ヤマタケ創建 スタッフのひとりごと

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無垢のフローリング

2012年12月10日 | 現場ブログ
今日も朝から雪が降っていました。
週の初め月曜日、シャキッと頑張る為、朝食後リンゴ酢にお酢を増量させて飲んできました。
私の場合リンゴ酢だけじゃ効かないんです。
お酢のクエン酸が鉄分の吸収を良くし、疲労回復、肩コリ、お肌に良いんです!
日本人が一番不足しやすい栄養分は、カルシウムと鉄分なんだそうで、特に女性は必要ですね。
単純だからか?即効性があり、分かりやすく言うと、こんな顔だったのが(;一_一)→(*^_^*)↑こうなりました。ホントに(笑)
元気に一週間頑張りましょう!


昨日は、少し無垢材について書きましたが、今日も引き続き堀さげて書きます。

無垢材のメリット
・調湿機能
・足触りが良い
・冷っとしない
・断熱効果
・100%無害、シックハウス対策
・木の良い香りがする
・消臭・脱臭効果

●調湿機能
木材は鉄やコンクリートに比べ結露しにくいのです。高温多湿な日本の気候には、カビにくい木はぴったり。
木は結露しにくい→カビやダニが発生しにくい→アレルギーの原因物質も減少します。
ダニはアレルギー疾患の大きな原因なので、カーペットから無垢フローリングに替えるだけでダニが減らす事ができ抗菌・防虫効果があります。
調湿効果があるので、梅雨の時期でも湿気でちっともベタつかずかないので、触りがサラサラで足触りが気持ちが良いんです。



↑栗東展示場にある無垢材の湿度実験です。
左は無垢材なし、右は無垢材で覆ったもの、無垢材なしのものの湿度は夏は高く、冬は低いですが、右の無垢材で覆ったものは年中50%前後で一定です。
人が生活する適度な湿度は50%前後なんです。
まだ見られた事のない方は、是非見に来てください。

●消臭・脱臭効果
森林の中には、動物の死骸や枯れた植物がありますが、フィトンチッドに空気を浄化する効果があるからいやな臭いがしないそうなんです。
部屋の生活臭も抑える働きもしてくれるんですね。


こんどは
無垢材のデメリット
・コストがかかる
・傷がつきやすい
・シミになる
・反る・曲がる・割れ・収縮
・木の種類によって床暖房が出来ない

●コストの面
工業製品とは異なり仕上がるまでには手間も時間もかかるので安いとは言えませんが、材種や等級によってはリーズナブルな物もあります。
節なしより、節ありのほうが安価で、節や木目は規格品ではつくれません。
調湿機能があるので、冬、加湿器にかかる、水道代、電気代が削減されます。
夏、梅雨時期に使う、エアコンのドライ設定は普通の冷房設定より電気を使うそうなんです。
熱を起こす機械は電気を多く使うので、上記が節約でき、既製フローリングとの差額が少し縮まるのではないでしょうか?
今見直されてきている無垢材を使っているご家庭が増えていますし、健康や安全性、環境を長い目で考えればそれほど高い材料じゃないかもしれません。

●傷、シミ
木の材種にもよります。
桐は柔らかく傷がつきやすく、赤松は堅いので傷つきにくいです。
傷が深すぎると戻らないですが、浅い傷は、濡れタオルを数時間置いておくと木が膨らみもとに戻ります。
無垢でも節ありのものなら傷が目立ちませんし、深い傷も遠目で見るとわかりません。
シミは食卓周りに油物をこぼさない限りは大丈夫です。
ラグなどを引いておけば問題ないです。

↓少し見難い写真ですが、木目の上にキズがあるます。
栗東展示場では、赤松と桐のフローリング敷いていますので、どうぞ参考に見に来てください。



●反る・曲がる・割れ・収縮…
細胞の中の水分が徐々に抜け乾燥していく過程で反り、曲がり、ねじれが発生します。あらかじめ乾燥させた木材を使用する事で、極力トラブルの発生の低い材料を使用し対処します。

●床暖房が出来ない
無垢の木を床材に使うと冬でもあまり冷たくないんです。よって床暖房をつける必要性がなくなります。
また、床暖房用のフローリング材のほとんどは、合板の上に薄くスライスした木のシートを貼り付けた、いわゆる複合フローリング材というものとなりますがこの床材は、長年使っていくと表層がはがれたり、下地が見えたりするので、張替えが必要になってくるかもしれません。

●経年変色
経年とともに色合いが変化し、あめ色に変化します。
また、木の育つ自然条件で節や節かげ、ヤニスジ、ヤニつぼ、入り皮などが入ります。
無垢のフローリングをお使いの方は、節も入り皮も表情豊かな木の特徴として楽しむ!
これからどんどん飴色になる経年変化を楽しみたい!
傷も思い出だ!と言う声を聞きます。

家の中で森林浴を出来き、床にごろんと寝転べる世の中に2つとないオリジナル品。
一生に一度のマイホーム。
無垢材も良いですね!