yasuのロックフィッシュ天国

札幌在住、2006年6月から根魚釣りにハマッタ
最近ウエイトUPが止まらないyasuの釣行記

第131回釣行 苫小牧ボート(08年6月27日)

2008年06月30日 | 胆振方面釣行
ハイシーズンと言われている『6月』の最終週末。
室蘭沖提、KC沖提と来れば最後はやっぱり
苫小牧ボートでしょう!!
でもボートは予約が結構入ってるようで、土日は取れないようだ。
よっし~さんにお願いしてみると、なんとか金曜日は大丈夫らしい。
もちろん仕事は早退しちゃうよ~。

金曜日は昼まで会社に出て、ペー君乗せて勇払マリーナへGO。
先週はよっし~さん達が爆ったらしいが、
今週はもう渋くなってるらしい。

上等上等。
オレは去年の今ぐらいから、ず~っとアブばっか狙ってたので
今回、巨ソイ狙いが出来るだけでウレシイ。
ただソイ釣りって正直自信が無い・・・。
だって今まで釣った最高記録は36cm。石狩沖防で。
オカッパリ記録は未だに30cm釣らない釣法だし(笑)。
なにより暗い中での釣りが苦手になりつつある。

なので『巨ソイ爆釣』なんてなっちゃったら、
「オレだけ釣れない??!!」みたいな事に大いになりうるので
かえって渋いくらいの方が好都合。

今日のメンバーは、よっし~さん、K田さん、うつぼ君、
まっちゃん&まぁさん、そしてオレ&ペー君の7人。
船はエアホース。
天気も良くて、風も無くコンディションは良好。
2時半に勇払マリーナを出発した。

去年の秋、初めての苫小牧ボートゲーム時は
序盤スゴイうねりの為、東港の一部でしか出来ず
後半は穏やかになったので離岸提に行った。
釣果はショボショボ。

今回は行った事の無い、沖側の東港堤防周りから開始。
10gジグヘッドを投入してみると結構潮が早く流されてしまう。
しかも結構濁ってる。

ボトム上のあたりを巻いてると、
しばらくして30cmくらいの小アブが釣れた。
なぜオカッパリサイズ??

防波堤のキワキワに落とし込んでみるもアブの反応は無い。
不思議だ。なんでキワについてないんだろ。

よっし~さんに最近のパターンなんかを聞きつつやってると
ペー君にまぁまぁのソイがキタ!

30cm!パワーシャッド4インチのナチュゴで。
ここまで船内ほとんどソイが釣れてなかったので
オレはちょっと嬉しかった。

キャストして着底を待たずに巻いてると・・・・

またもやオカッパリサイズのアブ君。ハゼドン赤で。
ヤバイなオレ。ソイ釣れんのか??

よっし~さんから小さい声で
「これヤバイっす。前回よりも渋いです。」と
前途多難を思わせる発言。
ん~、やはりボートといえども甘くは無い。

オレにもやっとこソイ釣れたと思ったら
先っちょサイズ(ロッドの先っちょしか曲がらないの意)の小ソイGET。
そんな中、この日のペー君は何かが違う。

35cm!パワシャ4のウルメで。
いいないいな~。ペー君はK田さんやよっし~さんを見て、
ひたすら巻いているらしい。オレも低速スイミングしてるのだが・・・。

そして更にペー君に大物が!!
シルバーシャドウのペー君だが、かなり力強い引きにテンパッてる。
ドラグもいいだけ出されまくって(若干緩めだが)、
みんなから「落ち着いて」とか言われつつも
「あ~、あ~、」と相変わらずテンパッてるので
隣りに行ってあげると、なぜかオレがロッドを持つ事に。
ドラグ調節してチョットだけやってみたが、こりゃアブの引きだ。
ペー君に再度ロッド渡して、やっとこ上がってきたのは~・・・

53cmアブ!!これもパワシャ4インチ。
ペー君の最高記録タイであり、スピニング記録でもある。
ペー君が持つと余計にデカク見えるな~。

オレはというと相変わらずのダメっぷり。
K田さんは40チョットありそうなクロソイ釣ってる。

↑やはりオレにはアブしか釣れないのか。
 って言っても、ペー君には到底及ばない40cmくらいだが。


↑やっとソイキター!と思ったら30cmジャスト。
 ん~、微妙だ。オレは30cmがチョットうれしい。


↑よっし~さんRFB-Lで52cm。
 この後ももう1本50UP釣ってた。さすが苫小牧マスター。

こんな感じで、途中マッタリしつつも
色々ポイント移動しながらやって現在5時。
たまにサクラマスが跳ねたりしてる。
すると又々ペー君から「釣れた~!!」の声が。
しかも結構イイサイズのようで頑張って巻いてると・・・
「サクラだ~!」と、まっちゃん。
えぇぇ?!サクラ釣っちゃったの??
オレも見に行くと、確かに銀色のヤツが右に左に逃げている。
オレがタモ入れして、上がったのは~・・・・

50cmジャストのサクラマス!!
暴れるので、ペー君はこの持ち方しか出来ないらしい。
これもボトムの上を巻いてたらしい。
ヒットワームはローリングシャッド。
オレもさっきまでローリングシャッド使ってたのに・・・。

そして興奮冷めやらぬ15分後。
遂にペー君がやってくれた。今日のペー君はやはり違う。

40cmジャストのクロソイ!!
うぉー!デカイな~!
本来、苫小牧ボートでは50UP狙いなのだろうが
ペー君はまずは40UPが目標だった。
オレは本日『43cm釣れたら勝ち』という控えめな目標を設定。
ただこの段階ではそれさえも難しい雰囲気だったが。

が!
ペー君が40cmを釣った5分後、更にサプライズが!
ジャンボパラマックスのグローをリグってたオレに
遂にアブとは違う、ソレっぽい引きのやつが!!!

ヤター!!クロソイ41cm!!
遂に釣れちゃったよ~!!
しかもジャンボパラマックスで初めて魚釣った~!

このソイが船の上にあがった時「38cmくらいか?」、
「40cmは無いだろうな~」とか思ってたが、実際計ってみたら
以外にも40UPという事でカナリうれしかった!!
渋かろうがなんだろうが、この一本で今日来た甲斐があった!

この調子で巨ソイタイムなのか?と思うも
結局ソイは続かず、ボトム付近でグィングィンあおってたら
ゴゴゴ!というアタリと共に・・・・

スピニングでドラグ出されまくりながらも47cmアブ!
ボートだとちょっとくらいドラグ出ても潜られるって事が無いので
かなり楽しいファイトが出来る。


ペー君に35cmクロソイ!
やっぱりチョットイイ時間になってきたのか??
でもこのポイントでは結局良型は出ず、外海側のテトラ帯へ移動。

移動したトコでテトラに向かってキャスト。
テトラのキワでは反応無いが、もう少し手前の方で生命反応が。
これはアブだな~。

という事で、本日初のベイトタックルを使用。
そしてキャストしてボトムをガーッと引いてると、
ゴン!とヤツのアタリが!

イェーイ!48cmアブぅ!
やはり純粋に引きの楽しさはアブの方がエキサイティング。
まぁ、ソイも50UPとかならヤバイんだろうが。

ちなみにこの48cm釣った時、
まっちゃんとまぁさんもアブ釣っており、みんな48cmだった。
48cmのトリプルヒットって結構ヤバクないか??

アブは皆さんポコポコ釣っており、
オレはソイでも浮いてないかな~とスイミングさせてるとゴン!
40cmくらいのアブ釣れたか~?と思いながら船にあげると・・・

39cmクロソイ!あと1cm欲しい!!


その後も、このテトラ帯で30cmくらいのソイを追加。
そして7時半タイムアップ。

今日は、常連さんのよっし~さんやK田さんには
もの足りない渋チン釣行だったかもしれないが、
オレとペー君には充分楽しい釣りだった。
まぁ自己記録アブに自己記録ソイ、しまいにはサクラまで
釣ってるペー君が楽しくない訳ないか~。

7ヶ月ぶりのボートゲームだったが、
やはりオカッパリや沖提とは違う釣り方だな。
自分達(船)も動いてるし、船の角度とかも微妙に変わってきたりして
前半はどうもやり難かったけど、後半は大分慣れてきた。
たまにはボートもいいもんだな。
よっし~さん、ボート手配とかありがとうございました!

帰りにみんなでラーメン食べて、苫小牧の実家へ帰宅。

↑ペー君が釣った50cmサクラマス。
 次の日にチャンチャン焼きになった。うまい!


次の日(土曜日)は室蘭沖提。
2月以来の赤灯台にチャレンジだ!

第129・130回釣行 胆振方面漁港(08年6月21・22日)

2008年06月23日 | 胆振方面釣行
今はハイシーズン!
ドコでデッカイのをやっつけよう?!

やっぱりアブが釣りたいので太平洋へ。
土曜日の昼1時に自宅出発。
今日のポイントは4月末にオカッパリ調査をして
まだ早すぎたせいか、何の反応も無かったところ。

でも最近の情報では結構楽しめるようなので、
ペー君と2人行ってみた。

3時くらいに現地到着。
先端付近から開始。
遠くで投げ釣りの人が何か釣ってる。
銀色の40cmくらいの魚だ。サクラか?ウグイか?

今日のアブの具合はどう?とか思いながらキワスイミングを開始。
うんうん。反応無いね。
昆布直下、ボトム付近、両方試すも・・・反応無いね。

まぁ、こんな中途半端な時間だしこんなもんかね。

ボトムとって大きく煽ってフォールでのアタックを狙う。
ん~来ないね。
じゃ、先週会得した必殺パターンを試してみるも・・・
全然来ないね!!
おっかしいな~???アブ君ドコ行った??

ペー君と「おかしいね。」とか言いながら頑張るも全然好転しない。
次第に気温もグングン上がってきて暑すぎ。風も全く無い。
オレは上半身裸になり、汗を乾かした。
この時期になんでこんなに暑いんだろ。胆振なのに。

ハイシーズンパターンで全然反応無いので
ペー君は穴探ししてる。ソイっぽいアタリはあるようだ。
するとペー君から「釣れたー!」の声が。

↑マゾイだ。
 やはりボトムで釣れるのはコイツか。
 ワームは最近お気に入りのハゼドンの赤。

この一匹でペー君のテンションあげあげ。
なぜならオレが何も釣ってないから。
超口数多い。うざいな。
オレも調子こいたら、こんなんなんだろう。今度から注意しよう。

いいかげんハイシーズンパターンでアブ狙ってても
メンタル的にきつくなってきたので
ソイでもいいので一匹釣ろうと思い、オレも穴を探ってると
ゴツ!と明らかにソイとは違うアタリが!
でもバレてしまった。
まさかコノ時期に穴ですか??!!

そうこうしてると、外海の方から潮が回ってきて
みるみるうちに濁ってきた。前日の雨のせいだろうか。

チョットずつ移動しながら穴探りしてると、
またもやアブのアタリが!!!

↑イェーイ!お腹ポッコリなアブ~!!
 40cmジャストだったけど、やっと釣れたアブだったのでウレシイ。

このアブから針を外そうとしてると・・・

何か吐いた!!
上の赤いのが、オレのハゼドン赤。
下のが吐いたやつ。しかもジグヘッド付き。
ラインブレイクしたのをそのまま飲んでたのか??

ん~、最近けっこう人入ってるようだし
ロックフィッシュの人もいっぱいいるんだろう。
それにしてもアブラコって貪欲だな。

その5分後、完全にパターン掴んだぜ~と穴探ししてると

↑チビマゾイだった・・・。
 この日は濁ってるせいか、カタクチとかの色は全然ダメだった。

次は、キャストしてフォール中にコン!ってゆーアタリが!
「小さいアブだな~」とか思ってると・・・

まぁまぁのソイだった。
計測してみると32cm。
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
ボートや沖提以外では初めての30UPだった・・・・。
微妙だ・・・。喜ばしい事のはずなのに。
ってゆーか今更30UPって。
ロックフィッシュ始めて丁度2年。遂にやりました(笑)。

そういえば、デカソイってまだ明るいうちに
結構釣れるんじゃなかったっけ?
遠投スイミングパターンでデカソイでも狙おうかと思ってたら
ペー君が「アブだー!」とか言ってファイトしてる!
たしかにチビソイとは違うロッドの曲がり具合。
が!!釣れたのは・・・

40UP確実のガンジだった・・・
エグイ。エグ過ぎる。
なんだコイツ。グニャグニャして自分の尻尾で自分の顔たたいてる。
アホか?それにしても気持ち悪い。

オレは未だ一度も釣ったこと無いが、ペー君はこれで3回目。
カジカやドンコもあまり触りたくないが、これが一番ヤバイだろ。

するとオレにも引きの無い、重量感だけのヤツが釣れた。
40cmくらいのカジカだった。いつでも釣れるんだな~コイツ。

先端付近がイイと思ったのだが、ドンドン外海からの濁りが
入ってきて、手前の海が茶色になってきたので基部側に移動。
すると一投目にイキナリきたー!!

↑フォールでゴツ!っときた38cmアブ。

時間もイイ感じになってきたし、ここから本調子なのか~
と思うも後が続かない。
そうこうしてるとミカケン君と彼女さんに会った。
彼女さんはイキナリ43cm釣ったらしい。
でもミカケン君いわく『今日は最近の中では一番渋い』との事。
マジすか??!!

やはり情報の後追いってゆーのは、あんまりイイ事無いな。
結局6時くらいの明るい内に終了。
なぜなら夜中から出撃予定だからだ!!

一回実家に帰って、飯食って風呂入って
ゆっくり休憩してから再度出撃。
デカソイの期待に胸膨らむも・・・

ペー君34cm!!

オレも34cm!!

30cmチョットのやつはボコボコ入れ食ったが、
結局40UPなんかは出なく、夜の部終了。
くぅぅ、悔しい。
ホントにデカソイとは縁が無いオレだ。

辺りがチョット明るくなってきた頃、
シルバーシャドウでスイミングしてたペー君に・・・

アブ45cm!!
これ以外にもポコポコ良型アブ釣ってた!

そして序盤イマイチ小さいのばっか釣ってたオレに・・・

57cmアブぅぅぅ!!!
自己記録更新!!
エグイ突込みだった。オモシロ過ぎ。フォールでゴツン!ときた。
ヒットワームはスティールベイト4のブルーシャッド。
この日はこのワームが爆釣だった。

ハイシーズン最高!!!
さぁ、来週はどうしよっかな~♪

第127回釣行 KC沖提(08年6月14日)

2008年06月17日 | 胆振方面釣行
去年の6月KC沖提・・・
みんながスイミングでバンバン釣ってる中、オレとペー君は
イマイチそのパターンを攻略できず、40前後のアブを3~4本。

状況によってここまで釣り方が変わるのかと思ったものだ。
そして冬になり、次第に釣り方は『穴』中心に。
やっとこ、ポツポツまともなアブ釣れるようになってきたが、
冬のボトムパターンから釣り方が変わった時
オレは対応できるのかと、先月くらいから考えていた・・・。

そして遂に真価を問われる時がキタ!!
行ってきました。
アブラコの聖地『KC沖提』へ。
去年のリベンジへ。

今回のメンバーは、よっし~さん、Jr君、tubaki君、
オレ&ペー君の5人。船は去年の11月以来の『光洋丸』。

先週沖提に渡った方々の話しでは、
堤防のすぐ近くに網が入ってるとの事だったが、
今回は全く網ない。遠投し放題。って遠投はしないと思うけど。
風も無けりゃ、潮も濁ってない。

思いがけない"良コンディション"になってしまい、
「今日は言い訳できないっすよ」と
みんなでプレッシャーをかけあう(笑)。

さぁ!今日は巻いちゃうよ~!!
ジグヘッドで釣っちゃうよ~!!

さっそく昆布の下なんかを巻いてみるも・・・???
ん~、反応無い。
ちょっと移動しつつ探ってみる。
すると巻いてる時じゃなく、フォールで反応有り。

なのでガンガン煽って、フォールさせてると・・・

イェーイ。釣れたー。40cmジャスト。
まぁ聖地のサイズじゃないが、これからだろ。

今度はボトムからの早巻きを試してると~・・・

↑おぉ!活性高し!
 サイズはさっきと同じくらいだろう。
 でもこんな釣り方で釣れるとは・・・。完全に冬パターン脱却!

ペー君は例の如く「釣れないよ~」とか言ってたが、
やっとキタのは・・・

ドンコだ~!!!こんなトコにもいやがった!
ワームはハゼドンの赤ラメ。こんなんでもドンコ釣れるんだ。

潮の入り口である先端付近が狙い目かと思っていたが
その後、反応無くなったので移動開始。

tubaki君はガツガツ巻いて釣ってるし、
今日は完全にスイミングパターンなんだろう。
オレも昆布のチョイ下をシャーっと巻いてると・・・

↑41cm。ん~、どれも似たようなサイズだな~。
 
今日のポイントは、壁際のボトムでは無く
昆布のチョイ下がアツイ!水深50cmくらいのトコだろうか。
こんな釣り方できるのは楽しいのだが、いかんせんサイズが・・・。
37~40cmくらいのが飽きない程度に釣れる。ん~、微妙。


Jr君とのダブルヒット。
オレはスイミング。Jr君はボトムで釣れたらしい。
オレもボトム探りしてみたが全く反応無かった。

ってゆーか、5月に来た時は根がかりしまくりで、
超ゴツゴツのボトムだったのに、今日は全然引っかかりが無い。
どういうこと??!!
あんなに明確にあった段差とかも全然無くなってる。
キワぎりぎりのトコに一つ段差みたいのがあるだけで、
あとは超フラット。根がかりも全然しない。なぜだ??!!

オレとペー君は、キワの昆布が濃いトコを探してドンドン移動した。
昆布の濃いトコと薄いトコだと圧倒的に濃いトコの方が釣れる。
でも次第に陽が上がるにつれ、反応が薄くなってきた。
ココはいつもそうだよ~。
釣れるのは朝方のみで、その後は激渋ってのがオレのパターンだ。


↑それでも、たまにこんな感じで釣れてくる。
 ペー君とのダブルヒット。これも38cmくらいだった。

スイミングパターンならとシャッド系のワーム色々試してみるも
やっぱり釣れるのはグラミかパワーシャッド3が良かった。
強気にパワーシャッド4インチとかにすると全然釣れなくなる。


↑40cmジャスト。
 ガルプバルキーホッグのフォールできたらしい。
 ん~、オレはフォールでは釣れないけどな~。


↑しつこくこのサイズばっか。
 デカアブパターンは違うのか??
 と思ってボトム探っても何も起らない。


↑サイズダウンしちゃったよ。

いい加減、昆布下スイミングパターンも飽きてきた。
穴釣りはアタリが無くても、1個1個穴探ってくって事が出来るけど
スイミングパターンだと一気に7~8m探ってしまうので、
移動のタイミングが早くなる。
いつのまにか苫小牧側の先端付近まできてしまった。

今日初めてベイト持って、ボトムからの早巻きを試す。
堤防のキワのギリギリを高速で巻いてるとゴツ!っときた。

どうした?KC沖提。
こうして数釣ってれば、いつかデカイの来るべ。
と思っていたが一向にサイズアップしない。
デカイのドコ行ったんだ~!


ペー君もレギュラーサイズを追加。
スイミング最強のロッド『シルバーシャドウ』だが、
やはりデカイのがこない。

やはり潮が入ってくる室蘭側の先端が気になるので、
戻りながら探っていくと、さっきまでとは違う
中々パワーある引きのヤツが掛かった!

今日イチの44cm!それでも44cmだけどね。
こいつも壁際スイミングだった。

先端付近を探ってたよっし~さんに状況を聞くも
あまり思わしくないらしい。
遠目の沈みテトラや壁際を丹念に探りまくるも、生命反応無し。
壁際も層を変えながら色々試してみたがホント釣れない。

1oz付けて遠投してテトラの向こうを狙ってみるも
1回だけコツ!っとあっただけで釣れない。
おかしい・・・このままだと『魚はいない』と結論づけてしまいそうだ。

ペー君にも全然生命反応無いらしい。
一段高くなってるトコに戻ってみると、相変わらずtubaki君が
スイミングで釣ってる。こっちの方が釣れるのかな~。

釣れた。
42cm。

ヤバイな~。聖地で45UPさえ出ないこの現状。
誰か一人でもデカイの釣ってくれればテンション上がるんだけどな~。

もう1回先端付近探ってみるもダメだ。
そんな中よっし~さんが釣った!

昆布直下のジャークで生命反応あるらしい。
スイミングではこないって言ってた。
ん~、オレとはパターンが違うな~。

オレも昆布下付近をユラユラさせてみるがダメだった。
そして11時。タイムアップ。
今日の釣果アブ10本。最高44cm。


先週とはうって変わって、完全にハイシーズンパターンだった。
穴では全く反応無く、全てスイミングかボトムからの早巻き。
そういう意味ではしっかりこの季節の釣り方に対応できて良かった。
去年は全然ダメだったからな。
でもKC沖提としてはサイズに不満が・・・。
せめて40後半とか釣りたかった。どうすればいいのか??

まったく『爆釣』って感じでは無かったが、
最後の1時間以外は、コンスタントに釣れたので集中できた。
コンスタントと言っても30分に一本とかなんだけど(笑)。

帰りにまたもやカレーラーメン食べに行った。
でもオレは初めてカツ丼を食べた。激うま!
次回からカレーラーメンかカツ丼か迷ってしまう。


まっ、とにかく"遂にハイシーズンがきた!"という事で
これからしばらくは楽しい釣りが出来そうだな~。

第126回釣行 室蘭沖提(08年6月8日)

2008年06月13日 | 胆振方面釣行
2日目。

懲りずにまたもや室蘭の沖提に来てしまった。
しかも昨日と同じ白へ。

本日は○さん、abuMAX@さん、よっし~さん、Jr君、フジさん、
tubakiさん、そしてオレ&ペー君の8人。
この日は他にも投げ釣りの人とか沢山いた。

今日は風も無く、結果的には気温も上がった。
昨日は最初のポイントに固執しすぎたので
今日は色々移動してみよう。

そういえば、船を降りた途端に久々に肩外れた。
これはオレの高校時代からの持病。
ココ最近はあんまり無かったけど、釣り中には初めてだった。
1分くらい肩が入らずカナリの痛みが続く。
みんなに心配をかけてしまった。
一回入ってしまえば、なんて事ないのだが
それでも肩をチョット動かすたびに"ジーン"と鈍い痛みがある。
この一件で今日のオレのテンション激下がり。
ロッド持っててもイマイチ集中できない。


船を降りたトコ付近から開始。
今日もやっぱり小ソイからスタート。
まぁいつもの事だ。
そんな中しばらくすると○さんがアブGET。
オレもチョットずつ移動しながらやってると・・・

↑30半ばくらいか。
 お決まりのグラミナチュラルゴールド。
 別にスイミングで来る訳でもなく・・・

キワ付近は全て小ソイに支配されてる気がする。
でも○さんは「キワにアブいるわ。」とか言ってるけど。
その後キワで釣ってたかは定かではない(笑)。

背後に投げ釣りの人達を感じながら、1キャスト毎に移動して探る。
穴か段差付近で小さいフリーフォールをしてると
明確に"コッ!"ってキタ!

↑やっとこまともなアブGET。
 44cmだった。でも既に開始から1時間半経過。
 大丈夫か?今日。

そのちょっと後、ペー君にもHIT!
オレの手が空いてたので動画撮影してあげよう。

↑「ヤバイ。ヤバイ。」とか言ってる(笑)。


↑39cm!ガルプミノーで。
 結構太ってて元気よかった。


↑良型ソイ。
 ガルプミノーワームで。


↑ペー君38cmアブ。
 またもやミノーワームで。
 昨日オレが使っても何も釣れなかったのに・・・・


↑またもやペー君にアブ。
 なぜかオレにはソイしか釣れない。


↑Jr君もアブGET。
 
今日はずっとJr君と一緒に釣りしてた。
この子はスゴイわ!根がかり外しから、リグ結ぶのから
バックラ直しまで何から何まで一人で出来る。
 

↑初めてガルプミノーでアブ釣った。
 これは40cmジャスト。この前に30cmくらいなミニアブも釣った。

これを釣った後くらいから
オレは一人で少しづつ移動した。
そこは今日イチの小ソイパラダイスだった。
そんな中やっと出たアブ君。

↑確か35cmも無かった気がする。


↑またまたチビアブ君。
 これは正真正銘のチビ。計測の結果20cmジャスト!
 ココは沖提なんですけど・・・・


↑○さんのアブ。
 ん?!まさかこのワームは、先日○さんがオカッパリで
 45cmのソイ釣ったワームでは???


↑久しぶりにイイ感じのアブ??と思ったら36cm。
 釣れなさ過ぎて感覚までおかしくなってきたよ。


↑やっとアブだよ~とか言って釣ったソイ。
 もうダメだ・・・・・


↑ラスト1時間。○さんとMAXさんとアブ釣り対決したが
 釣れたのは○さんのみ。そのウイニングフィッシュ。
 なんでこんなにアブ釣れないの???

Jr君はこの日、50くらいのアブを掛けて
「タモー」と叫んだけど誰にも気づかれなく、
一人で苦戦してるトコをある方にライン持ってもらって
水面からブッコ抜きを試みたが、あえなくラインブッちぎれたらしい。
とても悔しがってた。かわいそうに~。

この件を、離れてやってたよっし~さんに報告したところ、
Jr君の事を想ってさぞかし悲しむのかと思ったのだが・・・・
「わっはっはっは~!」と大爆笑。
「いやいや、イイんですよ~。これも社会勉強ですからね。」
とか言ってる。なんて豪胆な父親なのか。さすがだ(笑)。


とにかく、今日の室蘭は最初っから最後まで
イイ感じの時間が来る事も無く、静かに終了した。
まぁ最初の肩外れ事件からオレはダメだったんだろう。

早く釣りたい。夢の55UP。
今週末も55UP狙って行ってこよう。太平洋に。

第125回釣行 室蘭沖提(08年6月7日)

2008年06月10日 | 胆振方面釣行
3週間ぶりの釣りだ~!!
アブラコ釣りたおしてやるぜ~!

という事で土曜日は室蘭沖提。
日曜日は○さん達とアブパラダイスへ。
最高の週末だ。

しかし日曜日は中止になってしまい、
結局、土~日と2連ちゃんで室蘭沖提に行ってしまった。
しかも両日とも『白』へ。次回は『赤』に行ってみたいもんだ。

札幌を夜中の2時半に出発し室蘭に4時到着。
案の定、今日も1時間くらいしか寝ていない。

朝4時半、乗船。
ドキドキがとまらない。「50UP釣れる気」しかしない(笑)。

本日は若干天気が思わしくないし、
明日の日曜が晴れ予報のせいか
乗船はオレ&ペー君ともう一人の方で計3人だけ。
あの広い沖堤を貸切状態だ。

開始直後からいつもの小ソイラッシュ。
20cm無いようなヤツがアホのように釣れてくる。

そこでヘチスイミングでも試してみるかと、真横にキャストして
ボトムとってシャーっと巻いてみると・・・ゴゴ!
マジで?!そのパターン?!

釣れたのはチビーな30半ばくらいのヤツだがウレシイ。
ヤバイな~今日(笑)。楽しくなりそうだ。

本日ディアブロを初使用のペー君。
最初の釣果は~・・・・

↑シマゾイだ~(笑)!
 ここは夜釣りしてるよりソイがバクバク釣れる。チビだけど。

開始から1時間、オレのジャバウォックを使ってた
ペー君に待望のアブラコ君が!

38cm。グラミLのカタクチ。
今日釣れるアブはどれも引きが強く、丸々と太ってた。
やはりこの時期はいっぱい食ってるんだな~。

ソイはイヤってほど釣れるけど、イマイチアブの反応が薄い。
次にアブ釣ったのもペー君。

またまた38cm。ガルプバルキーホッグで。
ディアブロでの初アブだ~。

さっきアブ釣ってから2時間、ソイばっか釣ってるオレ。
2時間前に釣った1匹目はスイミングだったが、
その後まったく反応なし。結局いつもと変わらない釣り方をしてたら
遂に良型を予感させるファイト開始!!

イェーイ!47cmぃぃ!
ハゼドン4のスモークシルバーで。
いや~3週間ぶりのアブの引きは楽しいな~♪

ここからアブパラダイス始まるか~と思うも、
相変わらず釣れてくるのは・・・

↑こんなんばっか。
 下がペー君のマゾイ。上がオレのシマゾイ。

アブパラダイスを予想して来ていたので、かなり焦りまくりだ。
このポイントに固執するべきかランガンするべきか。
モンモンとしてる時に○さんからTEL。
電話しながら放置してると"ゴゴ!"
「キター!一回切りますね~!」とオレ。

結構イイアタリだったのでデカイのを期待したが、
次第にパワーが無くなってきて、結局釣れたのは・・・・

↑41cmのアブ君。ん~微妙だ。
 ミノーMの115。マジで冬の釣りと変わらない(笑)。

先端付近では今までほとんどやった事なかったが、
↑コレが釣れちゃったので、しばらく頑張ってみる。
相変わらずソイは釣れるがアブはこない。

そうこうしてる内にドンドン潮が早くなってきた。
3/8oz~1/2ozを使ってたが全然流されまくり。
ほんの2~3分の間にこうまで変わるものか?!!
海の恐さを垣間見た気がする。

1ozで流されつつも、やっとこボトムとれる感じ。
先端付近から離れても全然変わらない。
ココでこんなに潮早いのは初めてだ。

なんかもう釣りにならないので、ペー君とご飯タイム。
キワキワで小ソイと戯れるのも飽きてきた。
特にペー君は本日ソイ爆釣(笑)!
デカイワーム使ってソイを避けてても、掛かってしまうらしい。

クロソイ30cmジャスト!!
ペー君ってアブ釣りより"ソイ釣り"が上手いんじゃないだろうか。
そしてそれを確信させるような出来事が!!

「やったー!アブ釣れた~!」とか言いながら
ティップをグィングィンさせつつファイトしてるペー君。
「おぉ!結構イイサイズじゃないの~」とオレ。
が、水面まで上がってきたヤツは何か黄色い。

どん!シマゾイ35.5cm!!
かっけー!カッコ良すぎる!シマゾイ35.5cm。
なんだこのデップリ感!!
でもペー君は「アブじゃないよ~」とか言ってテンション低い。
オレならウレシイけどな。

オレは以前GENさんが「ココでは結構イイよ!」と言っていた
『ガルプタートルバックワーム』や『ミノーワーム』を試してみた。
が、釣れるのはソイのみ。しかもチビが。
ソイでも35オーバーとかならウレシイんだけどな~。

ソイばっか釣りながら時間がどんどん過ぎていく。
今日はろくに移動をしていない。
そう。事前に釣果情報を聞いててそれに固執しすぎてしまったのだ。
でもペー君から残り1時間半くらいになって、
「船乗る場所まで移動しよう」との提案が。
オレも半ば諦めモードで移動を決意。

するとチョット移動した先で、久々のアブGET。

↑すごい暴れる40cmだった。
 パワーシャッド3の115カラーで。やはりコレか・・・。

更に・・・・・

↑43cm。パワーシャッド4インチの115で。
 遠めにキャストしてクラッチ切ってフォール中にゴツっときた。

こんな感じで移動中から若干調子が上向いてきて
『こっちの方がイイんじゃん!』とペー君と話していると
オレに今日イチのガコッ!って感じのアタリが!!

フッキングも決まり、リフト&巻き巻きを2回くらいしたトコで、
ブチッ!!
「えぇぇぇー。。。。」
切られました・・・・・。しばらく放心状態。
これを逃したのは痛い。
14lbのフロロなのに。擦れてたのか??

かなり気を落としつつもチョット移動して2~3投したら
またもや・・・ゴン!!
ィイェス!!キタ!
これも結構イイ重量感だよ~!さっきのには及ばないけど。

さっきに比べると若干ファイトが上品なので
落ち着いてやりとりできる。


↑オレとアブとの"漢"の勝負。(ペー君撮影)
 ロッドの刺さり具合がイイね~!

そしてペー君にタモ入れしてもらい、上がってきたのは・・・

イェーイ!51cm!!
頭の後ろから背中にかけての盛り上がりがヤバイ!!
いや~、3週間ぶりの釣りでどうなる事かと思ったが、
こんなん釣れてうれしぃぃぃ!!!

でもさっきラインブレイクした奴はもっとデカかったはずだ。
もったいない。夢の55UPだったかもしれないのに。

この後ペー君とロッド交換した。
そしてオレのジャバウォックを使ってるペー君にもアブがぁぁぁ!

40.5cm!でもディアブロじゃない~。
ん~、さすがオレのロッド。イイのを釣らせてくれる(笑)。

そしてペー君のディアブロを使ってたオレにも~

40cmジャスト!パワーシャッドカタクチで。

※フルチタンロッドでアブ掛けてみた感想。
 ・ロッドの中に硬い骨が入ってるみたい。
 ・その骨がギシギシ軋みながらリフトする。リフトパワー大。
 ・カーボンとは明らかに違う感覚。

ん~、『独特のフィーリング』って言われてるのが分かる気がする。
ちょっと重いけど。

明らかにアブ君の生命反応が増えてる気ぃするので、
スピンニングでも遊んでみよう。
するとスグにゴゴ!っとアブの心地よいアタリが!

↑スピニングに6lbでのファイトは緊張しつつも楽しいね~。
 こいつは42cmだった~!!

こんな感じでラスト1時間半は楽しめた。
合間合間に小ソイも釣りながら。

この日は結局アブ8本釣れた。
予想してた爆釣とはいかなかったが楽しかったな。
やはり前半のショボショボが痛かった。
50UP1本、40UP6本、30UP1本。
でも40UPって言っても40前半が多い。微妙・・・。
まぁ、とにかく3週間ぶりの釣りが楽しかった。

ちなみにペー君はアブ3本だが、ソイをヤバイくらいに釣ってた。
石狩沖提より明らかに釣ってる。
それにしてもシマゾイ35.5cmはカッコイイ。


さぁ!明日も釣りだ~!
『室蘭沖提 2日目編』はまた今度。