工作順序が行ったり来たりでわかりづらいのでまとめました。
S.A.F.S.工作まとめ
【脚】
スネは左右で1.5mm幅増し、前後で2.5mm幅増し。
太ももは左右で1.5mm幅増し、前面で2.25mm幅増し。
※どちらのパーツも膝関節より前で幅増しをしている。(即ちボディに取り付けると前に出る)
太ももにさらに0.3mm追加。幅増しのためではなく丸みをつけるため。
ドロップタンクは幅増ししていない。
幅増しした分ポリパーツが左右に動くので3mmプラ棒でストッパー。
基部の復元。お皿側の受けは下端を切り欠いて上寄りに接続できるようにする。(膝関節の隙間を覆えるように)
ケーブルは1mm。
基部は外径2.4mm内径0.9mm
手順:
かかとに1mmの穴を開ける。
パイプを長めに切って接着。1mmドリルをさして位置合わせ。
削ってツライチにする。
【ボディ】
側面を削っている。
2.5mmのプラ材を挟んで傾斜をつける。
隙間をエポパテで埋める(平らな台に押し付けてツライチにしている)
注:正面はプラ材が露出しているが、脇腹はエポパテで太っている。
丸をしたパーツはボディ前面側に移植。
短足になるよう底板を切り欠いている。
カメラを後ろにずらしている。(手前のピンを後ろの穴にさしている)
※ハッチのフチはエッジが立っているよりも番手の細かい紙やすりでなめした方がリアリティが出る。
0.3mmプラ板で分割線隠し。
【腕】
右上腕は4mm短くしている。1.5mm幅増ししている。
左上腕は3mm短くしている。
右前腕は0.14mmプラ材を巻いて太くしている。
左前腕はケーブル基部がはいる径の穴を開けてプラパイプで蓋をしている。
左前腕のカットをなくす。
リングをつけて延長
0.3mm×1.5mmプラ材を右腕に巻く。(画像は二重に巻いているが使用したのは一重のもの)
【ケーブル】
2.2mmのドリルで穴を開けると奥までさせるようになる。
0.8mmの真鍮線を埋め込み、向きを調節できるようにする。
下側はストッパーを切り落として真鍮線をさしてまるめ、新たなストッパーとする。
左:加工前 右:加工後
【アンテナ】
0.5mmの真鍮線。
基部に0.3mmの軟線を巻く。
先端に黒瞬着。
【装甲】
胴が太くなったぶん上げ底。
隙間隠し。
【ディテール】
カメラ。
丸ディテール。
プラ材でチョコチョコと。
エッチングソーを加工したもので、ソールに筋彫り。
関節の隙間が目立つのでエポキシパテでジャバラを作成。
以上です。
明確な完成像を持たないとできないし
工作精度が雲の上?レベルでいいなあ
完成像はないです!(断言)
完成像があったら塗装してからノコギリを入れたりしないです。
いつも後出しで思いついては追加工作しています。
ピンボールの玉のようにあっちにぶつかりこっちにぶつかり転がり落ちて、辿り着くところにたどり着くかんじです。
工作は123さんの超音波カッター塑像の方がすごいです。私のはあくまで工作で、造形家的なセンスはないので羨ましいです。