ヤマタケ創建 スタッフのひとりごと

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東近江市T邸。枠組壁工法

2008年01月26日 | 現場ブログ
現場では雪がちらちいて思うように工事は進みませんが、だんだん家の形が見えて来ました。
枠組壁工法は,その名称が示すように,木造の枠組材に構造用合板などの面材を緊結して壁と床を作り,適切な壁の配置を行ったうえで壁と床を一体化し,剛性の高い壁式の構造を形成する点にその特徴がある。こうした工法であるため,枠組壁工法による住宅は,建物にかかる荷重が壁全体に分散して伝えられ,耐震性にすぐれていることのほかに,枠組材がファイヤーストップとなって火の回りを遅らせるため,耐火的な構造であることや,断熱化が図りやすいので,省エネ効率の高い住宅であることなど,その性能の高さが注目されているものである。
さらに,この工法に使用される木材が国際規格材でその種類が少ないこと,複雑な継手・仕口を排除していること,施工に関する性能が標準化,単純化されているなど,合理的な工法である点も重要である。
枠組壁工法は,設計,材料流通,施工まですべてにわたって在来のものと異なっているので,単に住宅のスタイルのひとつ,あるいは住宅建設の技術のひとつとしてではなく,トータルな住宅生産システムとしてわが国に導入が図られてきている。