【ツカナ制作所】きまぐれ日誌

ガラス・金工・樹脂アクセサリー作家です。絵も描いております。制作過程や日常の話、イベント告知等。

はじめてのちゅーぞー・前編 (ガラス編)

2016-07-22 21:20:49 | 大学
おまたせしました!ついにガラスの授業開始です(´▽`)ノ









…と、その前に。ポケモンGOの話しましょうやぁ~

いやはや唐突でしたね!私は知らないけどツイッターの方がえらいことになってたとか。任天堂もなかなかやりますねぇ。前から予告してたら新聞の一面に「ポケモンGO配信開始」なんてデカデカ書かれなかったでしょうからね~

わざとだったとしても驚かないよw



さて、さっそく私の周りでも始めた人が何人もいました。校内で今日の午前中のうちにイーブイを二匹捕獲した人が…(^ω^!)

んでもって家に帰って…あー、手が勝手に(棒読み)




なんだか偽アプリが43種類?だか見つかったそうなんでそこ注意ですね(--;)






ほんじゃガラスの授業、紹介します!

今回は選択の授業です。必修ではないのですが、後期には必修でまたガラスの授業があります。楽しみ(´ω`♪)



今回使う技法は「鋳造技法」。つまり型を作ってガラスを詰めて焼くっていう、あれです。

最初の課題は「重い、軽い」をイメージした形のペーパーウエイト、です。原型の粘土は350グラム以下。

私はリンゴを作ることにしました。半分を宇宙柄にしようかなと。


ほら、重いといえば重力、重力と言えばリンゴじゃないですか(キリッ

そしてそれをこの世で一番重い「宇宙」を結びつけて、ストーリー性のある造形を…すいませんこじつけです。





まずは水粘土で原型作成。350グラム、あまさず使います。



まだ途中です。表面をつるつるにして…



石膏を流して型造り。石膏は有害なので、マスクを付けて作業します。




型が完成。



この中の原型を掘り出し…





こんなかんじに。





さらに、この形の場合、ガラスを詰めると溢れてしまうので「湯口」を作ります。





これを重ねれば、ガラスを盛ってもこぼれません。便利。

中を筆で洗います。



湯口と型を重ねて、準備完了。



次はガラスを詰めていきます(つ´▽`)つ





使えるガラスの色はこんなにあります!ちなみにこれは「色ガラス」といって、これにさらに「スキガラス」を混ぜて使います。





色が薄く見えますが、全体のガラス量のうち色ガラスは10%とか5%くらいです。

どのガラスをどれくらいの分量で混ぜるかなどは、事前にキッチリ計算する必要があります。少なすぎると言わずもがな、多すぎると加工が大変ですので。まぁただの算数なんですけどw





色ガラスを計って…



スキガラスと混ぜる。



これをシャカチキのようによく振り混ぜます。

そして詰めると…



こんなかんじ。さてさて、これから97時間、型は釜の中で非常にゆっくり加熱され、またゆっくり冷やされます。

ガラスは急な熱の変化に弱いんだそうです。デリケートですね。私のハートのように。









to be continue…




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