ヤマタケ創建 スタッフのひとりごと

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雪降って来ました!

2012年12月09日 | 現場ブログ
急に寒くなってきたと思ったら、とうとう雪が降ってきました。寒いはずだ!
私は南国育ちで寒いのは苦手だったのですが、滋賀県に来て大雪に積もられた日から寒いの大好きになりました。
朝ドアを開ければ銀世界にテンションあがるんです(笑)
雪だるまに雪合戦、スキーやスノボー(出来ないけど)
永源寺の辺りの雪景色がとても綺麗で冬山の写真を取るスポットになっているみたです。
滋賀県は本当に良い所ですね!


展示場の無垢の床の部屋にしばらくいてから、事務所の方くると寒さの違いよく解りました。
事務所はカーペット張りの床で、スリッパを履いていないと足が冷たくなり、お部屋全体も寒いんですが、無垢の木のフローリングはスリッパなくても全然冷たくないんです。
無垢の木の効果だけではなく、日当たりや床の厚みにも関係してると思いますが。

無垢の木について調べて見ますと、木材はパイプ状の細胞からできており、細胞は熱を伝えにくい空気を含んでいる為熱を伝えにくいようです。
他の材と比較すると、コンクリートの熱伝導率は約20倍、鉄は約400倍にもなるそうで、木材は断熱性が高いのです。
そのため、四季を通して木造の方が快適な室温を維持します。

↓桐の無垢材のフロア


展示場キッチンダイニング部分は桐のフロア、リビングには赤松のフロアで、夏はさらさら、冬は暖かく床暖房など必要ないです。

↓赤松の無垢材のフロア


暖かい家にするには、気密・断熱性を上げ、複層ガラスや断熱性の高いサッシなどを組み合わせ、正しい施工をすることで、暖(冷)房効率が飛躍的によくなり、そのうえ、家の中の温度差はほとんどなくなります。
このような家の場合、外気温が低くなっても室内は大きな影響を受けず、暖房などで一度室温が温まれば、ひとたび暖房を切っても極端に室温が下がることはありません。
小さな負荷でその温かさを持続できるのです。

こういった高気密・高断熱材の家だと、冷・暖房費が節約できるというメリットもあります。
断熱性の高いサッシなどは、導入に必要なイニシャルコストがかかりますが、冷・暖房費のランニングコストを考えると経済的です。

しかし、気密性が高くなると不都合な事もあります。

シックハウス症候群の原因には・・・
1.住宅に使用されている建材から有害な化学物質が発散されている。
2.住宅の機密性が高くなった。
3.換気不足
中でも、1番の原因が1番なんだそうです。

もちろん建築基準法で、有害になるくらいの物は使用してはいけない事が決まっているので心配はりません。
弱い体質の方や気にされる方は、人体に影響する有害な化学物質が発散がゼロの無垢材を使うと安心です。

↓無垢材ではないフローリング






他には、温かい空気は上に溜まり、冷たい空気は下に下がる性質があるので、シーリングファンをつけて空気を循環させると均等になり暖まります。
扇風機で代用も出来るそうです。

暖房器の置く場所でもかなりかわるそうです。入り口から部屋の中央に向けて置くと、部屋の暖まり具合が違います。

無垢の木の樹木のもつ本来の質感や香りを楽しむ事ができ、耐久性に優れ、暖かく、健康に良い!
言う事ないですね!