yasuのロックフィッシュ天国

札幌在住、2006年6月から根魚釣りにハマッタ
最近ウエイトUPが止まらないyasuの釣行記

今度は室蘭赤(南)沖堤(11年5月26日)

2011年05月29日 | 胆振方面釣行

今回は先日沖堤で一緒になった、suzukiiさんとyanjiさんと3人での釣行。
室蘭へ向かう高速が登別室蘭ICから止まってて、最後は一般道を爆走。
なんとか時間通り到着した。

いつもの船に乗り込み、どの沖堤に上がるか迷いまくる。
実績の『絵鞆』か?
チャレンジの『赤』か?

結局『赤』に行くことになったのだが最近イイ話はあまり聞かない。
オレ達で実績作ってやるぜ~と意気込んで6時出港。

ここでの釣りは去年の6月以来だからほぼ1年ぶり。
いつも中間部~沖側を探るのだが、ハイシーズン前のこの時期、
深いトコよりも浅い方がアブラコいるんじゃないかと思い
中間部~大黒島側を調査する事にした。

まず朝イチは徹底的に巻いてみた。
チョイ投げからケーソンを斜めに通過するように巻いてみたが反応無し。
キワの昆布下をレンジを変えながら巻いてみたが反応無し。

それならばと、キワ調査でスリットに落とし込むがフォール中には反応無し。
そしてボトムまで落としきったリグを軽くリフトさせたらキタぜ~。

久しぶりの穴以外での反応に楽しくなっちゃうが、
引きの乱暴さはイイ感じだけど重量感はそうでも無い・・・


↑スレンダーな48cm。
 う~ん、一発目の48cmはウレシイけど
 最近の45UPでは断トツに軽かったな。

ここからはひたすらキワ調査。
チョイチョイ反応はある。でも浮いてるヤツは全くいない。全てボトムだ。

昆布がモジャモジャ繁茂しているので、ねじ込みつつリグを落とす。
なので魚が掛かるとやけに重い。

↑昆布が巻きついたりして、こんなのとか


↑こんなのが掛かっても、やたら重量感があるので期待してしまう。

外海でもやってみるが1バラシのみで反応は薄い。
やっぱり内海のボトムだ。でもスリットじゃないトコに落としてもダメだ。

↑2本目のアブもスリットで釣れたけどサイズはイマイチ。
 細めな42cm。

この時点で開始から2時間半。
ずっと大黒島側でやってたけどアタリも無くなってきたので
沖側へ少しずつ移動してみることに。

そして一人で中間部まで来ると又反応が出てきた。
しかしとにかく小さい。
そして細い。最初に釣れたのは30cmも無いかも。


↑これでやっと40cmくらい。


↑こいつは30cmくらいだろ。


↑やっとサイズアップの44cm。
 でも細くてパワー不足は否めない。

それでも続けて釣れているので、調子上向きと思いsuzukiiさんに電話。
「中間部けっこう釣れますよ~」とか言ってみたのの、
この後パッタリ止まってしまった。

沖側先端付近まで、外側も内側もキワ調査するもビタ一文アタリ無し。
しょうがないから穴探りもしてみたが、
ちょいキャストしてみるとガンガン右に流される。
本当なら潮が止まってる時間のはずだが、
17.5gシンカーが余裕で流されてしまうほどだ。

中間部まで戻ってsuzukiiさんと話しながらやってると
今日初の穴の中で生命反応が!

↑46cm。細いな~。
 まぁこれが本来の体型かもしれんが、絵鞆よりは明らかに細い。

ココの防波堤がまだイマイチなのは飯が無いからだろ。
だから釣れても細いし、デカイのは沢山食べなきゃいけないから
ココにいないんじゃないのか??

なんて話しながら、デカイの出る気も全くしないまま、
半ば諦めつつ穴をネチネチ探りまくる。
潮がさっきよりはゆるくなってきたので探り易い。


またこういう奴がポツポツ釣れてきた。
まぁ釣れるのはいいんだけど、もういい加減にしてくれ~。

「50UP釣りたいっすね~」とか言いながらも本当はもう心が折れていた。
そんな終了30分前にsuzukiiさんがやってくれた!!
オレの隣でイイ感じにロッドを曲げて、上がってきたのは48cmの良型!

穴の中でチョンチョン中らしい。
オレも同じ事やってるのに・・・
「今日はもうダメな気がするな~」とか言ってると
その10分後またもやsuzukiiさんが鋭いフッキングかましてる!!!

釣れたアブはさっきよりも太い48cm!
しかもキャスト直後のまだ穴探ってない時にキテるように見えた!
聞いてみると、やはりフォール中だったらしい。

火がついた。
やってやるって!!残り15分くらいしか無いけど!

潮が速くなってからはラインを流されたくないので、
ずっとスピニングでやってたけど、ここでベイトに持ち替える。
フォールで釣れたって事は若干活性上がってるのかと思い、
ちょっと大げさにリフトとかしながら探ってみる。
反応無し。

もしかして浮いてきてるかなと思い「まさかな~・・・」とか言って
朝に調子良かったスリットに落としこむと・・・
キタ。

久々にベイトロッドがガッチリ曲がる。
しかも重量感だけじゃなく突っ込みがヤバイ!
やっぱりキワみたいな壁に近いトコで釣れると
アブが内側にガンガン来るんだよな~。
しかも途中から右に走られてオレも移動してしまった。
最後はsuzukiiさんにタモ入れしてもらい無事GET。


やってやったぜ!54cm!!

いや~久しぶりにベイトで緊張感あるファイトした。
そこまでゴン太ではないので重量感はまだまだだけど、
突っ込み部門では今期ナンバーワンだな。

こいつが釣れたのは確実にsuzukiiさんのお陰だ。
だってあの48cmの2連荘を見なかったら確実に諦めてた。
タモ入れ&撮影もありがとうございました!

すぐに帰る用意して船を待つもなぜか来ない。
それならばともう一回スリットをやってみたが反応は無かった。
15分くらい遅れて迎えがきて終了。

結局この日はアブ10本。
でも最近釣ってない30UPも多かった。
まぁ最後にイイのも釣れたお陰で予想よりは楽しめた。

細めなのは気になるけど、ほとんどが穴以外で釣れたので
だいぶハイシーズンに近づいてる気がする。

次は白(北)沖堤の調査だな。


にほんブログ村 釣りブログ ロックフィッシングへにほんブログ村

またまた室蘭絵鞆沖堤(11年5月19日)

2011年05月25日 | 胆振方面釣行
先週の室蘭での仕事の続きがあり、またまた来てしまった沖堤。
でもこれで仕事にも決着ついたのでしばらく平日釣行は無さそう。
たぶん・・・。

この日は高速で向かってる途中、苫小牧あたりからずっと雨だったけど
現地に到着したら嘘のようにピタッとやんだ。
神的な状況に何かが起こる予感MAX。

今日は他にお二方がいつもの沖堤に。
その人は去年内海で62cmのヒラメを釣ったらしい。
オレもいつかは釣ってみたい。

前回の状況から、今日は結構元気のいいアタリを楽しめるんじゃないかと
思うも、予想に反してガツガツ落としこむ釣りには反応が無い。
結局スローな感じかよと穴探りしてるとモゾっときたので・・・


↑やっぱりコイツだ。
 この日はカジカが濃かった。たぶん6~7本釣った。

なかなかアブが釣れず、カジカや小ソイを釣りつつ
いつもの様にちょっとずつ移動してやってると、
またしてもゆる~いアタリが。

又カジカと思うもファイトが始まるとガンガンきたので・・・

↑46cmアブ。
 それにしてもココで釣れるアブは太い。
 ってゆーかこの時期のアブってこんなに太かったっけ??

前回は思った以上に“ガツン!”ってくるアタリが多かったので
期待してたのに、この日は終始“モゾ~”っとしたのばっか。
マジで季節が逆戻りした感じだ。

しかもどうせ9時半過ぎたら釣れなくなるんだから
前半戦で確実に勝負つけなきゃならないのに、釣れるのはカジカばっか。

38cmと40cmのアブも釣れたけど、又カジカだよ~とか思わせる様な
元気無いヤツ等だから全然オモシロくも無い。

そして鬼門の9時半になってしまった。

『マジでやべーよー。』と泣きが入りそうになったところで
手前の穴から回収しようと巻きだしたところ、グイグイっと生命反応。
『こりゃ元気なカジカかチビアブだな』と余裕こいてたら、
途中からえげつない突込みで楽しくなってきた!

慣れない一人タモ入れの末GETしたのは・・・

52cmアブぅぅ!!
引きは楽しかったけど、なんでアタリはあんなに優しいんだ??


↑胸壁にデジカメ置いてセルフ撮影。
 またスピニングでの釣果だった。マジでベイトだと釣れないな~。

“9時半”ってゆう釣れる時間のリミットがあるお陰で、
ずっと何かに追われてる様な心境だったけど
このアブ君のお陰でやっと落ち着いて楽しめる。
ってゆーか、なんでこんなに焦った気持ちで釣りしなきゃならないんだ??


そして予想通り、これを持って開店休業のような状況に。
さっきまでチョクチョクあった生命反応(カジカの)もまったく無くなった。
なんでだろーなー。潮とかも毎回変わってるのにそんなの関係なく
9時半~10時でパタっととまるんだよな~。

とりあえずカレーパンとオニギリで腹ごしらえ。
防波堤を右に左に行ったり来たりしてみたが、まぁ生命反応は無い。

今期この防波堤は4回目。
毎回同じような時間に、同じような状況を未だ打破できないのはマズイだろ。
なんとか今日はパターン見つけたいと思いながら色々試してみた。

人がマジメにやってる時に久々にキタのはコイツ↓。

↑巻いて釣れた45cmのケムシ。
 マジ怪獣だよ。
 ずっと「グギギギ」とか「フシュウ」とか言ってオレを威嚇する。



結局何も起きずに2時間経過で11:30。残り30分。

ついにやってしまった。
沖防にはそぐわないライトリグ・・・。

多少風はあったけど、まったく潮も動いてないので
スピニングで3.5gシンカー、そしてバグアンツ2という超冬の釣り。

すると極小ソイのような“ビビビッ”というアタリで30cmくらいのアブGET。
パターンなのか何なのかわからんが、久しぶりのアブなのでそのまま続行。

するとすぐに又ソイっぽいアタリが。
フッキングするとアタリにそぐわない重量感が伝わる。
『デカめなソイかぁ?』と思いつつも、二巻きくらいで抜けちゃった…。


活性が激下がりのこの時間、経験上ミスったら二度と同じ魚が
来た事は無かったが、ソイだろうが何としても獲りたかったオレは
今までほとんどやった事の無い“フォロー”なぞを入れてみる事に。

ただ『バグアンツ2より食わせるワームなんて無いだろ』と思いつつも
カラーをウォーターメロンに変えてみると・・・

またもや“ビビビッ”っというショボイあたりが。
しかし巻いてると突然ドラグが“ジジィィィィッ!”っとイイ感じに!

遂にやったぜぇ!!っと歓喜しながら水面まで上げたアブは結構太い。
苦手な一人タモ入れで無事GET。

あと1cm欲しい49cm!!
こいつも丸々と太ってる。
ちなみにこのアブ君、水面で既にタモに入ってるのに内側の壁に向かって
ガンガン泳いでいくので、タモ網が貝に引っかかり破れてしまった。


↑またセルフ撮影。
 このアブ元気が良すぎるのか、両手で持ってると“ブシュッ!”と
 鼻水を噴き出した。お前は釧路のウサギアイナメか?!

今更ライトリグがパターンなのか分からんが、
とにかく渋くなってから釣る事が出来て良かった。
船が迎えにくる間際、最後にチビカジカを釣って終了。



それにしてもこの日はアタリがショボかった。
釣れたアブは6本だけど、それ以外にアブのアタリは皆無。
前回よりだいぶダメになった感じだ。
そのかわりカジカが増えてる。まぁなんも釣れないよりはイイけど。

次回はそろそろ、もうちょっと深いトコも試してみたいな~。


にほんブログ村 釣りブログ ロックフィッシングへにほんブログ村

また室蘭絵鞆沖堤(11年5月15日)

2011年05月21日 | 胆振方面釣行
先週の水曜日に行ったのに、また来てしまった室蘭。

今回はペー君との2人釣行。
前日に苫小牧の実家に泊まりたっぷり睡眠。

前回絵鞆だったので今日は白に行こうか迷ったけど
予報では風が強そうで、追い風になるであろう絵鞆を選択。


↑NEWウェアで気合入ってるペー君。

6時出港で、オレ等の他に2人組の人が絵鞆沖堤に渡った。
予想通り胸壁が風をさえぎってくれて、この日は終始問題無く楽しめた。

今日も50UP釣るぜ~と息巻いていたが1時間くらい反応なし。
大黒島側から岸側に探り歩いてくと、ペー君にヒット。

「アブだ~!」とか言ってたけど釣れたのはカジカだった。
ここのカジカはマジでチビアブと勘違いする。

オレは朝イチの腹ペコ君を狙って巻いたりもしてみたが何も起こらず…。
小ソイを一匹静かに釣ってた。

開始から1時間半が経った頃ペー君のロッドがグイングインしてる。
今度は確実にアブだな。
そしてオレにもほぼ同時にヒット。しかし引きが怪しい・・・。

↑ペー君45cm!
 最近2人で行くと、必ず先にアブ釣られる。


↑ダブルヒットになったけど、やっぱりオレのはアブじゃなかった。

次はオレもアブだ!と気合入れてると、やっとオレにもアブのアタリが。
しかし、かなり楽しいファイト中にラインブレイク。
これは悔しい。だって重かったもん・・・

やっぱりスピニングはこういう事あるからな~。
でも最近明らかにベイトよりスピニングの方が調子イイのでそのまま続行。

どんどん岸側に移動してると
前回までほとんど反応無かった一番手前の穴で生命反応が!
しかもフォールでかなり強いアタリだった。

と、思った直後ブチっ!とあっさりラインブレイク。
「スピニングなんてダメだよ~」とペー君にダメだしされて
リグ交換してると、なんとオレが切られたトコでペー君ヒット!


↑「いぇーい」とか言って、47cm。
 それさっきのオレの魚じゃねぇかー?!


↑ペー君がリグ外してるとアブが何か吐き出した・・・

あ?!オレのリグだ・・・
オレの魚だ!!!
こんな事初めてだ。アブってそんな貪欲なのか。
カジカとかソイなら釣った直後にワーム吐き出す事はあったけど。

反応あったトコの横で「どれどれ?」とか言って釣ってしまう
“横取り釣法”はいつもオレの技だったのに。

こんなくやしい事は繰り返したく無いのでベイトに交換。
しかしやっぱり反応ない。
中間部くらいまで来て、やっと釣れたのはまたもや40も無いチビアブだった。

やっぱり今年のオレはスピニングなんじゃないか?
とタックルチェンジした直後、
またまた一番手前の穴でガツンっときた!

前回の55を彷彿とさせる、かなりの重量感であがってきたのはぁ・・・

ィィやったー!50cm-。
防波堤に上げてから『思ったより長さが無いな~』と思ったら

↑これだけパンパンなら引くわなー。

ここまで2回もフッキング後に切られるという惨事の為
焦り感MAXだったけど、とりあえず目標も達成できたし
やっと余裕持って釣り出来る。


しかし、またもやオレに悲しい出来事が。



ベイトに持ち替え、穴の中をクラッチ切って落としてたら
“ドン!”と一発でのる元気な奴がきた!

さっきの50より明らかにヤバイ引きだけど『ベイトならチカラ勝負だろ~』と
腕力発揮して、なんとか水面まで上げたアブは予想通りデカイ!!
これは50UP間違いないので「デカイからタモ~」とペー君を走らせる。

それにしてもこのアブ、水面に顔出してるのに
ずっっっとバシャバシャ暴れてる。元気な奴だな~と思って待ってると…
切れた・・・。
タモが、間に合わなかった・・・
ペー君はオレの横2mくらいのトコまで来てたのに・・・

死ぬ程うなだれるオレ。
魚見えてから獲れないのって本当にツライ。

回収すると、ライン切られた訳じゃなかった。
そのかわりフックが90度以上グンニャリ曲がってた。
そりゃそうだ!14lbなんて、こんなトコでそう切れねぇよ!

オレはハイシーズン以外、細軸のファインワイヤーを使ってた。
なんか掛かりがイイような気がするので。
さすがにハイシーズンの元気あるやつは過去にも折られたりしてたので
普通の針使ってたけど、今時期は毎年ファインワイヤーだった。
たってデカクても、そこまで暴れないもん。
二度と!
絶対に!
細い針なんて使わねぇ!

この後さっきのアブとは比べるべくも無いクソ小さいアブが1本釣れ、
ねばりにねばって40cmくらいのアブを追加した。
もうデカイの特有のガツンっとくるアタリは2度と無かった。


↑ペー君には32cmのシマゾイ。

9時半になって予想通り全く反応無くなった。
一緒に沖堤上がった方にも様子を聞いて見ると
「パタっととまりました。」との事。やっぱりそうなのか。

ペー君に「この後どうなると思う?」と聞いてみると、
「2人の内どっちかが1本釣る。」と予言。
その言葉通り、オレはカジカ釣って、ペー君がチビアブ釣って終了。

オレは渋チンになってからの約2時間、
ペー君に「しつこい!」と言われるほど
さっきのアブを悔やみ、ぼやいていた。

結局アブはオレ4本。ペー君3本。
前回より数は減ったけど状況はドンドン良くなってると思う。
オレは普段テトラとかじゃない限り、切られる事はほとんど無い。
でも今日は結構切られたりしたので元気のイイ奴がまだまだいるって事だ。


とにかく、二度と細い針なんて使わねぇ。

にほんブログ村 釣りブログ ロックフィッシングへにほんブログ村

室蘭絵鞆沖堤(11年5月11日)

2011年05月17日 | 胆振方面釣行
午後から鷲別で仕事になったので、午前中に沖堤行ってみた。
前回は白だったので今回は絵鞆調査。

船乗ってると、オレのブログを見てたというSさんから声を掛けられた。
室蘭にはちょくちょく来てるが、絵鞆沖堤は初めてらしくお仲間3人で来てた。

今回は写真撮ってもらったり、
タモ入れしていただいたりとてもお世話になった。
ありがとうございました。


この日も6時出港。風も無く天気最高。羊蹄山も見える。
今期最高のコンディションでなんとか50UP釣りたいもんだ。

内海の大黒島の方から陸に向かって少しずつ移動しながら探る。
しょっぱなスイミングで頑張ってみたが反応皆無。

外海のテトラにも誘惑されたが、
この時期そんなウロウロしてるやつはいない気がするし、
釣れてもテトラの際で穴釣りみたいな感じだろうと思い内海に専念。


開始30分くらいでチビGET。
やっぱり手前の穴だった。

この後もチビをもう一匹追加。
前回は大黒島側が良かった気がするけど、
今回は真ん中ぐらいが調子いいかも。

朝いちの一番イイ時間なのにチビの気配しか感じないので、
タモは途中で放置してどんどん移動してた。スピニングなのに。


そして開始から1時間半くらい経った頃、
穴に落とすと今までとは違う明確なバイトが!

ガッチリあわせるも全然動かない。おかしい?!
潜られる間を与えるような、だるいフッキングでは無かったはず。
やっぱりスピニングだとティップが軟いから反応が遅れるのか?

全く動かないのでライン切れてもいいやと諦めて、力まかせに引っ張る。
するとちょっとだけズル~っと上がってきた。

そこからは久々のとんでもない引きだった。
ガツンガツン突っ込まれるので、その度にドラグが出されてしまう。
ホントこの感触は久しぶりだ。
なんとか水面まで上がってきたアブは顔がデカイ。

さぁ、どうしよう。
いつものオレならブチ抜いてしまうが、
スピニングでは感じた事の無い重さにさすがにビビッてしまう。
しょうがないので、タモのトコまで水面に顔を出したアブを引っ張る事に。

たぶんオレのアブを引っ張ってる格好は超ヘッピリ腰でショボイはず。
アブ君が途中エグイ突込みを何回もしてくるのでどうしようもない。

するとオレの異常な歩き方が見えたのか、Sさんのお仲間の方が
オレのタモ持って走ってきてくれた!!

そして無事ネットイン!

いぇ~い!55cmだぁ!!
オレのスピニングMAXは確か53cmなのでこれで記録更新!
タモ持ってきてくれた方のお陰だ。本当にありがとうございました!


太過ぎるだろー。なんだこの背中!
なんか今日はイケル気がする。
改めて気合を入れなおし頑張ろう。

しかしその後一時間釣れるのはカジカばかり。
結構楽しい引きをするのでアブかと勘違いしてしまう。

そして防波堤の中間部くらいまできた時、
今季初のキャスト後のカーブフォール中にアタッた!!

重量感はさっきの方があるけど、
やたら元気で内側にガンガン入ってくる楽しいファイト。
でも今回はベイトなのでオレも真っ向勝負でブチ抜き。

↑引きに比べて予想以上に小さい47cm。
 正直また50UPキタと思ってた。


↑元気がイイのはこのスタイルのせいだろう。
 なんだこの異様な太りかたは。

この日は天気も良くて、あったかいので水温も上がってそう。
これは活性上がってきたかと、ジグヘッドのカーブフォールを
意識して頑張ってみたものの全く反応なし。
やはりさっきの47cmはただのバカだったのか?

結局その後釣れたのは、やっぱり穴の中。
これも結構楽しい引きで・・・

↑48cmだった。
 初めてのセルフ撮影。逆光がキツイ。

なんだかんだ40後半が出るので、絶対もう1本50UP釣るぜ~と息巻くも
この後はダメダメだった。釣れても40あるか無いかのチビ君。

こいつはペー君と電話中に釣れた。
要するに放置って事だ・・・。

だいぶ陸側に行ってネチネチ穴探ってたら、
久々に楽しいアタリが!
重量感はまぁまぁだけど引きがおかしいな~と思っていると・・・

シマゾイだ~。やっぱシマゾイってカッコいいな!
でも又アブと勘違いしてしまった。


↑35cm。オレがもし石狩で釣れたら感涙もの。
 同じソイなのにアブ狙いをしてる時に釣れたソイって、
 なんでこんなに満足感無いんだろ。

そして5mくらい移動したトコで同じ事やってたら、またしてもヤツが!!

↑サイズアップの37cm。
 このエリアはシマゾイの巣なのか?!


ここまででちょうど9時。あと半分時間ある。
前回はここから良くなってったから期待したのだが・・・全然釣れねぇ~。

この後釣れたのは40無いくらいのアブ一本。
そのかわりカジカがアホの様に釣れた。


この日は結局シャッド系で一度も釣れず、
反応あったのはパワーホッグ3とかバグアンツ3とかドライブクロー3。
ちょっとずつ数も出てきてるし、サイズも良くなってはきてるな。

アブのXデーまでは後3週間くらいだろうか。

にほんブログ村 釣りブログ ロックフィッシングへ
にほんブログ村

2011年やっと始動

2011年05月13日 | 胆振方面釣行
去年は仕事の都合もあって、冬の間に2回釣りしたけど今年は全く無し。
年々この季節に釣りしなくなってきてるな。
ってゆーかどっちみち釣れないし寒いしな。


仕事が一段落する春に、例年のごとく家族旅行へ。
今年はバリに行った。

最高に楽しかった。
ハワイより楽しいかも。


↑イルカを抱っこしたりして遊んだ。
 アブラコよりも頭良さそうだった。

また来年も行けるように仕事頑張ろ。



石狩沖堤(11年3月26日)

ちょうど3ヶ月ぶりの釣りへ。
今年も石狩でスタート。

毎年ペー君との釣行だったが、寒いからヤダとの事で一人で参戦。
この時期なら誰かいるべと思ったら本当にいた!!
ナオさんが。

確か去年もココで偶然会ったはず。
ナオさんも今年初沖防らしい。

まだ明るい4時に出発。
そして開始5分で、ナオさんと同行してた方が55cmのアブGET。
ヤバ過ぎる。
超テンション上がり頑張るも、まっっったくアタリ無し。

暗くなった頃にやっとこ生命反応。
しかも動きからしてアブだ。
3ヶ月ぶりの釣りで、しかもスピニングなので
ファイト中「デカイ!デカイ!」とかナオさんにも言ってたが・・・


41cm。しかも細い。

感覚がダメになってる。
でも久しぶりの楽しい引きだったな。

完全に暗くなってソイタイムがスタート。
例年のごとく釣れる。釣れ続ける。

ただし小さい。本当に小さすぎる。20cmあるか?!
デカイワームではフッキングさえしない。
それでも釣れるのが楽しいのでミニリグで遊ぶ。


↑やっと25cmくらい。


↑これも25cmくらい。
 やっぱりマゾイはキレイだ。


↑今回初めてソイを干してみた。

みりん干しにしてみたがイマイチだった。
どうしてもソイ臭いのが好きになれないな。
やっぱりアクアパッツァ最強の地位は揺るがない。


室蘭白沖堤(11年4月9日)

石狩でソイを釣ったせいでやっと『釣りスイッチ』も入ったので
これも恒例の春の室蘭沖堤へ。

3年前はこの時期すでに楽しかった。
でも去年も一昨年も全然ダメだった。
それでもデカイの一発に期待して頑張ろう。


↑6時半出港。天気も良くて気合が入る。

しかしこれ程とは・・・・・
全く生命反応無し。ソイさえも釣れない。




以上!!
史上稀に見る惨事だった・・・

オレ、カジカ一匹。
ペー君、ボーズ。

恐ろしい。早く忘れよう。


室蘭絵鞆沖堤(11年4月29日)

ゴールデンウィーク初日。
両親と登別に温泉一泊なので、その前に当然釣りへ。

前日までの天気予報では結構キツそうだったせいか
当日船に乗るのはオレ達2人だけ。6時出港。

途中に雨降った時間もあったけど、
後半は太陽も出たし、ずっと無風だったのでこの日は暖かかった。

着いて早々アタリはあるものの釣れない。
そんな中ペー君が一匹目。

↑細いけど47cm。
 あんまり引かなかったらしい。


↑オレもすぐにヒット。45cm。

スイミングとかジグヘッドリアクションとか、
攻めるポイントも色々変えてみたが
結局、行き着く先は穴の中。
穴に落ちた直後にゴンってくるんじゃなくて
穴の中でチョコチョコやって、やっとモソっとくる感じ。


↑ペー君2本目。40ちょい。

オレは釣れない。なんとなく分かる。
ペー君は死ぬほど根がかりしてるけどオレは全然大丈夫。
オレは穴の中に入れて反応無かったらすぐに移動したくなっちゃう。
やはりペー君のように根気強く探り尽くさないとダメなんだろうな。




結局ペー君4本。
オレ1本。カジカ数本。

前回は『アブはいない!』と思ったけど、
今回は『いるにはいるけど食わない』って感じか。
それにしてもデカイの釣りたい。


次の日、札幌に帰る途中に苫小牧でチョイ釣り。

でもこれ一本で終了。


室蘭白沖堤(11年5月5日)

さぁ、約一ヶ月ぶりのリベンジ!!
前回の悪夢は繰り返さない!

この日は天気も良くて、風もちょっとだけ。
気合入りまくりで5時半スタート。

しかし、相変わらず生命反応皆無・・・
周りでも釣れてる様子はまったく無い。

開始3時間ノーバイトが続いた9時頃
やっとペー君がやってくれた!


とりあえず小さめながらもアブGET。
最近必ずペー君が先に釣る。なんでだ?

ほどなくして、やっとこオレにもアブの反応が。
前回までと違って、穴の中ネチネチでは無く、
穴に入ってくフォール中にキタ!


↑細めな46cm。それでもうれしい。

この日は沖堤の中間部くらいから開始して、
少しずつ岸側に移動していった。


一本釣れたら、その後ポツポツ続くようになった。
ちょうど干潮潮どまりだったのに・・・よく分からん。


↑さっきより太めな44cm。
 スピニングなのでとてもファイトが楽しい。


↑太っちょ45cm。
 明らかに朝より反応が増えた。
 場所がイイのか?時間帯がイイのか?
 この後40無いくらいのを一本追加。


残り2時間というところで、ペー君は昨晩の韓国料理が胃にきたのか
気持ち悪くなってダウン。
オレ一人で50UPを狙って頑張るも・・・

↑似たようなサイズばっか。
 まぁ釣れるだけ楽しいだろう。前回に比べれば。

岸側が調子良かったので、ずっと動かないでやってたけど
残り時間も少なくなり中間部へ移動。
迎えの船が見えてきても、最後まで50UP狙うぜ~。

そして中間部まで戻り、
最後のキャストしてフォールさせてたら
いきなりイイ感じの生命反応が!
しかしバレてしまった。よくよくリグを見てみるとフック折られてる。

もう迎えの船が見えてきてるけど、
急いでリグって本当のラストキャスト。
間髪入れずヒット!
最後になって超活性イイ!


↑細~い48cm。

結局今日も50UP釣れず・・・

船に乗るとデカイアブ持ってる人がいた。
たぶんずっと中間部でやってた人だ。
おそらく50は超えてるだろう。うらやましい!

ん~、帰り間際になって中間部が調子良くなってたようだ。
干潮だから少しでも深いトコの方にアブが移動したのか??


とりあえず前回のアブボーズは2人とも回避したし、
オレもアブ7本釣れたので今日のところは許してやろう。

まだまだハイシーズンには程遠いけど、
少しずつ状況は良くなってる気がする。
この日は大半が穴へのフォール中に釣れた。

不思議だったのは、
なぜかオレのアブ釣果は全てスピニング。
ベイトだとビタ一文アタリ無い。
ペー君はベイトでも釣ってるのに。なんでだ?