平成２１年１２月７日（月）

ありがとうございました


《旧暦 10月21日》第78回柳家小袁治の会in堀切ポスター　

★朝、一番で床屋さんへ行った。短い頭髪は伸びてくるとむさ苦し
くなるので困る。自分の会の時ぐらいサッパリとした髪で高座に上
がりたいもんだ。床屋の親方と早速に床屋談議が始まった(笑)。
「小袁治さん、ベロセンって知ってますか？」ベロセン？知ってい
る訳がない、千円でベロベロに酔っ払うことが出来るのでベロセン
というのだそうだよ。堀切菖蒲園からすぐ近くの立石界隈が人気ス
ポットだそうだ。ベロセンのメッカか、そういえば立石ではあまり
飲み食いをしていない、行くのだったら「鳥房」くらいのもんだよ
なぁ、ベロセンという訳に行かない店だよ。「宇ち多」はベロセン
かもしれないね。ＧＯＵＴになってしまった愚生には無縁の店だ。

★自分の落語会を開催するのは体力が必要だね、プラス精神的にタ
フじゃないと出来ない。朝からすることは、銀行へ行ってお札を新
券に両替をすること。会場内の貼り紙の印刷、メクリの手配、プロ
グラムの確認、抽選券作り、色紙にサイン、衣装の準備など、細々
としたことが沢山にある。家人に手伝ってもらえるものとそうでな
いものがあるので苦労をする。会場の準備も大変だ、高座を作って
、客席に椅子を並べるんだ。やえ馬、菊六、志ん馬ちゃん達が早め
に来てくれたので順調にできたよぉ～(^з^)-☆

第78回　柳家小袁治の会in堀切

１、転失気　　鈴々舎やえ馬
１、時そば　　古今亭　菊六
１、蛙茶番　　古今亭志ん馬
　　　　仲入り
１、抽選会
１、漫　談　　ペペ　桜　井
１、芝　浜　　柳家　小袁治

★お客さまの動員が心配だった。懇意にしているコンビニが営業を
やめてしまい前売券を売ってくださる店が無くなったのは痛手だっ
た。宣伝をするにも買う場所が無いのはダメだよねぇ、今後の課題
だ、なんとかしなければならないと思っている。インターネットで
ご来場くださったお客様が結構いたので驚いている、ありがたい。
ご来場くださったお客さまッ、本当にありがとうございましたッ！

★「芝浜」はやっぱり涙が止まらなくなってしまった。修業が足り
ませんネ、この噺の稽古をしているだけでも同じところで涙が出そ
うになるんだ。ダメだよなぁ、涙を流しているうちはプロとはいえ
ないぞ、もっともっと稽古をして噺を構築しなければダメだと思っ
ている。あゝ、なんて落語というものは難しいのだろう(´ω｀*)



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