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食・酒・旅 ネクシャリスト2

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ウェブ3と円空仏

2022年08月30日 | ビジネス
8/30の日経朝刊の『ウェブ3の展望㊤巨大企業に対抗できる手段』(市橋翔太カナダ・クインーズ大学助教授)の記事を読む。要は、現在のAFGAMに牛耳られているインターネットウェブ2.0社会の一部をNFTによるウェブ3で変えようという主張のようだ。「所有」、「オープン」、「信用」と進むが、特に「所有」が重要。
ブロックチェーンによるNFTについては、友人がアメリカの会社の日本法人として事業化を進めているので少し興味をもって勉強している。わかったようで実感がいまいち沸かない部分があるが、苦戦しながらやっている。

いつからか「円空仏」に興味を持ち始めた。円空仏は、現在日本には約5,300体弱が確認されているという。
かねがね、「円空仏」とNFTを合体させた、ビジネスモデルができないか考えている。ビジネスと言っても金儲けが目的ではなく、「円空仏」の保存とゆかりの寺の維持費の捻出が目的である。今のままだと、盗難にあったり(一部発生済み)、寺の維持もおぼつかなり、廃寺となる寺が増えてくるのは目に見えている。日本人は淡白で、自分の国の良さを理解していないが、そこに付け込んがどこかの国の攻勢に会う前に、守る手を打つ必要がある。国費に期待しても、役人・政治家には期待できない。「旧統一教会」のような選挙メリットはないし、地味すぎる。でも何か提案したい。

『東海の円空を歩く』(長谷川公志茂著)と『円空の旅』(早坂曉著)が手元にある。睡眠導入剤としても抜群である。







賞味期限

2019年01月04日 | ビジネス
「40,50は鼻たれ小僧」と悪口をたたきながランキング、60台を過ぎ、今年は年男。それでも現役続行中。
今年も相変わらずのマラソン、ラグビーのテレビ正月と、久しぶりの子供との年末・年始。


「賞味期限」は食品だけではなく、人やお店との付き合いにある。
門仲の「大坂屋」はとうに「賞味期限切れ」となり、お店からも忘れ去られているだろう。今年は、常連がいないとき一度くらいお邪魔したいとも思う。
S市に40数年来の友人がいる(いた)。昨年末にも、珍しく頼み事があって、会ったが、今年は「賞味期限切れ」で行こうと思う。ひょっとして、先方も同じかもしれない頑張りましょうが。。
件の友人は、子供の付き合いでいえば、友達の持っているおもちゃが欲しい。手に入れるとポイと捨てる子供の類。
他人の人脈にもずけずけと入ってきて、自分の方がいまや付き合いが深いと自慢する。それでいて自分の知り合いを紹介するのは極端に嫌う。
読者の周りにもいるでしょう。交換した名刺をいっぱい持ってまわり、地位の高い人との知遇を自慢する人が。
(その人に対する相手の評価ははたしてどうだろう????)
人呼んでS市のトランプ。容貌もやり方も似ている。永い付き合いありがとうございました。


人のことばかり言えない。自分の「賞味期限」は自分で決めなければならないが、本当に難しい。


年末には、「賞味期限切れ」の本を大量に整理した。「ブリコラージュ」的にいえば、本には「賞味期限切れ」はないのだが、書庫のあまりの惨状に思い切って第一段階の整理をした。これからはできるだけ本を買うのは控えたい。


今日は、有楽町で大型のビジネストートバッグを買う。5~6年以上使っていたバッグの手が切れた。「賞味期限切れ」だ。
最後のビジネストートだろう。


冨士国際旅行社創立50周年記念講演会&祝賀会

2014年11月23日 | ビジネス
22日、土曜日は中野サンプラザで開催された表題のイベントに参加。

富士国際旅行社(以下F社)との関係は、何度かこのブログに書いている先代社長の市原芳夫さんとの関係がスタート。市原さんは、東京外大WV部の一年先輩で、卒業後、私は航空会社、市原さんは旅行会社と同じフィールドで働くことになった。それほど仕事的には関係は深くなく、むしろ私が航空会社を辞めて、今の旅行関係の会社に入ってから、関係が復活した経緯がある。市原さんは数年前に60代前半の若さでなくなったが、無くなる直前まで、近くの「たかぐら」という奄美大島居酒屋で御一緒した。その後は、海外トレッキング担当のNさんとの関係でお付き合いが続いている。

第一部は作家の椎名 誠さんの「辺境の食卓」の講演。スライドを使っての1時間半はあっという間。若く見えるが70歳となる。長い間、海外の辺境の地を訪ねて、現地の人や食事に触れてえられたものは、聴衆を魅了する。お孫さん(アメリカCA州在住)を前にしての初めての講演とか。
 ・「幸せとは何か」では「家族が一緒に食事する」ことが何より幸せ。考えても皆
 家族といる時間が以下に短いか。
 ・「環境に優しい」と言うが、使い捨てのプラスティック容器・フォークを使うより
手で食べる方が合理的。直接食べる物に触ることで、触感と食感を2度楽しめる。
 ・インドの水葬
 ・寒い国の人は優しい
・ネパールの満天の星

第二部は50周年イベント。社長の挨拶。旅行会社の理念:ピース、グリーン、ヒューマニティが高らかに響く。朝日新聞元記者の挨拶はNHK批判だったが、自分の会社の最近の記事の反省は無し。ブーイング。意外な出逢いは、外語WVの藤田女史や何年か前に市原さんと一緒に行った、常陸太田の蕎麦会の金丸弘美先生(名刺は高知県観光大使)。左翼系なので、共産党幹部や婦人団体の代表も選挙演説?

Nさんに誘われ、山仲間で2次会。杉並山岳会の重鎮ICI元社長の横田さん、元NECの方、高校の元先生小川さん、商店街のご夫婦等73歳を筆頭に日本酒。山の歌の話になって、「歌え」との命令により、「雨が降れば 小川が出来 風が吹けば 山が出来る やっほー・・・・」を歌う。山の話が延々と続く。終わってみるとこれがメーンイベントだった???

この会社の凄いところは、直接関係した人がいなくなっても、会社として、立派に関係をつないでところ。旅行会社でも、今関係している旅行会社も40年の歴史があるが、F社とは大違い。新しい水を注ぐと、そこから水が漏る。ザル会社。そんな会社に誰がした?俺?





 


『犬のシェルター建設』

2013年07月20日 | ビジネス

犬のペットホテル経営をしするNさん。今ガンで闘病中。

Nさんと奥様ががんばっている『NPO法人 ティアハイム・ハチ』への支援を行うことになった。

目的:毎年数万匹殺されている犬の新しい飼い主を探すための、シェルター造りの資金集め。500万円シェルター建設への支援

手段:

①S旅行会社・・・寄付金付き旅行

②H航空・・・募金付きカレンダー。写真は飼い主探しの犬

③ボランティアシール協賛会社探し

④人脈活用による賛同者の輪を広げる

参考図書『犬を殺すのは誰か』(ペット流通の闇)大田匡彦著

  • 2011年全国自治体が引き取った犬の数=7万9674匹→殺処分=4万4783匹
  • 8週齢犬を売るペットショップと客
  • 移動販売、深夜販売、インターネット販売(中止)の問題
  • 殺処分の方法
  • ◎熊本市動物愛護センター、『犬たちをおくる日』(今西乃子著)愛媛県動物愛護センター、横浜市動物愛護センター
  • ティアハイム・ベルリン
  • 捨てられた犬の里親探しの推進のための目的税=『犬税』
  • イオンレイクタウン『ペコス』=『ライフハウス』、『ペッツファースト』
  • 動物愛護理解者議員・城島光力氏の『犬・猫等の殺処分を禁止する議員連盟』(2009・11立ち上げ)
  • 改正動物愛護法「骨抜き」

  ◎犬の殺処分の問題を追うことは、人間社会の大きな理不尽に向かうことである

  ◎状況が改善されない背景には、想像力の欠如とか弱き命への無関心がある

  ◎『犬もまたこの地球に生きるひとつのいのちである。しかも何千年来の人間の親しい友

   である。その親しいいのちへの想像力と共感を失うとき、人は人としてダメになってしまう

   にちがいない』(故中野孝次著『ハラスのいた日々』)


食・酒・旅ネクシャリスト ☆名古屋出張記

2013年07月19日 | ビジネス

名古屋で、十年ぶりにN氏に会う。目的は、名古屋で美味しいものを食べるためのお相手として、旧交を暖めるため。もうひとつは、結果として、名古屋(愛知)、三重、岐阜、北陸へのインバウンドツアー客の誘致の話とLCC誘致話の拝聴。場所は貝料理専門店。紹介するほどのことはないが、料理より、出てきた『醸し人句九平次』の大吟穣に驚く。前にも呑んでいるが、格別。女将とパリの(何度か行った)『ギー・サボワ』にこの酒が入ったいきさつを披露。

N氏がしきりに言う、セントレア空港INのインバウンドツアーは難しいが、アドバイザーグループの設置を進言。N氏は観光庁ではなく、その上部官庁なので、最終的には関係の法律作りまでやるべきだろう。今の観光庁は観光部になってしまっているとの批判も多い。前N長官ののスタンドプレーでだめになった。(これも民主党人事の弊害)。

思ったほど暑くない名古屋であった。同行のN支社長もバテずに職務を全う。