ギタリスト福島克彦の七転八起ブログ

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ファスタークG-1

2010-09-29 18:50:15 | スポーツ
題名は新バンド名ではありません(苦笑)
そっち系の話題はまだまだあるけど、
先に書き溜めていた卓球の話をさせてもらいます。。。

先日、ラバーを両面とも「レナノス ホールド」(ニッタク)の特厚から
「ファスタークG-1」(ニッタク)の特厚に変更。

この両者が思ったよりも違う。

初めて使用するテンションラバーなのと、
前者に慣れていたため違和感があったけど、
ちょっと打ってみた範囲までの第一印象を。

※基本的に「レナノスホールド」(以下ホールド)との比較。
その前に使っていた「ハモンド」(これもニッタク)の厚は、
厚さが違うので打球感の比較は省略。

まずパッケージが豪華。粘着シートも付いている☆

スポンジに気泡があるが、意外と硬め。
触った感触での硬さは、ホールドとそんなに変わらず。

重さも思ったほど軽くなく、ホールドとの違いはあまり感じなかった。
(ちゃんと計れていないので悪しからず)

粒はホールドよりやや小さく、ハモンドとの間くらい。
粘着はホールドより劣るが、ハモンドよりは上だろう。

しかし、明らかにホールドより飛ぶ。
当てただけでも食い込んで、自分の力以上に飛ぶ感あり。
ホールドと比べ、低くて速い直線的な弾道。

例の音はそんなに鳴らず。
俗に言う”芯を食った時”は鳴るけど、それはホールドも同じ。
ちなみに自分は鳴らないほうが好き(苦笑)

擦ったループドライブ系はホールドのほうが上か。
中陣からの食い込ませたドライブはホールドより楽に打てて、
打球点が低くなっても意外と持ち上がり、返球し易い。
前陣だとホールドよりもカウンター気味になる。

サーブや台上技術も、球足が速くて長めに出る。
ホールドは、シートの粘着と硬さのせいか、短く回転量の多い球が出し易かったが、
ファスタークはホールドより食い込み易いので、
少し力んだり、厚めに擦ってしまっただけで長くなる。

しばらく試行錯誤し、回転量の多いショートサービスも徐々に出せるようになり、
短いツッツキやストップも、ラケットを落としそうなくらいに力を抜けばできたので、
工夫と練習と慣れ次第か。あとは自分の技術不足が問題なだけ。

これらの理由から、回転はホールドより掛けづらいと思ったが、
相手の返球を見ると、意外とかかっているようだ。

回転の影響を受ける度合いはホールドと大して変わらず、
レシーブし易いほうだと思える。

さらに、相手の強打にも負けず、手に響く感じがホールドより少ないので、
やはり絶妙なバランスと言っていいと思う。

そして、何故か後陣からのカットがやり易かった。しかも浮かない。
ロビングのコントロールもし易い。
他の打法も、全体の傾向通りで好感触だった。

簡潔に例えると・・・

ホールドは、シートの粘着でボールを掴み、
自分の力でスポンジに食い込ませ、その弾力で飛ばす感じ。

ファスタークは、スポンジに食い込んでボールを掴み、
ラバーのテンションで飛んでいく感じ。
ただ、掴んでいる瞬間が短いので、気を抜くとミスする(当たり前)
「テナジー」(バタフライ)系は、その球持ちがもう少し長いのかも知れない。
これは好き好きだと思う。

とにかく、「ファスタークG-1」も素晴らしいラバーだと思いました!
使いこなすには、もっと練習しなきゃ~。