ブロックチェーンによるNFTについては、友人がアメリカの会社の日本法人として事業化を進めているので少し興味をもって勉強している。わかったようで実感がいまいち沸かない部分があるが、苦戦しながらやっている。
いつからか「円空仏」に興味を持ち始めた。円空仏は、現在日本には約5,300体弱が確認されているという。
かねがね、「円空仏」とNFTを合体させた、ビジネスモデルができないか考えている。ビジネスと言っても金儲けが目的ではなく、「円空仏」の保存とゆかりの寺の維持費の捻出が目的である。今のままだと、盗難にあったり(一部発生済み)、寺の維持もおぼつかなり、廃寺となる寺が増えてくるのは目に見えている。日本人は淡白で、自分の国の良さを理解していないが、そこに付け込んがどこかの国の攻勢に会う前に、守る手を打つ必要がある。国費に期待しても、役人・政治家には期待できない。「旧統一教会」のような選挙メリットはないし、地味すぎる。でも何か提案したい。
『東海の円空を歩く』(長谷川公志茂著)と『円空の旅』(早坂曉著)が手元にある。睡眠導入剤としても抜群である。