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新『政治と金』

2011年07月02日 | 国際・政治

仙台地裁は小沢氏の「陸山会裁判」の検察の証拠として出された供述調書38通の大半が採用却下した。その中には「小沢元代表に虚偽記載を報告、了承を得た」という小沢氏強制起訴唯一の証拠も含まれているという。結局検察の結論先に有りきのでっち上げは、一連の検察スキャンダルから発生して、思わぬ効果を出し始めた。

検察審査会のメンバーはどんな気持ちか?国策操作を陰で操った、アメリカ、日本の政治家、特に民主党の反小沢勢力はあわてているに違いない。御用マスコミもどう巻き返すか、また新しいネタさがし、ネタ作りに躍起になるだろう。

今日の、日刊現代は、新たな「政治と金」の問題として、菅直人の資金管理団体「草志会」が、北朝鮮拉致事件の容疑者の親族が所属する政治団体「政権交代をめざす市民の会」に2007年は5000万円を献金したと報じる。大スキャンダルである。

「政権交代をめざす市民の会」は、「市民の党」なる政治団体の酒井剛なるものの呼びかけで2006年に結成された。「市民の党」にはよど号ハイジャックの首謀者・田宮高麿の長男が所属。この長男の母親の森順子は拉致被害者の石岡亨さん・松木薫さんの拉致実行犯として国際指名手配されている。

なぜ大問題にならないか?それは、アメリカにとってもマスコミにとっても、最近、原発推進に転じつつある菅を評価する財界にとっても、無能がゆえに、放っておいたほうが、他の問題が隠蔽されて好都合との判断があるに違いない。

「原発」からいろいろな本を読んでいるが、事実を知れば知るほど恐ろしくなる。「原発」が無かったら、知りえなかった日本の歴史的裏社会を知ることになった。

よく、暴力団・ヤクザを「反社会的勢力」と攻撃するが、本当の裏の世界はそこに無い。巨悪は今もぬくぬくと生き、高笑いしている。

これだけ「原発」で苦しんでいるのに、九州の田舎では、原発再稼動の猿芝居が行われている。どこまで腐っているのか!

真実を 知る原発の 暑い夏


馬毛島

2011年05月16日 | 国際・政治

15日毎日新聞は、米軍陸上空母離着陸訓練を馬毛島に移転することが検討されていると報じる。

馬毛島は、鹿児島県西之表市(種子島の近く)にある無人島で、先般の沖縄普天間基地移転の候補にものぼったとかのぼらなかったとか。

もともとアメリカの貨物航空会社のハブ空港としての活用計画があった。

馬毛島の所有者は東京・世田谷のT建設であるが、昔、別の件で何度かお会いしたことがある。

昨年11月に法人税法違反で起訴されているようだが、今回の米軍の移転問題と法人税違反摘発と関係があるのかないのか。

国策捜査の多いお国柄につき、ついつい勘ぐってしまう。


歴史

2010年01月11日 | 国際・政治

新聞によれば、大連市・旅順の全域が外国人観光客に開放されたと報道。外国人旅行客や企業投資の増加への期待かと書かれている。

おりしも日本ではNHKの大河ドラマ「坂の上の雲」が始まった。(私は大河ドラマ、朝のテレビ小説は絶対に見ないが)。ヨン様ブームに乗った韓国を脇目にしての発想か?

旅順には、伊藤博文を暗殺した安重根処刑の旧旅順監獄もあるという。

先般騒がれた『田母神史観』を待たずとも、日本の教科書で教えられている世界史は本当に正しいのだろうかと強い疑問を持ち始めている。

『日本人はなぜ日本を愛せないのか』(鈴木孝夫著)には、「外国は良い、日本は悪い」の日本の生い立ち、歴史からくる自虐的歴史観を指摘する。日本人は、日本人の自信回復のために、正しい日本の歴史(関連した世界の歴史)を知るべきであると言う。

本屋で偶然目にした『続・日本人が知ってはならない歴史』は元高校教師の本。安重根犯行説は「安重根はブローニング拳銃を5発発射していますが、伊藤博文の体内に残された銃弾はフランス騎兵銃の弾丸2発」と明快に否定。「伊藤博文の他に4人が11ヵ所の傷を負っている」とも書く。

司馬遼太郎の歴史感については良く知らないが、日本人に人気があるところを見ると「日本人が愛する」歴史になっている可能性も考えられる。『峠』は、私の愛読書であるにしても。

日露戦争における勝利の意義、「南京大虐殺」、「真珠湾奇襲攻撃」、『太平洋戦争における日本によるアジア諸国開放』、諸外国の植民地政策等、もう一度しっかり検証してみる必要がある。少なくとも言える事は、今までの歴史教育、自虐史観、朝日新聞に代表される、甘ったれ左翼お坊ちゃま思想の見直しは必要だということだろう。その見直し無くして、日本人が日本人のアイデンティティを取り戻し、日本・日本人の良さを再認識することは不可能だろう。


政治とマスコミ

2009年09月20日 | 国際・政治

政治、民主党応援については、このところあまり書いていなかったが、少し書く気分になった。

まずは、民主党大勝おめでとう!政権が劇的に変るのを「革命」と言うが、今回は「革命的」変化。政権交代第一歩だが、これからの期待は大きい。

大臣就任記者会見では、新大臣が自前の原稿で会見をやった。自民党との大きな違いをまず国民に見せ付けた。それにしても、質問側の大新聞の記者たちの質の低さ、事態認識の低さには驚かされる。今までと同じような、偉そうな態度、どこかでぼろを出すのを期待する質問。ああ!雑誌社やビデオニュース社にも参加を認めたというが、形だけ?

ネガティブ記事だけが生き甲斐のマスコミが、革命的に変れるのか期待しないで注視してみたい。

その後も、「権力の二重構造」だとか、郵政をめぐる大臣間の確執とか、マスコミのあら捜しが相変わらず目立つ。新聞記者の性格の悪さ、マスコミそのもの限界の露呈。革命に伴う、いろいろな問題は、起こるのが当たり前。革命では、流血が当たり前。今回は無血革命。明治維新とは言わないが、主権を役人から政治家に取り戻す革命なのだから、多少の混乱はあって当たり前。それにしても、激しい選挙戦の中、民主党はよく準備し、勉強している。人材が豊富だということだろうか。

『革命の ひんやり秋に 彼岸花』

選挙と同時にテレビでは、酒井法子の覚せい剤事件をとりあげる。挙句の果ては、記者会見。何様なのか。また復帰するための茶番劇。芸能人の甘やかし。ギャラの安いからとお笑い芸人を使いすぎ。テレビもいずれ終わる。


鳩山首相誕生へ

2009年08月31日 | 国際・政治

2009年8月30日の衆議院選挙は民主党の308議席(選挙前+193)、自民党の119議席(選挙前ー181)、公明党は小選挙区全滅(選挙前ー10)となり、日本の政治に残る日になった。まさに、どこかの元総理大臣が言った「自民党をぶっ壊せ」通りになった。

勝因は『政権交代』だというが、加えて小沢一郎の選挙戦略だろう。

個人名としては、大物落選者として、酔っ払い元大臣中川昭一、北朝鮮と女性問題の山崎拓、絆創膏の赤城徳彦、元ミス東大の面影を全く残さない片山さつき、目黒の不倫の女王「ゆかりたん」こと佐藤ゆかり、公明党は党首大田明宏、幹事長北側一雄、国会対策委員長だったか、冬柴鉄三、国民新党党首綿貫民輔ら大物小物が討ち死にした。

その他の注目は;

鈴木宗男・・・当選おめでとう。但し、裁判中。

小泉進次郎・・・横須賀ブルース

手塚仁雄・・・よくぞ「ゆかりたん」を倒した。ただし、イメージを変える必要がある。

江端貴子・・・小池メス猫(比例では復活)を新人でよく倒した。おめでとう。

青木 愛・・・自民の金魚の糞をたたいた。おめでとう。

小林興起・・・比例に徹して当選した。おめでとう。

小泉龍司・・・無所属で当選。郵政民営化の借りを返した。おめでとう。

中村喜四郎・・・何もしないのに、毎回良く当選する。不思議。

福田依里子・・・薬害訴訟の経験を国会で。おめでとう。

小坂憲次・・・航空会社の機内での悪評判が落選理由でもないだろうが。

近藤基彦・・・自民党だったから、今回は無理だったですね。捲土重来を。

民主党にとって、これから4年間が大切で大変だろうが頑張ってほしい。手ごわい官僚だが、中には、国益を分かる優秀な者もいる。上手に使って、マニフェストを実現してほしい。まずは、『情報開示』。『予算』。

テレビも挙って当確を早出し。フライングもあった。でも、TBS史上最バカの女子アナの番組だけは死んでも見たくない。NHKとテレビ朝日を行ったりきたり。

台風の接近が予想される。