goo

平成19年2月21日(水)



末廣亭2月下席の夜主任(トリ)スタート


《旧暦1月4日》

※仙台の小袁治の会から生花が届いていました\(^o^)/

★ヤバいぞ朝早起きをして面を洗っていたらアゴに吹き出物が出来
ている、これはヤツガレにとって危険信号なんだ\(>。<)/ギャ-
おそらく連日の飲酒の影響だろうなァ‥‥、酒を慎まなきゃ駄目だ。
久し振りで、出てきた今年初めての危険信号は多分、色々とストレ
スがたまっている証拠だろう。中々ストレスを即座に解消という訳
には行かない、弱ったもんだネ。

★末廣亭の初日に対する準備というものは特別には無い、あるとす
れば前座さんと下座さんに渡すご祝儀の札を新札に換えることと、
当然ながら噺の稽古をすることだ。ところが、噺の稽古をしようと
思いつつ自分の演題帳を調べると結構、30分程度の噺が少ないと
いうことに気が付いた。与えられた持ち時間は30分弱だ(^^ゞお
演りたい噺を刈り込む作業が、これまた大変なんだ、う~ん、何と
かしなきゃ駄目だな。

★色々と思いを巡らしながら、少し早めに初日の楽屋入りをした。
先ず、寄席のテケツのお席亭に挨拶をして、自分の看板を記念に撮
らしてもらう。おやッ!仙台から生花が届いている♪仙台小袁治の
会の皆さんから頂いた、本当にいつもありがとうございます(^ム^)
平日の夜席だが思いもよらずお客様が入っているので嬉しくなる。
不思議なもので寄席は昼席はほぼ満員で夜席が寂しくなる傾向だ、
夜席にお客さんが入るとワリといって2日に一度のギャラが良くな
るのだ、だから良いワイが出ると出演者は必ず『夜席にお客が入っ
ているんだなァ‥‥』という言葉を発するんだ(  ^,_ゝ^)プッ

★昼間のネタを見て、夜席の演題をチェックして自分のネタを決め
るのだが‥‥、少々、迷ってしまう。どうしようか???????
結局「女天下」をすることに決めた。実は寄席の高座で演るのは本
日が初めてなんだ、自分の独演会と黒門亭で演るには演ったが‥‥、
これは昔、益田太郎冠者という作家がいて、明治大正期の戯作者で
「かんしゃく」「堪忍袋」などを作ったことを触れてから、この噺
をした。時代考証をあらかじめ伝えてからだから割りと楽に出来た。
今回は全く時代考証を示唆しないでブッツケ本番に挑んだのだね。

★客席は意外に受けてくれた\(^o^)/珍しい噺なので自分自身が
新鮮に感じた、寄席の高座で話す自分自身の緊張感が段々と解れて
サゲまで一気にやらしてもらった。楽屋では初めて聞いた前座が居
たようで帳面にはヤツガレのネタが書いていなかった(笑)。
気にしていた噺を高座にかけることが出来てマジに良かった!(^^)!

★初日は「」で打ち上げをする、ヤツガレの好きな「なめろう
を肴に楽しく呑ましてもらった、マスターが気の利いた人で電話で
行くことを伝えたらちゃんと「なめろう」をオーダーしていてヤツ
ガレが着席と同時に「なめろう」が出てきたよ。大したもんだ♪
ヤツガレには禁物の「イカわたの陶板焼き」は、もの凄く美味そう
だよ、我慢をしよう、我慢だ、我慢だ。

ブログ人気ランキングです。応援のクリックをおねがいします。
皆さんのクリックで順位が出ますよ50位陥落だけは防止したいですッ!

人気blogランキングへ


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )