栗の季節は、とっくの昔に終わってしまったのですが…。
昨年の秋、
初めて栗の渋皮煮にチャレンジしたので、
そのあれこれを記録として書いてみました。
いままで、栗の鬼皮を上手に剝くことが出来ず
「こんな難しいことは無理だ~~」と
チャレンジする前から慄いていたのです(笑)
でも鬼皮さえ剥ければ・・・・・・・。
そんな淡い期待も沸き上がってきて
とりあえず取り組むことに。
まず私にとっての最大の難関!
→「鬼皮を(きれいに)剥く!!!」
挫折するか?先に進めるか?は、
ここが分かれ道だったので
ありとあらゆる方法を、ネットで調べまくりました(笑)
鬼皮を剝きやすくする方法いろいろ
↓
・水に一晩浸す
・熱湯で5~10分煮る
・熱湯で5分煮て、冷水(氷水)に放す
・栗をいったん冷凍して熱湯に5分浸す
・一晩水に浸した栗を重曹を入れたお湯に5~10分程度浸けて水に放す
上記の方法、すべてをやってみました。
いろいろ組み合わせたりもしました。
(いったい何回チャレンジしたか・・・)
結果として、どれも鬼皮は柔らかくなり、
そのまま包丁を入れるより、剥きやすくなりました。
購入した栗の鮮度・品種等々に左右されるので
その時その時やれる方法を試してみるのも良いかなあと・・・。
購入したらなるべく早く作業した方が良いでしょうが、
出来ない場合は「とりあえず冷凍する」と安心かなと…。
鬼皮を剥くのは「慣れ」も必要で
こればかりは回数を重ねて、コツを掴むほかないのだと思いました。
固い木のような素材を剥いていくのだから
力の加減・包丁の角度などは
手先で覚えると言いますか。(けが注意)←慎重に
↑
栗のお尻の部分のザラザラして色が違う境目に
浅く包丁を入れて頂点へ剥いていきます。
↑
ある程度むけたら、反対側にグイっと引っ張ってみます。
↑
お尻の固いところ以外は、サクッと取れることが多いです。
ここまで来たら、お尻の固い部分は無理をしない(我流です)
↑
取れなかったお尻のザラザラした固い部分は、残したまま(笑)
栗を重曹水(栗の重さの1%程度)に入れ沸騰させ、
蓋をして弱火で20分程度煮ます。
煮汁が真っ黒になりますが、気にしない。
(この煮汁で染物が出来るそうです)
冷水で栗1個1個を丁寧に洗い、
黒い筋やお尻の固い部分が取れそうだったら
そっと取っていきます。
(取れないものは、そのまま)←何回か繰り返していると取れますが。
それでも取れなかったら→諦めて他のことに使う。
重曹水で煮る工程→水でそっと洗う。
これを2~3回繰り返していきます。
だんだん栗がきれいになってきます。
その際に、多少の穴や傷は大丈夫のはず(だと思う)
きれいになった栗は、
甘煮にする前に、竹串等で固さを確認しました。
栗は砂糖を入れた後、柔らくならないので、
好みの固さになったかどうか?確認すると良いと思います。
甘煮にします(砂糖の量は栗の重量の半分程度)
鍋にきれいに洗った栗を入れ、
ひたひたの水を加え、
沸騰後フタをして弱火にして20分煮て、
3分の1の砂糖を入れ火を止めます。
30分冷まします。
上記の作業を3回繰り返して、ゆっくり甘さを入れていきます。
煮汁の量が多いので、
煮汁をある程度煮詰めて、再度栗にからめたり。
出来上がると一粒が宝物のように思えます。
栗1個の満足度。
やった甲斐を感じました(笑)
保存は汁ごと瓶に入れて。
脱気をするのも良いかと思いました。
これをプレゼントしたら、とっても喜んでいただけました。
こちらは余った煮汁を煮詰めてカラメルにして
プリンに使ったものです。
↓
やる前は「絶対無理!!!」と思っていたのですが、
ちょっとしたコツを掴むと、楽しくできるものだなあと。
また頑張ってみようかなと、
ちょっと思っています(笑)
良かったら…
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昨年の秋、
初めて栗の渋皮煮にチャレンジしたので、
そのあれこれを記録として書いてみました。
いままで、栗の鬼皮を上手に剝くことが出来ず
「こんな難しいことは無理だ~~」と
チャレンジする前から慄いていたのです(笑)
でも鬼皮さえ剥ければ・・・・・・・。
そんな淡い期待も沸き上がってきて
とりあえず取り組むことに。
まず私にとっての最大の難関!
→「鬼皮を(きれいに)剥く!!!」
挫折するか?先に進めるか?は、
ここが分かれ道だったので
ありとあらゆる方法を、ネットで調べまくりました(笑)
鬼皮を剝きやすくする方法いろいろ
↓
・水に一晩浸す
・熱湯で5~10分煮る
・熱湯で5分煮て、冷水(氷水)に放す
・栗をいったん冷凍して熱湯に5分浸す
・一晩水に浸した栗を重曹を入れたお湯に5~10分程度浸けて水に放す
上記の方法、すべてをやってみました。
いろいろ組み合わせたりもしました。
(いったい何回チャレンジしたか・・・)
結果として、どれも鬼皮は柔らかくなり、
そのまま包丁を入れるより、剥きやすくなりました。
購入した栗の鮮度・品種等々に左右されるので
その時その時やれる方法を試してみるのも良いかなあと・・・。
購入したらなるべく早く作業した方が良いでしょうが、
出来ない場合は「とりあえず冷凍する」と安心かなと…。
鬼皮を剥くのは「慣れ」も必要で
こればかりは回数を重ねて、コツを掴むほかないのだと思いました。
固い木のような素材を剥いていくのだから
力の加減・包丁の角度などは
手先で覚えると言いますか。(けが注意)←慎重に
↑
栗のお尻の部分のザラザラして色が違う境目に
浅く包丁を入れて頂点へ剥いていきます。
↑
ある程度むけたら、反対側にグイっと引っ張ってみます。
↑
お尻の固いところ以外は、サクッと取れることが多いです。
ここまで来たら、お尻の固い部分は無理をしない(我流です)
↑
取れなかったお尻のザラザラした固い部分は、残したまま(笑)
栗を重曹水(栗の重さの1%程度)に入れ沸騰させ、
蓋をして弱火で20分程度煮ます。
煮汁が真っ黒になりますが、気にしない。
(この煮汁で染物が出来るそうです)
冷水で栗1個1個を丁寧に洗い、
黒い筋やお尻の固い部分が取れそうだったら
そっと取っていきます。
(取れないものは、そのまま)←何回か繰り返していると取れますが。
それでも取れなかったら→諦めて他のことに使う。
重曹水で煮る工程→水でそっと洗う。
これを2~3回繰り返していきます。
だんだん栗がきれいになってきます。
その際に、多少の穴や傷は大丈夫のはず(だと思う)
きれいになった栗は、
甘煮にする前に、竹串等で固さを確認しました。
栗は砂糖を入れた後、柔らくならないので、
好みの固さになったかどうか?確認すると良いと思います。
甘煮にします(砂糖の量は栗の重量の半分程度)
鍋にきれいに洗った栗を入れ、
ひたひたの水を加え、
沸騰後フタをして弱火にして20分煮て、
3分の1の砂糖を入れ火を止めます。
30分冷まします。
上記の作業を3回繰り返して、ゆっくり甘さを入れていきます。
煮汁の量が多いので、
煮汁をある程度煮詰めて、再度栗にからめたり。
出来上がると一粒が宝物のように思えます。
栗1個の満足度。
やった甲斐を感じました(笑)
保存は汁ごと瓶に入れて。
脱気をするのも良いかと思いました。
これをプレゼントしたら、とっても喜んでいただけました。
こちらは余った煮汁を煮詰めてカラメルにして
プリンに使ったものです。
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やる前は「絶対無理!!!」と思っていたのですが、
ちょっとしたコツを掴むと、楽しくできるものだなあと。
また頑張ってみようかなと、
ちょっと思っています(笑)
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