの歩行路の今年はじめての草刈り。原っぱはどこでも歩ける空間だったのですが、手入れがあまりにかかるので、いつからか歩行部とそうでない部分とを分けて手入れをするようになっております。
年の最初の手入れは草払い機で地表を整え、冬の間もしぶとく生き抜いてきたギシギシなどの強害雑草も地面ごとすき取って原っぱの平安を守ります。
このところ、不安定な陽気が続いてましたが、この日は麗らかな春日、半袖で、鶯の囀りを聞きながら、日がな一日草刈り機のエンジンを吹かしておりました。

スジグロシロチョウ

2015-04-17 21:56:31 | 
昨日に続いて蝶とパンジーのコラボ写真。花の合間に頭を突っ込んでるので一見わかりにくいのですが、黒筋が際立っているので名付けられたシロチョウの仲間です。モンシロチョウよりやや大きく、家や木立などの日陰がある環境を好む蝶です。
今年の中庭のパンジーは、赤紫系の色調にまとめています。例年は冬でも目立つように、黄色や白系を主に植えていたのですが、春の盛りが綺麗だからとの花屋の勧めにのったわけです。春真っ盛りのいま、中庭は雅で艶やかな華やぎに満たされております。