北の野鳥散歩道

水彩画と絵手紙の空間というブログでしたが、タイトル名を2023.4.17から北の野鳥散歩道に変更いたします。

フウセントウワタ

2019年10月20日 | 水彩画





ラグビーW杯日本大会、日本代表が南アフリカ代表と対戦し3―26で敗れ、史上初の4強進出はならなかったけど、良い試合でした。

頑張ったけど実力の差は大きかったですね。


でも・・・・何だろう?負けた悔しさよりも清々しさの方が強い。

サッカーも好きなんだけど試合後の感じはまったく別物ですね。
特に負けた試合は「なにやってんだよ!」と声に出したりします。


一体何が違うんだろう?と思い色々考えてみました。

サッカーは、痛くもないのに痛いふりしてペナルティーをもらおうとする。
でもラグビーは、よほどじゃない限り痛くても痛みは相手に見せない。味方にも見せない。

サッカーは、オフサイドやハンドだと選手が勝手に判断し手をあげてアピールしている。
でもラグビーは、判断はレフェリーがするもの。選手は笛が鳴るまで全力をつくし勝手な判断をしない。

サッカーは、ゴールを決めると異常なほど喜ぶ。
でもラグビーは喜ばない。落ち込んでいるであろう相手のことをおもんばかる。
何か悪いことでもしたかのようにトボトボと自陣までもどる。

サッカーはゲームオーバー。
でもラグビーは終わったらノーサイド(敵味方なし)

サッカーファンとしては少しでいいからラグビーの良いところを取り入れてほしい気がします。



元ラグビー日本代表キャプテンの廣瀬俊朗さんがこう言ってました。


ラグビーが単なる勝ち負けだけを争うスポーツであれば、これほど多くの人が観戦に訪れることはないのではないか。
選手たちが持てる力をすべて試合で出し切る様子や、勝敗を超越してお互いをリスペクトする態度が価値あるものとして受け取ってもらえるからこそ、ラグビーは、たとえ負けた試合であっても、人の心を打ち、見た人から「良い試合だったね」と言ってもらえる何かを生み出すことができるのだ。

それが、ラグビーという競技が持つ価値なのである。


ラグビーで身に付いた思いやりは社会の中でも生きますね。




ミノルタハイマチックE

2019年10月20日 | カメラ






父が使ってたカメラです。

今から30年以上前、実家に行ったとき母が、「これあっても使わないからアンタ持って行きなさい。」
一眼レフ使ってるから欲しくないけど、まぁ貰っとくか・・・・・・本棚の隅にずっと眠ってました。



ピント合わせてシャッター押すだけですが、シャッターのストロークが長い。
マニュアル撮影が出来ない。
つまらないと思ったけどロッコール40m1.7と明るい良いレンズです。

今度フィルム入れて撮影してみます。

また楽しみが一つ増えました。