(前記事のつづき)
翌日は隣県のダブルス大会へ。
この大会はかなりレベルが高く、不可解なグループ分けもあるが、
前回はW山さんと出場し、全敗で最下位だっただけでなく、
なんと1ゲームも取れなかったという異常事態。
パートナーの都合で固定ペアにできないのは良し悪しで、
今回は、以前からの念願が叶い、M崎さんとの初ペアリングで出場。
体調は悪くなかったし、前日の溜飲を下げるべく優勝したかったけど、
まだ好調には程遠く(下手とも言う)
M崎さんも体調がイマイチなはずの状況で、
それを感じさせなかったが、プレーは珍しく不調。
(自分のせいでもある)
そして、対戦相手は男性のほうが強い熟練ペアばかりで(それが普通)
女性のほうが強いかも知れない急造ペアは我々だけだったので、
自分はパートナーをフォローすることができず、
コンビネーションもチグハグなまま、歯が立たずにストレート負けばかり。
途中、他のペア逹から同情の応援をされてしまうほどで、
辛うじて全試合ストレート負けは免れ、全敗も免れたが、
結果は1勝4敗で、優勝どころか6ペア中5位。
唯一の勝利もおこぼれ感があって素直に喜べず、
内容は最下位に等しい。
この二日間、甘い考えがあったわけじゃなく、
謙虚さも失っていないつもりだけど、
弱気は良くないだろうということで、「絶対に勝つ!」と思い、
自信を持って強気に挑んだが、ほとんど玉砕。
それに、勝利への欲が力みを生みがちになり、
負けたらショックを引きずるので、今の自分みたいなタイプは、
無理して強気になるべきじゃないと確信。
そのほうが内容と結果がいい気がする。