北の野鳥散歩道

水彩画と絵手紙の空間というブログでしたが、タイトル名を2023.4.17から北の野鳥散歩道に変更いたします。

プロ意識

2019年02月28日 | 水彩画
 
 
小学校時代からプロレスファンです。
 
かれこれ50年以上になります。
 
昔、力道山が全盛期の頃613本勝負が主流でした。
 
(・-・)・・・ん?
 
61分?   なんで60分じゃないの?
 
 
その疑問が解けたのは私が30代の後半でした。
 
 
作家の村松友視氏の本を読んで「え~・・・・・・そうだったんだぁ!」
 
 
 
 
つまりこういう意味です。
 
 
「61分三本勝負の1分とはなにか?
なぜキリの良い60分勝負ではないのか?」
と尋ねたところ
 
「試合が始まって、相手と組み合うまでの時間に
どうしても20秒ほどのロスタイムが生じる。
 
3本勝負なら合計で1分ほどのロスタイムになる。
そこを加味しての61分なのです。」
と答えた、とのこと。
 
村松氏はこのことについて
「組み合うまでの間にロスタイムがある、と言うことで
逆に、 残りの60分は真剣勝負なんだぞ、とアピールした。
流石は力道山だ」
と賞賛していました。。
 
 
凄いプロ意識ですね。
 
 
 
力道山は北朝鮮出身。
近代プロレスの発祥の地はアメリカ。
 
 
 
米朝首脳会談の成功に期待しています。