月曜日に、旦那の会社へご挨拶と諸手続きに行ってきました。
これまで、本当に会社のお陰様で、旦那は生きがいを持って最後まで生き抜くことが出来ました。
実際には出勤することが出来ずとも、自宅や病院でパソコンを開き、仕事が出来る環境を作っていただいた会社。
そして、最後まで社員として扱ってくださった会社。
本当に会社の皆さんには感謝の言葉では言い尽くすことができないほど、ありがたい気持ちでいっぱいです。
実は私は、旦那の机が置いてある事務所に、この20年間で初めて足を踏み入れました

(ここからは、旦那が勤める勤めない関係なく聞いてください。)
一流企業の会社とは格あるべき・・・・

建物に一歩入った所から違いました。
この建物は旦那の部署が入っている建物で、敷地内には同じようにいくつもの同じような建物が建っているわけですが、会社の品格たるものが、そのロビーから伝わってきました。
その建物に入っている部署が開発した商品が説明とともに陳列してあり、表彰状や感謝状が飾られています。打合せの為のブースが幾つもあり、また待ち時間用のソファもあり・・・・。
当たり前の事なのかも知れませんが、整然とされているその環境に、そこで働く社員の皆さんの志気も感じられます。
一工場の事務所ですらこの状況なのだから、本社においては、どんだけぇ???

と、つい想像してしまいます。
旦那はいつも「それが当たり前」と、言っていましたが、やはり大企業にとっては当たり前の事をやっているのでしょうね。このBlogを読まれている多くの皆さんも「そんなの当たり前よ~!」と思われるかも知れませんが、私にはその「当たり前」がとても素敵な事

に思えます。
これが、もし、雑然としていたり訪れる人に感動を与えることが出来なかったら、一流とは言えないのでしょう。そして、顧客満足度も大切ですが、内部の人間関係・職場環境なども含めて従業員満足度も高いことが一流企業の秘訣なのでしょうね・・・。
そう近づくように研修や努力はしているけれども、まだまだ会社の成長のスピードに環境が整っていかない、私が所属している会社をつい・・・思い浮かべてしまいました
さてさて、手続き・・・に入ると、これまた庶務の女の子とやるのかと思いきや、会議室に通され、これまた総務の方がわざわざ来てくださいました。必要事項がきちんと表にまとめてあり、それを順を追って説明していただきながら、書類作成をしていったので、大変わかりやすく、さっさと終わりました。もちろんたくさん記名や押印はしましたが・・・・
また、上司からは私達の今後の生活を案じて頂き、「この会社で働く事も考えてみては??」とありがたい提案もいただきました。ボーナスもある安定した生活もちょっと魅力的ではありますが、私は今の仕事が天職だと思っているので、丁重にお断りさせていただきました・・・
今回、会社を訪問するに当たって、改めて旦那が勤めていた会社の素晴らしさを感じさせて頂きました。
なかなか勤めているうちは、本人達は会社の素晴らしさやありがたさを感じられないとは思いますが、旦那がこのような状態になって、改めて身にしみました。
当たり前かもしれませんが、そのような会社に守られていたことは旦那の誇りでもあります。
「●●と言う素晴らしい会社に勤めていたんだよ~。」と、たくさんの方々にお伝えしていきたいと思います。
ちなみに●●とは、現在、TOKIOの長瀬さんがマスターを演じるTAIYA CafeのCMのあの会社です