帳場の山下さんの魚河岸日々雑感

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「きらっといきる」スゲー!

2010-08-28 08:23:00 | 日々雑感
昨日観た映画。

「ぼくのエリ 200歳の少女」


吸血鬼映画って、暑い国だとサマにならないだろうなあ、などとヘンなことを思ってしまった。これはスウェーデン映画。寒そう。
蒸し暑い日本も微妙なトコだ……。



偶然観たNHK教育テレビ、「きらっといきる」あまりに面白くてスゲーッ!と思ってしまった。

さまざまな障害を持った人たちを描く番組なのだけど、重い言語障害を持った人を招いて、健常者に聞き取りクイズをさせるなどとゆー、そんなんやっていいの!?てな企画に衝撃。
正直、こういう、手足も自由に動かせないような、外見的にもインパクトのある障害者の人たちに接すると、ついその様子だけで引いちゃう自分を恥じてしまうものだから、こんなん、タブーだと思ってた。

「蚊が小麦粉を食べています」と聞こえると言うと、もうそうとしか聞こえない(爆)。でもそれを、当事者からして笑いたおしてしまう。でもでもそれも、ずーっと聞き慣れてくると、ちゃんと聞こえてくるという感動。

障害者が使いづらい施設を実地検証してどーなっとんねん!とこれまたひたすら突っ込みたおす、シニカルな笑いに持っていく視点が非常にハイレベル。
精神疾患を患っている人たちの「幻聴妄想かるた」って、えーっ!いいのかそんなん!しかも本人たちが朗読するその詩のアーティスティックさにも驚く。

制作が大阪ってのもあるけれど、さすがNHKだわ。障害者をもってきたらお涙頂戴しかネタがない民放とはやっぱり違う。だって、同じだもん。同じ日常を生きてるんだからさ!お涙よりも、それこそが一番大事なことだろうと思うもんなあ。

そんなのを、五体満足にノーノーと暮らしている私が言うべきことじゃないのだろうが……でも、いやー、面白かった!今まで知らなかったのがもったいない……これから毎週録画しなくては。

「ハッピーエンド」UP

2010-08-28 03:53:00 | ノンジャンル
親サイトの感想文を更新しました。

「ハッピーエンド」です。


映画ファンなら、きっといろいろ思うところがある……。
でも私、やっぱりラブコメは好きよ(^0^)/