やさいの家

小さな日常・小さな風景

干し柿作り

2014-11-26 15:19:47 | 手作りいろいろ
先日、田舎へ帰ったとき、渋柿が手に入ったので、干し柿を作りました
(帰郷をご存知だった方々、ご心配ありがとうございました。)


「作る」と言っても、ひたすら皮をむいて干す・・・。
それだけなのですが、なかなか根気のいる作業です。

今回もDVDを見ながらです。今回は「かもめ食堂」です。

ただ、こういう単純作業は好きみたいで、スイスイと進んでいきます。

    

田舎では、むいた渋柿の皮は干して、沢庵漬けに使います。
全く捨てることをしない、昔からの知恵だなあと思います。

びっくりするのは、干した皮を道の駅で売っていること。

柿の木のないお宅では、重宝なんだと思います。

皮をむいて、ヘタのところの枝に紐をかけて、干していきます。
干すのにクリニーニング店でいただく針金ハンガーを利用しています。

    


こうやっておくと、雨が降った時にすぐに取り込めて便利なのです。

田舎では軒下に吊るしっぱなしで、雨風関係ない感じですが。

果たして、ちゃんと干し柿になるのか?

しばらく様子を見ることになります。


~~おまけ~~

    

地元の酒屋さんで見つけました。

その名も「柿のしぶぬき職人」!アルコール度数47パーセント!!

    

    
これは、渋柿のヘタの部分をアルコール度の高い焼酎に漬けることで、
干さずに甘くするために使うのですが。

こちらに戻ってくる最後の最後に、
ダンナさんが「どうしても買いたい」と、酒屋さんへ・・・。

「やわらかすぎて、干せなかった分は漬けるの」と言うのですが・・・。

まあ、柿に使えなくても、消毒に重宝しそうです。
なんたって、アルコール度47パーセント。

昨年見つけた「柿つるしたんざく」といい、この「しぶぬき職人」といい。
その土地ならではって、ある気がします。



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